今回は『すそのフィッシングパーク』に釣りに行ってきました。その経験をもとに攻略法を紹介したいと思います。
この記事を読んで頂ければ、ある程度は攻略法が分かると思います。
始めてもしくは久しぶりに『すそのフィッシングパーク』に行く方はぜひ読んで頂けると嬉しいです。また口コミなども調査して実際に行って「確かにあっている」と感じた口コミも紹介します。
攻略法①どのポンドで釣るのか
どこのポンドで釣りをしたいのか事前に決めておくことが重要です。『すそのフィッシングパーク』さんはポンドによって特徴がだいぶ違います。まずは各エリアの特徴を簡単に説明します。
クリアポンド
受付のすぐ横にある池で、デカいのがめちゃくちゃ多くいる池なので、人気のポンドです。釣り開始の8時より前に並んで遊漁券を買って、場所を確保する必要がありますね。
※土日祝日はフライ禁止になるエリアなので注意が必要※
私は土日祝日にしか『すそのフィッシングパーク』にいったことが無く実はまだ釣ったことが無いのです。。。(涙)
「アジズの釣りチャンネル」様が紹介動画をだしていらしたので、参考にして頂ければと思います。※アジズさんが下ネタを言いまくるので、下ネタはちょっとという方はご注意を(笑)
ストリームエリア
エサ釣りエリアから続く流れがを意識したエリアになります。しかし、このストリームエリアでルアーやフライをしている人を見たことがありません。
正直言って情報が少なすぎて攻略法がないのが現状で、私もストリームエリアで釣ろうって意識したことないですね(笑)
このストリームエリアは釣りをする候補からは外していいかと
マッディポンド
こちらはデカいのが多いマッディポンドですね。
土日祝日でもフライも釣りができるのですが、めちゃくちゃスレているので、釣人の腕が試されます。釣れている人は結構な頻度で釣れています。
私は今回はマッディポンドで釣りをしましたが、技量が足りず数は釣れませんでした。
水面より1~2cmしたを漂わせるようなピンク系エッグフライをキャストした時は、近くまで来るには来るのですが、直前でUターンをする動きを連発されました。
ミックスポンド
サイズは小さいのが多い代わりに、数釣をするならばミックスポンドがおすすめ!!今回の釣行では私の友人がミックスポンドで釣りをしましたが、入れ食い状態で喜んでいました。
私の過去の経験からしても、あそこは入れ食い池の記憶ですね。
水は濁り気味なので、その点は留意してください。
【釣果報告】
すそのフィッシングパーク
(ミックスポンド)
1/30(12:00〜16:30)爆風で釣りがしづらい1日でしたが、
爆釣でした❗️スプーンはフォルテの巻き上げで
ティップが気持ちよく入るアタリが
出てくれました😊MVPはワブクラJr.
入れ食いでドーパミン出まくり🤪#管釣り #エリアトラウト pic.twitter.com/YVdXM1RbSN
— てば@エリアトラウト (@teba_Areatrout) January 30, 2023
攻略法②おすすめのフライ・ルアー
フライ
様々なタイプのフライを持っていく
ドライフライから、ウェットフライ、ニンフ、ストリーマーフライなど様々なタイプのフライを準備しておきましょう。基本的にはウェットフライ、ニンフを使って、たまにストリーマーフライで引っ張ってくる感じがいいですね。
ホントにその日ごとに、何が食いつくか分からないので!!
