都心からアクセス抜群の「ふなばし三番瀬海浜公園」は、四季折々の魚影が濃い人気の釣りスポットです。この記事では、現地で狙えるシーバスやハゼ、カレイなどの人気魚種から、西突堤・東突堤といったおすすめポイントの攻略法、仕掛け、周辺の釣具店情報まで徹底解説します。
さらに、駐車場やトイレなどの施設環境、潮干狩りシーズン中の注意点や立ち入り禁止エリアのルールも網羅。この記事を読めば、初心者やファミリーでも安全かつ快適に、ふなばし三番瀬での釣りを楽しめる具体的なノウハウがすべて分かります。
ふなばし三番瀬海浜公園は釣りができる?基本情報をチェック
ふなばし三番瀬海浜公園は、千葉県船橋市に位置し、東京湾の最奥部に残された豊かな干潟「三番瀬」に隣接する海浜公園です。 都心からのアクセスが非常に良く、潮干狩りやバーベキュー(BBQ)スポットとして広く知られていますが、実は四季折々の様々な魚種を狙うことができる、アングラーにとっても魅力的な好釣り場でもあります。
本章では、ふなばし三番瀬海浜公園で安全かつ快適に釣りを楽しむための基本情報や利用ルールについて詳しく解説します。
四季折々の魚が狙える好釣り場
ふなばし三番瀬海浜公園の前面に広がる三番瀬は、水深が比較的浅く、広大な干潟が形成されています。 この浅瀬や干潟は多くの小魚や甲殻類、貝類の住処となっており、これらを捕食するために大型の魚も回遊してきます。
春から夏にかけては、ハゼやシーバス(スズキ)、キス、秋にはサヨリやカレイなど、季節ごとに異なる様々なターゲットを狙うことができるのが大きな特徴です。
足場が整備されたエリアもあるため、初心者からベテランまで幅広いアングラーが釣りを楽しんでいます。
ふなばし三番瀬海浜公園の釣りエリアとルール
ふなばし三番瀬海浜公園で釣りをする際は、公園が定めているルールやマナーを厳守する必要があります。 特に、立ち入り禁止エリアや釣り禁止エリアでのキャストは絶対に避けてください。
公園の両端から沖に向かって伸びる防泥堤(東突堤・西突堤)は、足場が整備されており人気の釣りエリアとなっていますが、突堤の先端部分やテトラ帯、一部のフェンスで仕切られた区域などは立ち入り禁止に指定されています。
また、三番瀬前面の海域には船橋市漁業協同組合の漁業権が設定されているエリアもあります。アサリやホンビノスガイなどの貝類を無断で採捕することは密漁となり、法律で禁止されているため十分に注意しましょう。
安全のためにライフジャケットを着用し、ゴミは必ず持ち帰るなど、マナーを守って釣りを楽しんでください。
子供連れでも安心の施設環境
ふなばし三番瀬海浜公園は、ファミリーフィッシングにも最適な環境が整っています。 園内には広々とした芝生広場や噴水広場、展望デッキがあり、釣りに飽きてしまった小さなお子様が遊べるスペースが豊富です。
また、三番瀬の自然や生き物について楽しく学べる体験型施設「ふなばし三番瀬環境学習館」も併設されているため、釣りとあわせて1日中楽しむことができます。


トイレや自動販売機の有無
快適に釣りを楽しむために欠かせないのが、トイレや売店などの設備状況です。 ふなばし三番瀬海浜公園内には、複数の清潔な公衆トイレが設置されており、車椅子対応のバリアフリートイレも完備されています。
また、自動販売機や売店、コインロッカー、足洗い場なども整備されているため、万が一汚れてしまった場合や水分補給をしたいときにも安心です。
園内の主な設備と設置場所は以下の通りです。






