MENU

釣行記録「ベリーパーク in fish on 鹿留」の攻略とレビュー

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

今回は「ベリーパーク in fish on 鹿留」まで釣りに行ってきました。今回の釣行から簡単な攻略法を書きましたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

ちなみに、もともと東京電力が所有していた「ホリデイ・イン鹿留」が、タックルベリーが保有することで「ベリーパーク in fish on 鹿留」になったことで昔の「ホリデイ・イン鹿留」を知っている人の中には質が下がったなどいう方もいますが、個人的にはそこまで質が悪いように思えません。

機会があればまた遊びに行きたいと思えるくらいには楽しかったです。

強いて言えば同じベリーパークで王禅寺を知っているだけに、トイレはもう少しキレイにしたり、食堂で料理の提供が無いにしても、もう少しカップ麺などもう少しレパートリーを増やしてほしいぐらいで釣り場そのものは優良だと思います。

目次

攻略法①:フライ・ルアーは様々なパターン用意

「釣りあるある」なのですが、基本的にどんなフライ・ルアーに食いつくかは不明なため事前にしっかりとフライ・ルアーのレパートリーは増やしておくことをお勧めします。

せんちゃん

いくつか数を揃えるのにおすすめの商品のリンクを貼っておきます。

また「ベリーパーク in fish on 鹿留」はタックルベリーが運営する管理釣り場なので、売店にフライ・ルアーが販売されているので、当日追加することも可能です。

攻略法②:開店6時を狙いましょう

結構山奥(?)にあるので、朝夕は夏でも涼しいです。そのため昼でトラウトの活性が落ちる前の、開店直後の朝6時は釣りあげるには持ってこいの時間になります。

実際フライフィッシングでも日が昇ると、なかなか食い渋い状況でした。

攻略法③:渓流エリアとポンドエリアでは釣り方が違います

渓流エリアとポンドエリアの二つがあるので、エリアに合わせて釣り方を考える必要があります。

ポンドエリア

基本的に縦の釣りができることが必要かと思います。フライフィッシングであればニンフ系などでゆっくりフォールすることで釣れるかと思います。

ルアーであれば「ロブルアーのバベル」のような縦釣りができるルアーを使い縦釣りをうまくできれば釣れるかと思います。

ロブルアー(Rob Lure)
¥551 (2025/01/13 06:01時点 | Amazon調べ)

鹿留湖

一番メインの釣り場になるのが鹿留湖になり、20~25cmクラスのトラウトがメインで放流されているポンド型の釣り場ですね。

フライもキャストしやすい広さがあるので、十分にフライも楽しめるかと思います。

2024年7月時点では車などは稼働してないようなので、水の流れがある場所に集まるトラウトの習性を利用した釣りは難しいです。そのため縦釣りが有効になるケースが多いとみています。

PINE LAKEかわせみ

別料金になるPINE LAKEは大物がいるので、ライン(釣り糸)の太さなど大物を釣るのに適したものを選ぶ必要があります。

また日を遮るものがないので、夏場は水温も上がりやすいので、こちらも縦釣りをできるように準備しておくといいです。

渓流エリア

渓流エリアは基本的には流し釣りができると釣れるかと思います。そういう意味ではフライフィッシングでの釣りは渓流エリアでは強いかと思います。

ネイティブエリア

ネイティブエリアはホントに整備などを最小限にしているエリアかと思われます。(多少は手入れはしていると思いますが・・・)

そのため事前にどんな釣り方が良いのか下調べをしていないと難しいかと思います。基本的には自身の影が魚にかぶさると魚は、すぐに逃げてしまうので魚影から離れた場所でキャストして川の流れに乗るように釣るのが個人的にはベストだと思います。

せんちゃん

ちなみに私が釣行に行った時はネイティブエリアに放流予定がないと伺っていたので、ネイティブエリアでは釣りはしてないです。

ルアー・フライエリア

一般的な渓流型の管理釣り場と同じ整備をしているエリアですね。

なので基本はフライをキャストして、不自然にならないように流してあげることでしっかりと食いついてくれます。また釣り方としては流し釣り(ルースニング)で上手く流れに乗せて狙ったポイントで、ラインのたるみが無くなるようにしましょう。

他にはストリーマーフライをゆっくりとラインを回収するように引いてくる釣りのどちらかが有効ですね。

今回のヒットフライ

今回は渓流のルアー・フライエリアからフライフィッシングで釣行を行いました。管理釣り場の渓流なのである程度流れを読みやすく、フライを流しながら釣ることができるので数釣りができます。

