朝霞ガーデンは『管理釣り場の東京大学』なんて言われたりするほど関東でも有数の高難易度エリアトラウトとして有名な場所ですが、使用するルアーや時間などをちゃんと意識すれば釣ることはできます。
今回はそんな朝霞ガーデンのルアーでの攻略法を紹介!!

あくまで私が釣りをしたときの情報なので、これが絶対とは言いませんが実際に釣れているので一つの正解ではあります。
フライに関してはまた別の機会に
攻略法①:使用するルアー
朝霞ガーデンではぶっちゃけ「スプーン」は使わなくていい



というよりスプーンで釣れている人はまず見かけないです。


なので、「お助けルアー」は絶対にいくつかパターンを持っていく。他にも「ミノー」や「クランクベイト」といったルアーを事前に用意してください。




後は基本ただ巻きしていると釣れます。といってもトラウトなのでこちらから「合わせ」をしないといけませんのでルアーを巻いているときに「コツン」とトラウトが食ってきたら巻き合わせや竿を立てて合わせるといったことをしてください。
この「合わせ」に関しては慣れなので、たくさん釣りをして体で覚えるしかないですね。
攻略法②:釣りをする時間
次に釣りをする時間帯ですが、朝マヅメと夕マヅメそして放流直後が狙い時です。
これは、ほかの管理釣り場でも、ある程度は同じタイミングですね。やはりトラウトの活性が高いタイミングが一番狙い時なんです。ちなみに朝霞ガーデンの放流は、トラックに載っている専用の生け簀から流れるように池に放流されます。


今回の釣行のヒットルアー



今回の釣行でのヒットルアーは次の2つだよ。
セニョールトルネード(クリアブラウン)
はやり強かったお助けルアーのセニョールトルネード


水質が濁っていたこともあり、自然な感じの色合いになるブラウン系やブラック系の色味だと釣れるかなと思いましたが、上手くいきましたね。






ちなみにこのセニョールトルネードで釣れたトラウトは、ざっと25cmは超えていたのと、抱卵していましたね。



釣り場の流しでした処理をしたときに、ちゃんと回収したよ


エリアトラウトでもたまにブリブリに太って抱卵しているトラウトがいるので、これをヒットした時に釣りあげまでのファイトの感触は楽しいですね。
ミノー(イエローヤマメ)
もしかしたら淡い系の色で釣れるかなと思いキャストしてみたら、見事にヒットしました。


基本的にはただ巻きで、ゆっくりと一定の速度でリトリーブするのがコツでなります。


トラウトもこれは餌かなって興味を持たないと追いかけてこないので、どれだけ小魚っぽくルアーを泳がせられるかを意識した方が良いですね。
そしてトラウトは一度口に入れても餌ではないと思ったらすぐに吐き出す性質なので、ルアーに「コツン」と食った感触がきたら基本は巻き合わせでフックを食い込ませることができます。



私が使ったルアーは下記の激安ルアーセットのミノーです。1個当たりのコスパが良い


巻き合わせとは、魚がルアーに食いついたと感じたら、ルアーを1~3回転ほど素早く巻く事でフックを魚の口に引っ掛けること
その他ルアーの使用感
他にも、食いつきまではいきませんでしたが、下記のルアーはしっかりとトラウトも追ってきていました。これらのルアーを含めてローテーションをして、その日の状態にあったルアーを探すのも、エリアトラウトの楽しみ方の一つですね。
セニョールトルネード(白系・ピンク系)


鱒ノ小枝(クリアレッド)


ぐるぐるX(イエロー)


クランクベイト(黒系色)


朝霞ガーデンの情報
アクセス
朝霞ガーデンは東京外環自動車道・和光北ICから約10分とめちゃくちゃ都心からのアクセスがしやすいエリアトラウト。駐車場は100台は止められるので都心エリアの管理釣り場でいったら十分な広さですね。
電車で向かうなら、次の2パターンになりますね。
- 東武東上線 朝霞駅東口
-
国際興業バス 丸沼行 朝霞田島バス停より徒歩3分、もしくは東武バス 積水経由北朝霞駅行き 朝霞田島バス停より徒歩3分
- JR武蔵野線 北朝霞駅
-
東武バス 積水経由朝霞駅東口行き 朝霞田島バス停より徒歩3分
釣りをする場所
ポンド型(人工池型)の管理釣り場になり、受付のある建物から近い順に写真のような5個の池が設置せれています。受付がある建物から近い順に写真付きで紹介します。