| 設備名 | 設置場所・詳細 |
|---|---|
| トイレ | 環境学習館内、展望デッキ、中央トイレ横、野球場横(車イス用あり) |
| 授乳室・おむつ替え台 | 環境学習館内、展望デッキ |
| 自動販売機・売店 | 園内各所、売店・カフェあり |
| 足洗い場・コインロッカー | 園内(潮干狩りシーズン等に便利) |
営業時間と休園日
ふなばし三番瀬海浜公園の基本営業時間は、原則として午前9時から午後5時までとなっています。 ただし、駐車場などの一部施設は利用時間が異なる場合があるため注意が必要です。 休園日は、年末年始(12月29日〜1月3日)となっています。
なお、入園自体は無料ですが、併設されている環境学習館や有料のスポーツ施設(テニスコート、野球場)、バーベキューエリア、潮干狩り(シーズン中のみ)などを利用する場合は、別途料金が発生します。
詳細な開園スケジュールや最新情報は、ふなばし三番瀬海浜公園公式サイトにて事前にご確認ください。
アクセス方法と駐車場の詳細
ふなばし三番瀬海浜公園へのアクセスは、車と公共交通機関(電車・バス)のどちらからでも可能です。 特に車でのアクセスが便利で、大型の駐車場も完備されています。
都心から近くアクセス抜群
車でアクセスする場合、京葉道路の「原木IC」から船橋中央埠頭方面へ直進するルートが分かりやすくおすすめです。 また、公共交通機関を利用する場合は、JR船橋駅南口(または京成船橋駅)、もしくはJR京葉線二俣新町駅(二俣新道バス停)から、京成バスシステム「船橋海浜公園」行きに乗車し、終点で下車すればすぐ目の前が公園です。








駐車場の詳細情報は以下の通りです。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 駐車台数 | 約400台(潮干狩り開催時は約1,100台に増設) |
| 利用時間 | 9:00~19:00(最終入場は18:30まで) |
| 駐車料金 | 普通車:1日1回500円 / 大型車(マイクロバス含む):2,200円(※要予約) |
※潮干狩りシーズン中(4月中旬〜5月下旬頃)は、駐車場が非常に混雑し、満車で入場できない場合があります。この時期に釣行を計画する際は、公共交通機関の利用を検討するか、早めの到着を心がけましょう。
ふなばし三番瀬海浜公園の釣りで狙える人気の魚種


ふなばし三番瀬海浜公園は、東京湾の最奥部に位置する広大な干潟「三番瀬」に面しており、汽水域を好む多くの魚種が集まる絶好の釣り場です。砂地や泥底が広がる浅瀬の環境であるため、底生魚から回遊魚まで多様なターゲットを狙うことができます。
豊かな海の恵みや三番瀬の生態系については、環境学習館などの施設を併設するふなばし三番瀬海浜公園 公式ホームページでも紹介されています。
ここでは、ふなばし三番瀬海浜公園で狙える人気の魚種と、それぞれの釣りシーズンを一覧表にまとめました。
| 季節 | 主なターゲット(魚種) | おすすめの釣り方 |
|---|---|---|
| 春(3月〜5月) | シーバス(スズキ)、カレイ、クロダイ | ルアー釣り、投げ釣り、前打ち |
| 夏(6月〜8月) | ハゼ、シーバス、ギマ、クロダイ | ちょい投げ釣り、ルアー釣り、ウキ釣り |
| 秋(9月〜11月) | ハゼ、シーバス、サヨリ、コノシロ | ちょい投げ釣り、カゴ釣り、ルアー釣り |
| 冬(12月〜2月) | カレイ、アイナメ、メバル | 投げ釣り、探り釣り、ライトソルトルアー |
このように、ふなばし三番瀬海浜公園では四季折々の変化に富んだ釣りを楽しむことができるのが大きな魅力です。それでは、それぞれの季節に釣れる代表的な魚種について詳しく見ていきましょう。
春に釣れる魚
春のふなばし三番瀬海浜公園では、冬の厳しい寒さが和らぎ、水温の上昇とともに魚たちの活性が活発になります。この時期に最も熱いターゲットとなるのが、シーバス(スズキ)が最も狙いやすくなる「バチ抜け」シーズンです。


春はゴカイ類の産卵行動が活発になるため、シーバスがエサを求めて浅場に群れで押し寄せます。夜間や夕まずめの時間帯を中心に、ルアー釣りでエキサイティングなゲームを楽しむことができます。
また、春は産卵を終えて体力を回復するために荒食いをする「戻りカレイ」を投げ釣りで狙うことができます。砂地を好むカレイは、青イソメなどをエサにした投げ釣りで狙うのが定番です。
さらに、産卵を控えた大型のクロダイ(チヌ)が浅場に接近する「乗っ込み」の時期でもあり、堤防の際をタイトに狙う前打ちや落とし込み釣りでスリリングな引きを堪能できます。