黒のユスリカ系

午前中の活性の高い時間は流し釣り(ルースニング)で黒のユスリカ系を流したら釣りあげることができました。

ブラウンのストリーマーフライ

昼に近づいて活性が落ちてきたら、ストリーマーフライでラインを引きながらフライを泳がせる感じにしましょう。


今回はブラウン色で釣る事ができました。サイズは大きすぎない#10まで(もう少し大きくしても#12)にするといいですね。

オリーブのストリーマーフライ

ブラウン色の他にはオリーブ色のストリーマーフライでもしっかりと釣りあげることができました。

『ベリーパーク in fish on 鹿留』の情報

釣りエリア

釣りエリアは大きく『ポンドエリア』『渓流エリア』『エサ釣りエリア』の3つがあります。

ポンドエリア

攻略法の時にも記載しましたが、このベリーパーク鹿留のポンドエリアは2024年7月時点では流れを生み出す大きい水車などが設置されていないので、確実に集まっていそうといえる場所が分かりずらいです。

水そのものは意外とクリアですが、水中の藻などの影響で濁り気味なので、手に伝わる感覚やライン(釣り糸)でアタリをとる必要があります。

せんちゃん

ポンド系は大抵YouTubeで動画出してくれている方がいるので参考になりそうなものを見つけてきました

鹿留湖

基本的にここが「ベリーパーク in fish on 鹿留」のメインポンドになるかと思います。先程も書いた通り2024年7月時点では水車が無くなっているので、集まっている場所が分かりづらいです。

なので食い渋い時なんかは「ロブルアーのバベル」を使って、縦釣りで釣っていくスタイルになるかと思います。

ロブルアー(Rob Lure)
¥551 (2025/01/13 06:01時点 | Amazon調べ)
PINE LAKEかわせみ

大物が釣りたいなら「PINE LAKEかわせみ」に行くのが良いですね。こちらは奥に水を循環させる用の排水管がありますが、大きくはなにので、あまりアテには出来ないと思ってください。

また受付した後は一度車に乗って「PINE LAKEかわせみ」まで行くのが良いです。歩ける距離ではありますが、道具をもって歩く事になるので車を使った方が楽です。

渓流エリア

渓流エリアも2つあります。本当に最低限の整備しかしていないネイティブエリアと一般的な渓流型の管理釣り場と同じような整備をしているエリアの2つがあります。

また渓流エリアも受付したら一度、車でエリアまで向かうのがベターです。今回釣った後に1回、歩いて受付まで戻る事がありましたが、結構面倒です。

せんちゃん

全然歩ける距離ですが、面倒なものは面倒ですね

ちなみに渓流なのでめちゃくちゃクリアに見えるので良いです。

ネイティブエリア

ルアー・フライエリアを超えた先にある最低限の手入れで運営している場所になり濡れていい服装やウェーダーを着用して釣りをした方が無難なエリアです。

またネイティブなので水の中に足を入れるので、仮にウェーダーを着用しなくても渓流でも滑らない靴底がフェルト(フェルトスパイク)の靴を使うと良いです。

ルアー・フライエリア

一般的な渓流型の管理釣り場と同じ作りになっており区画が分かれている範囲に魚が一定数しっかりと放流されており魚影もちゃんと確認できるようになっています。

このような渓流型の管理釣り場だと滑りずらい靴であれば大丈夫なので、濡れても平気なサンダル型で釣りに適したものを履くのも手ではありますね。「FlipRocks」などはおすすめですね。

一般エサ釣りエリア

餌釣りをすることもできるので、子連れでも安心して釣りを楽しむことが出来ます。

貸し切り釣りエリア

貸切用エリアもありますので、団体で釣りに行く場合は利用するといいですね。

ちなみに貸し切り釣りエリアはバーベキューエリアに隣接しているので、子供連れには重宝します。

バーベキューエリア

今回私はバーベキューエリアを利用はしないのでBBQエリアの中にまで入ってはいませんがブロック塀を利用した簡易的なかまどがあり、長椅子と屋根があるようです。

家族サービスで釣りを考えているならば、貸し切り釣りエリアで釣った魚をその場で焼いて食べるなら利用するのはアリですね。

キャンプ場

他にも貸し切り釣りエリアの近くにはキャンプ場もあるので、子供の夏休みに利用するにはちょうど良い場所とも言えますね。

私が釣行に行ったときは1泊キャンプかDayキャンプか知りませんがキャンプしている団体さんがいましたね。

受付

受付はホテディロッヂの中に設置されています。入ってすぐです。

ショップ

タックルベリーが運営する管理釣り場なので、受付に併設されたショップでルアーや完成フライなどを購入もできます。

釣具店のようにラインナップが豊富ではないのですが、「このタイプのルアーあった方が良いかも」など急に思った時にもってなければ重宝しそうですね。

食堂

食堂はあるにはありますが、ご飯は作ってはなく売店で販売されているカップ麺のお湯しあかないです。

流し台(洗い場)