正直に言って、そんなにフライ持ってないよって方は、最初はAmazonなどで完成フライのセットを買ってもいいかも
ウキ(マーカー)は必ず持っておくこと
特に『すそのフィッシングパーク』の「マッディポンド」なんかは、フライを沈めちゃうとマーカーだよりで釣る事になるので必須といえますね。ちなみに、おすすめの「ウキ(マーカー)」が2つあります。
ルースニング用ストライクマーカー Sidewinder
一つ目が『ルースニング用ストライクマーカー Sidewinder』です。
これはひも状のマーカーなので、キャストの際にウキの部分で変な重さが発生しなく自然にキャストができるのがいいですね。
『ルースニング用ストライクマーカー Sidewinder』は使っているうちに水を吸って、水面に浮かばなくなります。そんな時は、ドライフライ用のドライシェイクや、ワセリンなどで水を弾くようにしてあげましょう。
私はヴァセリンなんかでもいいかなと思います
ウキウキマーカー(FFラボ)
「FFラボ」さんが販売している、『ウキウキマーカー』もおすすめの商品です。水面にマーカーがしっかりと立っているので、小さなあたりでも見逃さないで、フッキングが出来るようになります。ウェット・ニンフを利用するときにはとっても便利です。
「FFラボ」さんの他の商品は以下の記事でも紹介しています。
基本的には10回以内でローテーション
先ほど同様に、正直どのフライがその日のヒットフライなのかはやってみないと分かりません。なので同じフライでのキャストは多くても10回ほど試したら、別のフライに切り替えましょう。ヒットしていたフライでも、そのうち魚が「これは食べ物ではない」と認識して食わなくなります。
つい数分前までヒットしていたフライが突然ヒットしなくなるなんてよくある事
たまには遠投せずに足元付近も狙う
魚がいる場所はなにもポンドの中央付近だけではありません。トラウトはポンド(池)の中を回遊している事があり、意外と遠投しなくてもうまくヒットするときがあります。
一緒に行った友人はこの足元キャストで、マッディポンドの大きなトラウトを釣っていました
ルアー
様々なルアーを用意する
『すそのフィッシングパーク』の「クリアポンド」「マッディポンド」は釣人の腕が試されるポンドです。ルアーでもつい数分前までヒットしていたフライが突然ヒットしなくなるなんてよくあるので、どれがヒットしそうか見極める力も試されますね。
もちろん「ミックスポンド」でもその日にヒットしやすいルアーは、その日その日で違います。なので出来るだけ多くのルアーを持っておくのがおすすめです。同じルアーの色違いを複数だったり、若干サイズが違ったりとバリエーションは多くしておいた方が良いです。
まだルアーフィッシングを始めたばかりで、多くのルアーを持ってないという方は、管理釣り場向けのルアーセットを購入してみてはどうでしょうか。
『すそのフィッシングパーク』でもしっかりと戦えます。
お助けルアーは持っていきましょう
いざというときのためにお助けルアーは持っていった方が安牌です。実際に一緒に行った先輩は、ミックスポンドでフェザージグ系で白色のルアーでヒットを連発していました。
何よりデカい!!マッディポンドで30cmオーバーを1匹つってましたね。
実際釣れないより、釣れた方が絶対楽しいので、持っていくことを強くおすすめします。
特におすすめは次の3つですね。
フェザージグ
VANFOOK(ヴァンフック)の商品はコスパが良く、しっかりと釣れるのでおすすめですね。
アラベスク 0.9g
ROB LURE(ロブルアー)のアラベスク 0.9gもおすすめの商品です。縦釣りをするときなどはちょうど、よいですね。
クレイジーボム
neo STYLE(ネオスタイル)のクレイジーボムはちっこい芋虫のように見えるので、こちらも縦釣りにはもってこいですね。
もちろん、ただ巻きでもいいと思います。
基本的には10回以内でローテーション
ルアーもフライ同様に10回以内にはルアーをローテーションしましょう。
その他
放流直後
『すそのフィッシングパーク』さんは定期的に放流をしているので、放流直後から数分は放流されたトラウトが回遊してくるので、釣れるようになるケースが多いです。
写真のフォークリフトが来たら放流の合図です(笑)
夕マヅメは狙いたい