夏に釣れる魚
夏を代表するターゲットといえば、ファミリーフィッシングの定番であるハゼ(マハゼ)です。


初夏から夏にかけて、ふなばし三番瀬海浜公園の浅瀬や干潟周辺にはハゼの幼魚が大量に湧き、手軽なちょい投げ釣りやウキ釣りでハゼ(マハゼ)の数釣りが楽しめます。アタリが多く、初心者や子供連れでも簡単に釣ることができるため、夏のレジャーに最適です。
また、近年東京湾の夏の風物詩として人気を集めているのがギマです。カワハギに似たユニークな姿をした魚で、ちょい投げ釣りのゲストとして頻繁に顔を見せます。


さらに、夏場は水温が高くなるため、朝夕の涼しい時間帯を狙ったシーバスのデイゲームやクロダイのチニングも非常にエキサイティングな釣りとして多くのアングラーを魅了しています。
秋に釣れる魚
秋はふなばし三番瀬海浜公園の釣りが年間で最も盛り上がるベストシーズンです。
夏に成長したハゼは、秋になると15センチメートルを超える良型になり、「落ちハゼ」として深場へ移動する前に活発にエサを食べます。ちょい投げ釣りで小気味よい引きを堪能できます。


そして、秋の回遊魚として外せないのがサヨリです。スマートな魚体と美しい姿が特徴のサヨリを専用のカゴウキ仕掛けで狙うことができます。


また、秋はコノシロやイナッコなどのベイトフィッシュが豊富になるため、それを追って大型のシーバスが浅場に大挙して押し寄せます。この時期のシーバスは活性が極めて高く、ルアー釣りやウェーディングでメーター級のランカーサイズを狙うアングラーで賑わいます。


冬に釣れる魚
水温が下がり、魚の活性が落ちる冬(12月〜2月)ですが、ふなばし三番瀬海浜公園では冬ならではのターゲットを狙うことができます。その代表格がカレイ(マコガレイなど)です。


冬は産卵のためにカレイが浅場へ接岸する「乗っ込み」の時期にあたり、青イソメを房掛けにした投げ釣りでじっくりとアタリを待つ釣りが人気です。寒風の中で釣り上げた肉厚なカレイは、煮付けや刺身にすると絶品です。
さらに、寒さに強い根魚(ロックフィッシュ)であるアイナメやメバルも冬の貴重なターゲットです。アイナメは突堤周辺の消波ブロックや石畳の隙間をブラクリ仕掛けで探ることでヒットします。




メバルは夜間、常夜灯周辺や堤防際をワームや小型プラグで狙う「メバリング」で手軽に狙うことができ、澄んだ冬の海で繊細なアタリを楽しむことができます。
ふなばし三番瀬海浜公園で釣れる魚と仕掛け