流し台はルアー・フライエリアと鹿留湖に近い駐車場の近くにあります。

基本的にこういった場所にある包丁は切れ味が良くないので、必ず自分の包丁ないしフィッシングナイフを持参することをおススメします。

せんちゃん

包丁が野ざらしにされているので・・・あとは軍手もあると良いです。

お手洗い(トイレ)

今回ルアー・フライエリアで釣りをしていたので、その付近のトイレしか使っていませんが、和式でした。

まぁ場所によっては洋式だと便座に座りずらい状態の便座もあるでこういった管理釣り場であれば和式の方が正解かもしれませんね。

営業時間

時期平日土日祝日
3~11月6:00~19:30
(パインレイクは 6:00~19:00)
6:00~19:30
(パインレイクは 6:00~19:00)
12~2月6:00~17:00
(パインレイクは 6:00~18:00)
6:00~17:00
(パインレイクは 6:00~18:00)

ちなみに定休日なしとなっています。

料金

料金体系は一日券や半日券以外にも4時間券があるようです。またタックルベリー会員だと安くなったり、全国のタックルベリーで買える前売券でもっと安くなったりします。

餌釣り

区分料金時間
一日券一般3,700円6:00~17:00
増割(マスワリ)会員3,500円
前売券 ※タックルベリー 各店で販売3,300円
子供(小学生以下)3,300円
デイタイム券一般2,900円9:00~15:00
増割(マスワリ)会員2,700円
前売券 ※タックルベリー各店で販売2,300円
子供(小学生以下)2,300円
半日券一般2,900円12:00~17:00
増割(マスワリ)会員2,700円
前売券 ※タックルベリー各店で販売2,300円
子供(小学生以下)2,300円

ルアー・フライ

ルアー・フライの遊漁券は「PINE LAKEかわせみ」以外で釣りをすることが出来る券です。また夏季は金額が違うようなのでご注意ください。

通年
区分料金時間
一日券
男性
一般4,700円6:00~17:00
増割(マスワリ)会員4,600円
前売券 ※タックルベリー各店で販売4,500円
一日券
女性・中高生
一般4,500円
増割(マスワリ)会員4,300円
前売券 ※タックルベリー各店で販売4,000円
一日券 子供(小学生以下)2,600円
デイタイム券一般4,100円9:00~15:00
増割(マスワリ)会員3,800円
前売券 ※タックルベリー各店で販売3,600円
デイタイム券 子供(小学生以下)1,500円
半日券
大人
一般4,100円6:00~12:00
または
12:00~17:00
増割(マスワリ)会員3,800円
前売券 ※タックルベリー各店で販売3,600円
半日券 子供(小学生以下)1,500円
4時間券
大人
一般3,200円延長1時間毎:
600円
増割(マスワリ)会員3,000円延長1時間毎:
500円
夏季
区分料金時間
アフターヌーン券
男性
一般4,700円12:00~19:30
増割(マスワリ)会員4,600円
前売券 ※タックルベリー各店で販売4,500円
アフターヌーン券
女性・中高生
一般4,500円
増割(マスワリ)会員4,300円
前売券 ※タックルベリー各店で販売4,000円
アフターヌーン券 子供(小学生以下)2,600円
イブニング券
大人
一般2,900円17:00~19:30
増割(マスワリ)会員2,600円
イブニング券 子供(小学生以下)1,300円
4時間券
大人
一般3,200円延長1時間毎:
600円
増割(マスワリ)会員3,000円延長1時間毎:
500円

パインレイクを含む全エリア対応

区分料金時間
一日券一般6,400円夏期
6:00~19:00冬期
6:00~18:00
増割(マスワリ)会員6,200円
前売券 ※タックルベリー 各店で販売6,000円
子供(小学生以下)4,200円
一日券
女性・中高生
一般6,000円
増割(マスワリ)会員5,800円
前売券 ※タックルベリー 各店で販売5,600円
デイタイム券一般5,000円9:00~15:00
増割(マスワリ)会員4,800円
前売券 ※タックルベリー 各店で販売4,600円
子供(小学生以下)3,200円
半日券
(午前・午後)
一般5,000円夏期
6:00~12:30
12:30~19:00冬期
6:00~12:00
12:00~18:00
増割(マスワリ)会員4,800円
前売券 ※タックルベリー 各店で販売4,600円
子供(小学生以下)3,200円
  • スーパー鹿留券はパインレイクを含む全エリア利用可能となります。
  • パインレイクは全日ルアー・フライ混合日になります。
  • リリースの場合、次回500円割引券を配布いたします。一般または会員料金より対応可。
  • 前売り券には対応不可となります。対応券種は男性→男性、女性中高生→女性中高生、子供→子供。1日⇔半日の利用は可。
  • 6~9月の第三木曜日はメンテナンス休業日となります。