『すそのフィッシングパーク』さんは午前8時から釣りができます。なので朝マヅメはギリギリかすっているかどうかといった具合です。しかし、夕マヅメの時間は狙えるので、1日楽しみたいという方は夕マヅメは狙ってみるのもいいかもしれませんね。
今回のヒットフライ
今回もフライフィッシングをメインに釣りをしました。ちなみに、なんだかんだでいつも同じようなフライで釣れる傾向にあるんですよね(笑)
今回もヒットが来たフライの多くは自作だったりします。
自作フライは作るための道具を揃える手間がありますが、完成フライにはない独自のフライを作る事ができるので、おすすめです。
ホロありトラウトガム
良く釣れるフライの定番「トラウトガム」ですね。
今回は陽の光が入る渓流でしたので、ホロ加工されたもので自作したトラウトガムです。マッディポンドでもわずかな光でアピール力を発揮できますね。
トラウトガムは完成品も売っているじゃないかと思った方も中にはいるかと思いますが、ホロ加工のトラウトガムで完成品を見かけたことが私はありません。なので今回は自作しました。
ピンク系エッグ
今回ヒットしたフライのなかで唯一の完成フライ利用したのは「VANFOOK(ヴァンフック) エッグボール #14」のピンク系
商品リンクはピンク系が無かったのですが、VANFOOK(ヴァンフック)の同シリーズを載せます。
エッグ系は基本的には縦釣り・置釣りが基本ですので、上手く食いつかないときはピンク系以外も試してみるといいです。もしもエッグフライをあまり数を持っていないという事であれば、Amazonなどでセット販売しているモノを1つ買ってはどうでしょうか。
私も1つ持っており、意外と使えるフライが入っています。
もちろん、どれが食いつきがよさそうか等、想像してその日の自然環境を観察する必要がありますが、持っていて絶対に損はしません。少なくとも私はそう思っています。
オリーブ系ポーラーシェニール
TIEMCO(ティムコ)の 「ヘアライン ミディアムUVポーラーシェニール」オリーブ系 をレッドワイヤー(毛バリ用のオモリ)を少し巻いたフックに、ただ巻き付けただけのフライで釣れました。なんだかんだで、この毛玉もどきが釣れることが多いのです。
本来想定される作り方とは、違うと思いますが、個人的に作りたかったのが、ストリーマーフライのように水中で細くなるけど、長さは短いものが作りたく結果として毛玉みたいなフライになりました。
この毛玉もどきが意外と釣れるのです!
材料費としてもポーラーシェニール1袋が¥1,000しないぐらいで、今回作ったフライを作るのであれば、フライタイイングが上手になれば15~20個ほどは作れると思います。つまり最終的にはコストパフォーマンスがいいフライが出来上がるってことです。
口コミ情報
X(Twitter)をどれだけ探しても悪い口コミが見当たらりません。強いてマイナスな言葉を探せが「苦戦したや」「混んでいる」ぐらいで
- 「苦戦した」⇒釣人の腕が試される
- 「混んでいる」⇒みんな良い場所と思っているから行く
つまりは結局、悪い口コミが無い!!
良い口コミ
参考までに良くつく口コミを乗っけましたので見てみてください。
昨日はすそのフィッシングパークへ🎣
朝イチから行列でした😆今回はクリアポンドで!
なかなか苦戦したけどみんなに教えてもらって何とか虹鱒GET出来ました🐟
すそぱの虹鱒めっちゃ元気だった😳マイクロスプーン多用したので
投げやすいトラパラ602SULで! pic.twitter.com/z9Fg0JO12u— 💙みっちゃま(星月みづき)🐟💙 (@michan_fishing) January 17, 2022
本日はすそのフィッシングパークさんに行ってきました🚗
平日でしたがかなり混み合っていましたが、どクリアな水で釣りが出来、癒されてきました🙋♂️
巻きでも縦でもコンスタントに釣れつつ大型も釣れ楽しかったです🤣
締めは厚木屋でラーメンを頂き楽しい1日でした💯
またお邪魔します🙇♂️ pic.twitter.com/jXi2bZHtVh
— ズボラ男子の釣りと競輪垢 (@zuboradan) October 13, 2023
微妙な口コミ
一応探したのですが・・・実際見たことないですね(笑)つまり『すそのフィッシングパーク』さんは、みんなが認める優良管理釣り場といってもいいでしょうね。
『すそのフィッシングパーク』の基本的な情報
通称『すそパ』と呼ばれる『すそのフィッシングパーク』の情報をお伝えします。
受付