ふなばし三番瀬海浜公園は、東京湾の最奥部に位置する広大な干潟(三番瀬)に面しており、水深が浅く潮通しが良いという特徴を持っています。そのため、季節に応じて様々な魚種が回遊し、初心者からベテランまで楽しめる人気の釣り場となっています。
ここでは、特に人気の高いターゲットである「シーバス」「ハゼ」「カレイ・アイナメ」を狙うための、具体的な仕掛けやタックル、釣り方のコツを詳しく解説します。
シーバスのルアー釣り
東京湾奥の代名詞とも言えるシーバス(スズキ)は、ふなばし三番瀬海浜公園の周辺で1年を通して狙える大物ターゲットです。特に、広大な干潟エリアはベイトフィッシュ(ボラの子であるハクやイワシなど)が豊富で、活性の高いシーバスが浅場まで捕食にやってきます。
水深が非常に浅いため、根がかりを回避しつつ表層付近を効率よく探れるシャローランナーやシンキングペンシルなどのルアーが極めて有効です。
シーバス狙いの基本的なタックルと仕掛けの目安は以下の通りです。
| 項目 | 推奨スペック・詳細 |
|---|---|
ロッド![]() ![]() | 8.6フィート〜9.6フィート前後のシーバスロッド(ML〜Mクラス) |
リール![]() ![]() | 2500番〜3000番クラスのスピニングリール |
メインライン![]() ![]() | PEライン 0.8号〜1.2号 |
リーダー![]() ![]() | フロロカーボンまたはナイロン 16ポンド〜20ポンド(約1.5m〜2m) |
| 代表的なルアー | フローティングミノー(シャロータイプ)、シンキングペンシル、バイブレーション、ワーム |
釣り方のコツとしては、潮が大きく動く満潮前後の時間帯を狙うことが鉄則です。干潮時には水深が極端に浅くなり魚が沖へ退避してしまうため、潮位が高いタイミングで突堤や干潟のブレイクライン(深みとの境界)を狙ってキャストします。
また、ルアーをただ巻きするだけでなく、時折ストップ&ゴーを入れるなどして、ベイトが逃げ惑う動きを演出すると効果的です。なお、干潟へ立ち込んで釣るウェーディングスタイルも人気ですが、エイなどの危険生物対策(エイガードの装着)やライフジャケットの着用など、安全対策を万全に整えて臨みましょう。
ハゼのちょい投げ釣り
夏から秋にかけて、ファミリーフィッシングの主役として絶大な人気を誇るのがマハゼです。ふなばし三番瀬海浜公園の周辺は底質が砂泥地となっており、ハゼにとって絶好の生息環境が整っています。
難しい技術を必要とせず、軽い仕掛けを少し投げるだけの「ちょい投げ釣り」で手軽に数釣りが楽しめるため、釣り初心者や小さなお子様連れにも最適なターゲットです。
ハゼのちょい投げ釣りに適したタックルと仕掛けの構成は以下の通りです。
釣り方は非常にシンプルです。仕掛けを20m〜30mほど軽くキャストし、オモリが海底に着底したら、竿先をゆっくりと動かして仕掛けをズルズルと引いてきます(ズル引き)。海底の砂煙を立たせることでハゼの好奇心を刺激し、エサの存在をアピールします。
「プルプルッ」と手元に小気味よいアタリが伝わったら、竿先を少し立てて優しく合わせると針がかりします。アタリが遠のいたときは、少しずつ移動しながらハゼが群れているポイントを探るのが釣果を伸ばす秘訣です。
また、足元を狙う場合は、のべ竿(4.5m前後)を用いたシンプルなミャク釣り仕掛けでも十分に楽しむことができます。
カレイやアイナメの投げ釣り
水温が下がる冬から春先にかけては、投げ釣りで肉厚なカレイや、根回りに潜むアイナメを狙うことができます。ふなばし三番瀬海浜公園の周辺は、冬場になると産卵のために浅場へ接岸してくるカレイの好ポイントとなります。
じっくりと腰を据えてアタリを待つ投げ釣りは、冬の澄んだ空気の中で大物を手にするチャンスを配慮しています。
カレイやアイナメを狙うための投げ釣りタックルと仕掛けの詳細は以下の通りです。
カレイ狙いのコツは、エサを大きく見せてアピールすることです。青イソメを3〜4匹まとめて針に刺す「房掛け」にすることで、海底で大きく動き、視覚と匂いの両方でカレイを誘うことができます。キャストした後は、仕掛けを海底にしっかりと安定させ、基本的には置き竿にしてアタリを待ちます。
時折、リールを少し巻いて仕掛けを1mほど動かし、砂煙を立てて誘いをかける「小突き」を入れると効果的です。カレイはエサをじっくりと飲み込む魚であるため、アタリがあってもすぐに合わせず、十分に食い込ませるために数十秒から数分待ってから、大きく竿を立てて合わせるのがバラシを防ぐ最大のポイントです。
一方、アイナメを狙う場合は、突堤の基礎石まわりや根が点在するエリアをタイトに狙うため、根がかりに注意しながら仕掛けをアプローチさせましょう。
ふなばし三番瀬海浜公園の釣りおすすめポイント


ふなばし三番瀬海浜公園は、広大な干潟とそこから伸びる2本の突堤が特徴の釣り場です。それぞれのエリアに異なる魅力や狙い目の魚種、攻略法が存在します。
ここでは、公園内の代表的な釣りポイントである「西突堤」「東突堤防」、そして干潟ならではの釣りスタイルである「ウェーディング」について、詳しく解説します。
突堤エリアの特徴と攻略法
公園の両端から沖に向かって伸びる2本の突堤は、足場が良く手軽に竿を出せるため、初心者からベテランまで多くの釣り人に親しまれています。まずは、それぞれの突堤の特徴と攻略法を一覧表で比較してみましょう。
| エリア名 | 主な特徴 | 水深 | 狙える主な魚種 |
|---|---|---|---|
| 西突堤 | 付け根側が深く、先端に行くほど浅くなる。 足場が良く、フェンスも設置されている。 | 約1m〜4m(付け根付近が最も深い) | シーバス、ハゼ、アナゴ、ボラ |
| 東突堤防 | 立ち入り禁止エリアが厳しく制限されている。 のんびりとしたファミリーフィッシング向け。 | 全体的に浅い(干潟に隣接) | ハゼ、シロギス、カレイ |
西突堤