参考:公式Webサイト

内臓処理サービス

「ベリーパーク in fish on 鹿留」では釣った魚の内臓処理をしてくれます。もちろん有料なので、自分で捌くことが出来る方が微々たる出費ですが抑えることはできますね。

6尾まで300円(40cm未満)
1尾追加50円/1尾
40cm以上100円/1尾
せんちゃん

公式Webサイトの情報では15時までにフロントでお願いするようです。

貸し竿

レンタルロッドもあるようですが、ラインをガイドに通すのは自分でやる必要があり、ルアーでもフライでもレンタルはあくまで、ロッドとリールまでの様です。

自分のルアーやフライ(毛バリ)が無いと何もできないので、あくまで釣りをする人と一緒に来た人が釣りをするようですね。

区分料金備考
ルアーフライ用1,100円リール・ロッドのセット
600円ロッドのみ
600円リールのみ
餌用300円竿(仕掛け付)

キャンプ場

宿泊:6,000円/Day:3,000円となっており区画は6区画あります。あくまで管理釣り場なのでキャンプ場はおまけと考えておいてください。

レンタルキャンプセット

4~5人用テント、寝袋×4、ランタン×2、タープ、アームチェア×4、テーブル、BBQコンロ

上記がセットになって、14,000円でレンタルしているようです。しかも宿泊費、駐車料金、シャワーの利用も料金に含んでいるようです。ある意味下手なキャンプ場行くよりいいかもしれませんね。

バーベキュー

3名から利用可能で、1,000円/名とこちらもやすいですね。しかも料金に木炭6kg、着火剤3個、焼き網1枚、軍手、火ばさみが付きます。ただし、釣りをしている事が条件のようで、最低でも団体人数の半数は遊漁券を購入しないといけないです。

バーベキュー食材(一人前)は3名から利用可能です。値段は2,000円/名となっています。

レギュレーション

ルアー・フライの場合、シングルバーブレスフックを使用することは他の管理釣り場と同じです。その他のルールに関してを書いておきます。

禁止事項

  • ワーム類・ラバージグ等のソフトルアー・香料・練り餌の使用
  • こませ類、フォーミュラー(集魚剤)等の使用
  • 引っかけ釣り
  • 置き竿禁(竿の持ち込みに制限はないけど、使用は一本だけ)

お持ち帰り(キープ)

餌釣り一日券15匹
半日券・デイタイム券10匹
ルアー・フライ一日券15匹
半日券・デイタイム券10匹
イブニング券・4時間券5匹
  • 制限尾数以上は1kg当たり2,000円
  • 一度ビクに入れた魚の再放流はNG

ルアーフィッシングルール

  • ロッドは8フィート(2.4メートル)以内
  • 自重7g以下、全長10cm以下のルアー
  • フェザージグ、フェザーフック利用OK(パインレイクはNG)
  • ワーム・ソフトベイト類の使用は禁止
  • トリプルフックの使用は禁止

フライフィッシングルール

  • ロッドは12フィート(3.6メートル)以内
  • エサの使用は禁止
  • ダブルハンド・スペイキャストは禁止
  • 枝針(2本以上の針)・ドロッパーの使用は禁止

餌釣りルール

貸し切り釣り場
  • 3名以上から利用可能
  • 所定エリア外での釣りはNG
  • 所定エリアならルアー・フライもOK
一般エサ釣り場
  • 一般エサ釣り場アリア内なら移動可能

      パインレイクルール

      • 定員に達した際は入場できない場合もある
      • 一度ビクに入れた魚の再放流は禁止
      • テンカラは禁止
      • 釣り場(湖岸)への椅子・クーラーの持ち込みは禁止
      • 事故防止のため、釣りをされない方の釣り場(湖岸)への進入は禁止
      • レストハウスは利用OK
      • 同伴者は入漁券1枚につき1名まで

      宿泊施設

      ホリディロッジという施設があるので、宿泊も可能です。

      せんちゃん

      実際に利用する人がいるかどうかは分かりませんが

      ポニーランド

      何故か管理釣り場なのにポニーがいる(笑)そうポニーが飼育されているのです。

      一応エサやりなんかもできるそうで、写真を撮るために少し柵の付近まで近づくとポニーの方からよって来るぐらい人馴れしています。

      アクセス

      基本的には車で向かう形になるかと思います。電車で行く場合はタクシーも使わないといけないので・・・

      中央道-富士吉田線 都留ICから向かうのが一番近いです。

      よかったらシェアしてね!
      • URLをコピーしました!
      • URLをコピーしました!

      この記事を書いた人

      平日は会社員、休日は釣りやキャンプなどを中心にアウトドア楽しんでいます。

      就職してから釣りをメインに、上司や先輩と仲良くなれることで、仕事もプライベートも充実しているアラサーサラリーマン!

      詳しいプロフィールページはこちらから

      コメント

      コメントする

      目次