ルアー/フライ共用1号池
受付のすぐ近くにある池で、比較的ルアー向きな池です。住宅が裏にあるのでキャストの時は注意が必要です。


エサ釣り池
小さめの池で、中央に大きな岩が設置されています。写真を撮った朝6~7時ごろはまだ人はいませんが、お昼過ぎあたりから子連れの家族が入ってきたりします。


ルアー専用池
流れ込み、流れだしがある四角い池。魚もいっぱいいるので、比較的釣りやすい(はず・・・)


フライ専用池
流れ込みと水車が設置されている池。中央付近が深くなっているとの事で、こちらも魚は多く放流されています。


ルアー/フライ共用2号池
一番奥に設置されている池で、パイプから水を絶えず流しているのが特徴。流れ込みを利用して上手く釣りあげられるか、腕の見せ所です。


レギュレーション(ルール)
バーブレスフック(返しなしの釣り針)は強制ではないですが、リリースするならバーブレスフックにする必要があります。また万が一、他人や自分に針が引っかかってしまった時も返しが無ければスムーズに針がとれますので、バーブレスフックにしましょう。
なおルアーに関しても写真の通り使えないものがありますのでしっかりと確認しておきましょう。


- リスト
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- 使用竿1本、竿の持ち込みに本数制限は有りません。
- 当施設内での事故、盗難、怪我等については、責任を負いかねます。
- 釣り券等の払い戻しは致しません。
- 他の釣り人に迷惑が係る行為を行ったり、スタッフの注意や警告に対して従わない場合は退場して頂きます。
引用元:朝霞ガーデン レギュレーション
金額
ルアー/フライの料金
ルアー/フライで釣りをする場合は次のような料金で、メンバーズカードも初回行けばすぐに作ってくれます。
下記の値段で釣った魚の持ち帰りに制限はありません。それだけ、簡単には数が釣れる場所ではないという事の裏返しなのかもしれませんね。



メンバーズカードはポイントカードにもなってますので、無くさないようにしておきましょう。
メンバーズカードなし | メンバーズカードあり | |
3時間券 | 3,000円 | 2,800円 |
6時間券 | 4,000円 | 3,800円 |
1日券 | 5,700円 | 5,200円 |
※2022年11月より価格改定が行われたようです。物価高騰のあおりですね・・・
※ナイター営業もなくなりました
もしも料金を覚えていなくても受付の横に金額が貼ってあるのでの受付するときに確認でOKです。


エサ釣りの料金
朝霞ガーデンエサ釣りは次のような値段設定です。ルアーやフライより高いのは、基本エサ釣りなら1匹も釣れないなんてことが無いからだと思います。
3時間券 | 3,300円 |
---|---|
6時間券 | 4,500円 |
1日券 | 6,000円 |
釣り竿のレンタル料金
釣り竿もレンタルがされており1本あたり次のような金額でレンタル出来ます。
なおルアーとフライは1個だけついている状態なので、様々なパターンを試したいという人は受付で購入するか事前に買って持っていくことをオススメします
ルアーロッド | 600円 |
---|---|
フライロッド | 1,000円 |
エサ釣り用竿 | 600円 |
また受付がある建物の入口近くに、値段が張り出されています。


釣った魚は美味しく頂きました
今回釣った魚は行きつけの居酒屋の店主にお願いしておいしく調理していただきました。
塩焼き
シンプルな塩焼きですね。


鱒(トラウト)は本来、白身魚なので、割と淡白な感じにはなりますがしっかりと魚の味も出ており、皮も塩をふって火を通しているのでパリパリでおいしいです。なにより日本酒のひやおろし/秋あがりに合う
ホイル焼き
キノコたっぷりのホイル焼き


魚のうまみと、キノコ、玉ねぎ、ホタテからも出汁がでてバターと醤油と合わさりとてもお口が幸せになりました。これもお酒に合う一品ですね。
まとめ
今回は朝霞ガーデンのルアー攻略方法について説明しました。朝霞ガーデンでは使うルアーと釣りをする時間に注意すれば釣れます。
最初にも言いましたが朝霞ガーデンは関東でも屈指の難関エリアトラウトです。まぁ、都心からも近く住宅地の近くにあるので、魚が人なれしていて仕方ない部分もあります。
そんな中で釣れた1匹は、釣り人としても自信にもつながるのではないでしょうか。エリアトラウトでルアーフィッシングをしてみたい人や新しい管理釣り場に行ってみたい人はぜひ足を運んでみてください。


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