公園の西側に位置する「西突堤」は、ふなばし三番瀬海浜公園におけるメインの堤防釣りポイントです。全長が長い突堤ですが、最大の特徴は「付け根付近の方が水深が深く、先端に進むにつれて徐々に浅くなる」という独特の地形にあります。
付け根付近の水深は約4mあり、足元にはゴロタ石や石積みが沈んでいるため、魚の居付きが良い好ポイントとなっています。
日中のルアーフィッシングでは、シンキング系ルアーを用いてゴロタ周りのシャローエリアを丁寧に探ることで、80cmクラスの大型シーバス(スズキ)がヒットすることもあります。
また、秋から春先にかけての夜釣りでは、電気ウキ仕掛けに青イソメを房掛けにして流すと、セイゴクラスの数釣りが楽しめます。
さらに、夜釣りの投げ釣りではアナゴ狙いが非常に有望なポイントとしても知られており、ケミホタルを装着した仕掛けで先端から沖へまっすぐ遠投するのが実績のある攻略法です。
なお、安全のために設置されているフェンス(柵)の外側への立ち入りは禁止されているため、ルールを遵守して釣りを楽しみましょう。
東突堤防
公園の東側に伸びる「東突堤防」は、過去の水難事故などの影響により、立ち入り禁止区域が非常に厳しく設定されているエリアです。特に期待される突堤の先端部分や一部のフェンス外側は完全に立ち入りが禁止されており、釣りをするスペースや投げられる方向に強い制限があります。
また、突堤の右側には広大な干潟が隣接しているため、潮が引くと完全に底が露出してしまい釣りが成り立ちません。
このような制限があるため、本格的な大物を狙うアングラーは少ないですが、立ち入りが許可されている手前の砂浜付近や安全なエリアでは、ハゼやシロギス、カレイなどを狙ったのんびりとした投げ釣りを楽しむことができます。
特に夏から秋にかけては、ちょい投げ仕掛けで手軽にハゼやキスが狙えるため、混雑を避けてファミリーで静かに釣りを楽しみたい場合におすすめのスポットです。
釣行の際は、現地の看板や規制ポールなどの指示に従い、決して立ち入り禁止エリアには入らないようにしてください。
干潟周辺でのウェーディング
ふなばし三番瀬海浜公園の目の前に広がる「三番瀬」は、東京湾奥部に残された貴重な広大な干潟です。この広大なシャロー(浅場)エリアを攻略する上で、最も人気を集めているスタイルがウェーダー(胴長靴)を着用して水中に立ち入る「ウェーディング」です。
潮の満ち引きによって魚が大きく移動する干潟では、陸っぱり(陸からの釣り)では届かないポイントへ直接アプローチできるウェーディングが非常に効果的となります。
主なターゲットはシーバス(スズキ)やクロダイ(チヌ)で、特に春のベイトフィッシュの動きに合わせたシャローゲームは多くのアングラーを魅了しています。ウェーディングで安全かつ確実に釣果を上げるためのポイントは以下の通りです。
- タイドグラフ(潮見表)の事前確認
-
干潟での釣りは潮位に激しく左右されます。潮が満ちてくる時間帯に取り残されると非常に危険なため、必ず潮汐時間を把握し、下げ潮から上げ潮への切り替わりタイミングを意識してエントリー・撤退の計画を立ててください。
- 航路との距離を保つ
-
三番瀬の周辺には船が通る「航路」が存在します。航路付近は急激に水深が深くなっており、足を取られる危険があるため、航路には絶対に近づかず十分な距離を保ってキャストすることが鉄則です。
- 安全装備の徹底
-
ライフジャケット(フローティングベスト)の着用はもちろんのこと、エイの毒針から身を守るためのエイガードの装着や、自身の存在を周囲に知らせるためのフラッグの携行など、万全の安全対策を行ってください。
広大な干潟の自然を感じながら楽しむウェーディングは、ふなばし三番瀬ならではの特別な体験です。ルールとマナーを守り、安全第一でエキサイティングなシャローゲームに挑戦してみましょう。
なお、公園の開園時間やアクセスなどの詳細な利用案内については、ふなばし三番瀬海浜公園 公式サイトをご確認ください。
ふなばし三番瀬海浜公園周辺の釣具店とエサの調達