入ってすぐの場所に受付があります。見た目は大きな倉庫?ですね。
ちなみに受付には、猫ちゃんがいるのでぜひ癒されてください。
営業時間
- 4月~11月(夏季) 8:00~20:00
※ナイター施設未復旧の為、しばらくの間営業を18:00までとなっています。 - 12月~3月(冬季) 8:00~19:00
- 定休日:8月を除く第3週の木曜日
※祝日の場合は営業します
金額
一応受付の横にも料金表がありますが、事前に何時間釣りをしたいか決めておくといいですね。
一般 | 女性・中学生 | 小学生 | 身障害者手帳 | |
1日券 | ¥5,900 | ¥4,900 | ¥3,500 | ¥4,500 |
6時間 | ¥5,200 | ¥4,400 | ¥3,100 | ¥4,000 |
5時間 | ¥4,700 | ¥4,100 | ¥2,900 | ¥3,800 |
4時間 | ¥4,400 | ¥3,800 | ¥2,800 | ¥3,500 |
3時間 | ¥4,000 | ¥3,400 | ¥2,600 | ¥3,200 |
2時間 | ¥3,500 | ¥3,100 | ¥2,300 | ¥2,900 |
1時間 | ¥3,000 | ¥2,700 | ¥2,100 | ¥2,600 |
ロッドのレンタルは、ルアータックル1セット ¥800
※ラインまき直しが必要な状態だと、¥1,050 のライン代がかかります。
レンタルネットは ¥500 かかりますが保証金なので、ネット返却時に戻ってきます。
レギュレーション
魚のリリースについては管理釣り場内に看板が立っていますが他の細かいルールは事前に確認しておいてください。
- 入漁証はお1人様のみ有効です。又貸し・譲渡・転売は禁止です。
- 場所取りは禁止です。
- バーブレスフックのみ使用できます。トリプルフックの使用は禁止です。
- ワーム・ラバージング等、ソフトルアーの使用禁止。
- ビク・スカリ・ストリンガー・フィッシュクリップの使用禁止(水中でのキープ禁止)
- イトウのキープ禁止。
- 帽子・サングラスの着用。
- 釣った魚をエリア外へ放流しないで下さい。
- お持ち込み頂いたお弁当やペットボトルの容器はお持ち帰り下さい。
- 小学生以下の入場は保護者の同伴が必要です。
- 釣りをされないお子様が釣り場に入ると大変危険です。保護者の方は釣り場外で面倒を見て下さい。
- 場内における車両事故・盗難・ケガ、その他のトラブルに関して一切責任を負いません。
特に5つ目の「水中でのキープ禁止」は注意が必要です。
アクセス
車が無いと迎えない管理釣り場です。多くの方が、東名高速道路[沼津IC]、もしくは伊豆縦貫自動車道[長泉IC]で降りて向かう形になると思います。
流し台
釣った魚をした処理する流し台は5人同時に利用できるスペースがあります。包丁はチェーンでつながったものが各流しにあります。
捌いた時のはらわたを入れる大きなバケツ常設していないので、流しの中にあるカゴがいっぱいになったら受付にお願いして、捨ててもらうようにお願いしましょう。
また流しの利用時間が決まっているので注意してください。
食堂はないが、食事スペースはある
受付の外にテーブルと椅子があり、受付がある小屋?にもテーブルと椅子があるので食事をコンビニなどで買っておいて食べることが可能です。残念ながら食堂は無いので、その点は注意が必要です。
写真を撮り忘れてしまいましたが、販売してあるルアーやフライを並べているボードの裏にテーブルと椅子があります。
ちなみにコンビニは直前にあるローソンを利用するといいです。
エリアマップ
管理釣り場内に案内板があり、それを撮ったので載せておきますね。
基本的に入ってすぐの駐車場を利用したい場合は、早朝(たぶん7時前まで)に『すそパ』についていないと駐車できないです。8時過ぎには下の方の60台駐車できる場所に駐車だと思ってください。
まとめ
今回は、『すそのフィッシングパーク』の攻略法について書かせてもらいました。ビギナーからベテランまで満足の出来る管理釣り場で多くのアングラーが利用しています。関東圏であればアクセスもしやすいので、めちゃくちゃおすすめです。
興味がわいたら、ぜひ一度は利用してみてください。行って後悔はしない場所かと思います。
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