ふなばし三番瀬海浜公園の園内や、歩いてすぐの距離には釣具店がありません。そのため、釣行前にエサや仕掛け、必要な道具をあらかじめ準備しておくことが非常に重要です。
現地に到着してから「エサが足りない」「仕掛けを忘れた」ということにならないよう、事前に周辺の釣具店に立ち寄るか、自宅近くで準備を整えておきましょう。
周辺の主な釣具店と特徴一覧
車や公共交通機関を利用してふなばし三番瀬海浜公園へ向かう際、アクセスしやすく利便性の高い周辺の釣具店をまとめました。釣行のスケジュールや購入したい道具に合わせて最適な店舗を選んでみてください。
| 店舗名 | 所在地 | 営業時間 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| スズハルR14号店 | 千葉県船橋市本町3-14-16 | 9:00~17:00(木曜定休)※エサ自販機は24時間稼働 | 店頭に24時間稼働の釣りエサ自動販売機あり。 深夜・早朝の釣行に便利。 |
| 宝釣具センター | 千葉県市川市宝1-9-24 | 10:00~20:00(年中無休) | 地域密着型で新鮮な生エサが豊富。 東西線妙典駅からもアクセス可能。 |
| 上州屋 東船橋店 | 千葉県船橋市駿河台1-33-5 | 曜日により異なる(10:00~20:00/21:00) | 大型チェーン店ならではの圧倒的な品揃え。 ルアーや各種仕掛けが充実。 |
ふなばし三番瀬海浜公園の釣りで役立つおすすめの釣具店
それぞれの店舗の詳細な特徴や、おすすめのポイントについて解説します。
スズハルR14号店(24時間エサ自販機あり)
ふなばし三番瀬海浜公園から車で約10分ほどの距離にある「スズハルR14号店」は、地元船橋の釣り人に長年愛されている釣具店です。最大の魅力は、店頭に設置された24時間稼働の釣りエサ自動販売機です。
深夜や早朝の暗い時間帯から釣りを開始したい場合でも、アオイソメなどの新鮮な生エサや基本的な仕掛けをいつでも購入することができます。店舗の詳しい情報は、船橋 スズハルボートの公式ウェブサイトをご確認ください。
宝釣具センター
市川市宝にある「宝釣具センター」は、ふなばし三番瀬海浜公園から車で10〜15分ほどの位置にあります。地域密着型の釣具店として、アオイソメやジャリメといった投げ釣り用の生エサの品質に定評があります。
仕掛けやオモリ、小物類も豊富に揃っているため、ファミリーフィッシングの準備にも最適です。
上州屋 東船橋店
品揃えの豊富さを重視するなら、大型釣具チェーンの「上州屋 東船橋店」がおすすめです。ハゼ釣りのちょい投げ仕掛けから、シーバス用のルアー、投げ釣り用の本格的なタックルまで、幅広いジャンルのアイテムを取り扱っています。
初心者向けのセット竿なども充実しているため、手ぶらから釣りを始めたい方にも心強い味方です。最新の営業時間やセール情報は、つり具の上州屋 東船橋店の公式ページにて確認できます。
ターゲットに合わせたエサの選び方
ふなばし三番瀬海浜公園で狙う魚種に合わせて、調達すべきエサを選びましょう。
- アオイソメ(青イソメ)
-
ハゼ、カレイ、アイナメなど、底を狙う釣りにおいて万能に活躍する定番の生エサです。動きが良くアピール力が高いため、まずはこれを購入しておくのが基本です。

ポチップ
- ジャリメ
-
アオイソメよりも体が小さく柔らかいため、口の小さなハゼやキスを狙うちょい投げ釣りに最適です。喰い込みが非常に良く、アタリが多いのが特徴です。

ポチップ
ふなばし三番瀬海浜公園の釣りに関するよくある質問


ふなばし三番瀬海浜公園で釣りを楽しむにあたって、初心者や初めて訪れる方が疑問に思いがちなポイントをQ&A形式でまとめました。釣行前の準備や計画にぜひお役立てください。
- 釣りの利用料金や入場料はかかりますか?
-
公園への入場や釣り自体は無料で楽しめます
ふなばし三番瀬海浜公園の入場料や釣りにかかる利用料は無料です。どなたでも気軽に足を踏み入れて釣りを楽しむことができます。
ただし、車で来園する場合には駐車料金が必要となります。駐車場の料金や営業時間などの詳細は以下の通りです。
スクロールできます項目 詳細内容 普通車駐車料金 1日500円 大型車駐車料金 1日2,200円(※要事前予約) 通常営業時間 午前9時〜午後5時 - 園内に釣具のレンタルやエサの販売はありますか?
-
釣具やエサの販売・レンタルはないため事前準備が必要です
園内には潮干狩り用の熊手レンタルやバケツの販売はありますが、釣り具のレンタルや釣り用のエサ(アオイソメなど)の販売は行われていません。
また、公園の徒歩圏内にも釣具店やコンビニがないため、釣りに必要なタックルや仕掛け、エサは必ず事前に購入してから来園するようにしてください。
- 夜釣りは可能ですか?
-
駐車場の営業時間外になるため夜釣りは実質的に困難です。
ふなばし三番瀬海浜公園の駐車場は、原則として午前9時から午後5時までの営業となっています。そのため、車を園内駐車場に停めての夜釣りや早朝の朝マズメ狙いの釣りはできません。
どうしても夜間に釣りを行いたい場合は、周辺のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を利用する必要があります。
なお、夜間の干潟や突堤は足元が非常に暗く危険が伴うため、ライフジャケットやヘッドライトなどの安全装備を必ず着用してください。
- 投げ釣りやルアー釣りは禁止されていますか?
-
禁止はされていませんが周囲への安全配慮と漁業権の遵守が必須です。
ふなばし三番瀬海浜公園では、投げ釣りやルアー釣り自体は禁止されていません。しかし、園内には一部立ち入り禁止エリアや釣り禁止エリアが設定されているため、現地の看板や案内を必ず確認してください。
また、三番瀬の海には共同漁業権が設定されており、アサリやホンビノスガイなどの貝類を許可なく採ることは密漁として禁止されています。
詳しいルールや漁業権の範囲については、船橋市公式ホームページをご確認ください。週末や日中はバードウォッチングを楽しむ方や散策をする観光客、潮干狩り客が多く訪れます。
キャストする際は必ず周囲の安全を確認し、他の利用者に危険が及ばないよう細心の注意を払って釣りを行ってください。
- 潮干狩りシーズン中も釣りはできますか?
-
できますが、潮干狩りエリア周辺での釣りは避け安全第一で行動しましょう。
潮干狩りシーズン(例年4月中旬〜5月下旬頃)は、干潟エリアに数千人規模の非常に多くの来場者が訪れます。そのため、潮干狩り客がいるエリアやその周辺での釣りはトラブルや事故の原因となるため控えてください。
また、この時期は周辺道路や駐車場が極めて激しく混雑し、午前中の早い段階で満車になることも珍しくありません。
最新の潮干狩り開催スケジュールや規制情報については、ふなばし三番瀬海浜公園 公式ホームページにて事前に確認することをおすすめします。
ふなばし三番瀬海浜公園で釣りをする際の注意点


ふなばし三番瀬海浜公園は、都心からのアクセスが良く、初心者からベテランまで多くの釣り人が訪れる人気のスポットです。
しかし、誰もが安全に楽しく釣りを行うためには、定められたルールやマナーを守ることが欠かせません。ここでは、釣行前に必ず知っておくべき重要な注意点について詳しく解説します。
立ち入り禁止エリアについて
ふなばし三番瀬海浜公園の周辺海域や施設内には、安全管理上の観点から一般の立ち入りや釣りが固く禁じられているエリアが存在します。
知らずに進入してしまうと、思わぬ水難事故に巻き込まれたり、法律や条例違反に問われたりする恐れがあるため、事前に確認しておきましょう。
突堤の先端部分は立ち入り禁止
公園の東西に伸びる防泥堤(突堤)は人気の釣りポイントですが、突堤の先端部分はフェンス等で閉鎖されており、立ち入り禁止となっています。
フェンスを乗り越えて奥に侵入することは絶対にやめてください。足場が不安定な場所もあり、落水事故の危険性が極めて高いため、必ず開放されている安全なエリア内でのみ竿を出すようにしましょう。
西側突堤の市川水路側は極めて危険
西側突堤の西側に位置する市川水路は、大型船舶の往来が激しい航路となっています。この付近は、大型船が通過する際に発生する急激な引き波や強い潮流の影響を受けやすく、水深が急に深くなる場所が多数存在します。過去にはウェーディング中の釣り人や貝類を採っていた人が深みに流される死亡事故も発生しているため、西側突堤の市川水路側への立ち入りやウェーディングは避けてください。
潮干狩りシーズン中の釣りについて
春から初夏にかけて(例年4月上旬〜6月上旬頃)は、ふなばし三番瀬海浜公園が最も活気付く「潮干狩りシーズン」となります。この期間は普段と状況が大きく異なるため、釣りを行う際には特別な配慮が必要です。
大混雑による駐車場の満車とアクセス制限
潮干狩り開催日は、早朝から非常に多くのレジャー客が訪れます。そのため、開園直後には駐車場が満車になり、周辺道路で激しい渋滞が発生することが珍しくありません。
せっかく釣行しても車を止められない可能性があるため、この時期に釣りをする場合は、公共交通機関の利用を検討するか、潮干狩りの開催スケジュールを避けて釣行日を設定することをおすすめします。
レジャー客との接触事故防止とキャストの自粛
潮干狩り期間中の干潟エリアは、小さな子供連れのファミリーなどで埋め尽くされます。仕掛けを投げる(キャストする)行為は、周囲の歩行者や潮干狩り客に針やオモリが直撃する大事故に繋がりかねません。
潮干狩り場として指定されているエリアやその周辺では、ルアー釣りや投げ釣りなどのキャストを伴う釣りは自粛し、安全を最優先に考えて行動してください。
漁業権と密漁防止のルール
ふなばし三番瀬海浜公園の前面海域には、船橋市漁業協同組合の共同漁業権が設定されています。潮干狩りシーズンに限らず通年、許可された有料潮干狩り場以外でのアサリやホンビノスガイなどの採捕は密漁(漁業権侵害)となり、法律により厳しく処罰される対象となります。
また、漁業権区域外であっても、2.7cm以下の小さなアサリの採捕は千葉県漁業調整規則により禁止されています。釣りだけでなく、合間に貝掘りを楽しもうと考えている方は、海のルールを遵守してください。詳細な漁業権の範囲や海のルールについては、船橋市公式ホームページをご確認ください。
また、公園内や干潟での一般的な禁止事項・マナーについては、ふなばし三番瀬海浜公園公式ホームページにも記載されていますので、お出かけ前に一読しておくことをおすすめします。


ふなばし三番瀬海浜公園の安全・マナーに関する一覧表
公園周辺で安全に釣りを楽しむための注意点を一覧表にまとめました。釣行前に今一度チェックしておきましょう。
| 対象エリア・項目 | 規制・状況 | 主な危険性と守るべきマナー |
|---|---|---|
| 東西突堤の先端部 | 立ち入り禁止 | フェンス等で閉鎖。足場が不安定で落水の危険があるため進入厳禁。 |
| 西側突堤(市川水路側) | 遊泳禁止・危険エリア | 大型船の引き波や強い潮流により、急に深くなるためウェーディング等は極めて危険。 |
| 潮干狩り場(開催日) | 釣り自粛・制限 | 多くのレジャー客で混雑するため、キャストによる針やオモリの接触事故を防止。 |
| 漁業権設定区域 | 貝類の採捕禁止 | 指定エリア外でのアサリやホンビノスガイ等の採捕は密漁(漁業権侵害)となる。 |
| 公園の水道設備 | マナー遵守 | 手足を軽く洗う程度に留め、タックルやクーラーボックス等の丸洗いは厳禁。 |
まとめ
ふなばし三番瀬海浜公園は、都心からのアクセスが良く、四季折々の魚種を狙える魅力的な釣り場です。安全に釣りを楽しむためには、立ち入り禁止エリアの遵守や、春から夏にかけての潮干狩りシーズン中の混雑・規制に注意することが重要です。
特に西突堤や東突堤は人気のポイントですが、ルールとマナーを守り、周囲の安全に配慮しながら釣行を計画しましょう。事前に潮汐情報や周辺の釣具店でのエサ調達状況を確認しておくことが、好釣果を得るための近道です。




























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