コロナが流行してから久々のリアル開催になった釣りフェスティバル
今年も新作釣具や知らなかった釣りの情報に出会える貴重な機会になりました。
今回、私は1/20(金)の1日だけですが参加してきました。
備忘録的な意味を込めて記事にしました。
行けなかったり来年行ってみたいと
考えている方は参考にして頂ければと思います。
目次
メインステージのトークイベント
メインステージでは様々なトークイベントを開催していました。
私は金曜日しかいけませんでしたが、
土日のイベントも気になるステージがいっぱいですね。
釣りの教室 トラウトルアー
1日目の金曜日のステージからのみになりますが、個人的に
エリアトラウトに対するプロアングラーのトークセッションは良かったです。
公式YouTubeで録画配信されていますので気になった方はぜひ見てみてください。
SHIMANO
大手釣り具メーカーのシマノは当然、出展しています。
大手メーカーだけあってすべてを紹介するのは大変なので、
私が気になったモノを紹介させていただきます。
GEOLOCK
釣りをする環境(フィールド)に合わせて靴底(ソール)を交換できる靴です。
ありそうで今までなかった商品かなと思います。
様々な釣りをする人は、今までその場所に合わせた靴を用意していたかと思います。
しかし、このGEOLOCKさえあれば
靴底(ソール)を交換するだけで様々な環境(フィールド)に対応ができてしまいます。
2020年頃から発売されているそうなので、既にご愛用の方もいるかと思います。
まだ持ってないけど欲しいなと思った方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ルアー
シマノといえばリールやロッドはもちろんですが、ルアーも良いモノが販売されています。
2023年の新作や最近発売されたルアーも展示されていました。
見ているだけでも楽しくなりますね。
DAIWA
もちろん大手釣り具メーカーといえば、ダイワも忘れてはいけません。
シマノと同じくダイワブースはめちゃ広かったです。
ダイワも全部は紹介しきれないので気になった内容をピックアップして紹介していきます。
シューズ
ダイワが販売している釣り用のシューズが展示されていました。
釣りに使う靴は二の次三の次になりがちなアイテムではありますが、
やっぱり専用に設計されているだけあって、
持っていれば快適な釣行ができるアイテムではあります。
各種製品デモンストレーション
ダイワの商品が具体的にどんな部分を改良して、釣りがもっと楽しく
楽になるのかを理解するのにはもってこいのコーナーですね。
実際に開設と共に見て触って、「こんなに違うんだ」と肌で感じることができるのは
やっぱりこのようなリアル開催の強みですね。
釣りビジョン
釣り好きな方なら一度は見たことがある(はず・・・)
釣り専門チャンネルの「釣りビジョン」
その「釣りビジョン」も出店して公開収録を行っていました。
好きなプロアングラーが出ていたらやっぱり見に行ってしまいますよね。
ちなみに釣りビジョンは14日間は無料で見れますので、
まだ見たことないよって人はこれを機会に登録して視聴してみてはいかがでしょうか。
釣りビジョンを見てみたいって方は下のバナーをクリック!!
JACKALL
釣具メーカーのJACKALLのブースは
どこか東京ゲームショーの会場見たいになっていました。
大きく「ソルト」「バス」「トラウト」の3つのエリアに分かれています。
TIMON
JACKALLの中でもトラウト向けの商品を販売しているTIMON。
そのTIMONで特に気になったのが、バッカンをカスタムするアイテム。
写真の通り従来のバッカンの上に乗せるだけで、バッカンの部分に
リングスターのドリームマスターを2個取り付けることができるようになります。
そうすることで観音開きにスプーンルアーを選ぶことができますね。
過去に自作している人の動画などはYouTubeで見たりましたが、
これがあれば不器用な人でもバッカンのカスタマイズがしやすいです。
ビンビンスイッチマスク
タイラバゲーム向けのルアー『ビンビンスイッチ』というルアーに着ける
カスタムパースが2023年夏頃には発売予定のようです。
何より強力なアピール力になるのがまずはその見た目。
このスカート状になっているアイテムをかぶせることで
見た目がホントにイカにしか見えない。
そして何より強烈なゲソ臭!!
会場では瓶に入ったビンビンスイッチマスクがおいてあり
実際に臭いを確認することができました。
結構、洒落にならないレベルで、スルメイカを何倍にも濃縮した臭いがしました。
鮎釣り用ルアー
鮎は友釣りのイメージが強いかと思います。
実際、鮎は縄張り意識が強い魚で、自分のテリトリーに入ってきた他の鮎を攻撃します。
その習性を利用したのが友釣りという釣り方です。
今回JACKALLから「OTORI MINNOW」という名前で鮎向けのルアーが
2023年の新作として紹介されました。
狙いとしては鮎の縄張り意識を刺激するルアーになりますね。
これはとても気になる一品です。
スルッパ
ルアーフィッシングをしていると一度は通る道の
ルアーケースやボックスの中でルアー同士が絡まって
目的のルアーを取り出すまでに地味に時間がかかる。
今まではフックカバー等をして対処していましたが、
これからはもっと簡単になりそうです。
それが「スルッパ」という商品!!
写真を見てもらえれば分かる通り、
プラスティック製の平べったい筒状の入れ物にルアーを入れているだけです。
シンプルでありますが、その実ちゃんとルアーをホールド出来ており
フックも筒の中にあるので、他のルアーと絡まったり、ルアーを傷つけたりしません。
唯一の欠点としてはどうしても、
今までそのままケースやボックスに入れていた時より
かさばってしまう事ですね。
reins(レイン)
バスやライトソルト、ロックフィッシュのワームなどを販売している
reinsからも2023年の新商品が展示されていました。
当ブログでは100均ワームなどを紹介していますが、
やはりバリエーションや細々した部分の作り込みはメーカー品の方が当たり前にいいです。
3.5“バブリングクロー
2023年春に発売予定の新作クローワーム
少し太めのボディに、ぶるんぶるんのアーム部分が小気味よいアクションをしてくれそう
サイズは94mm/6.2gと大き目のサイズで、
これからの春や夏のバス釣りで活躍してくれそうです。
レインズクラブ
2023年春に発売予定の新作クラブワーム
サイズ感も70mmとバスが捕食しそうなサイズ感で作り込みもしっかりしています。
ボディの片側にはフックやシンカーを取り付けやすくするように
少し太めの棒状の突起が生えています。
レインズタンク
92mm/17gとノーシンカーでの使用を想定して開発されたワーム
ぼってりとしたフォルムで重さがあるため遠くまで飛びますね。
くびれの部分がしっかりとアクションをしてくれそうでしっかりと
バスの食いつきのスイッチを入れてくれそうです。
発売は2023年春の予定
6.5“レインズワンプワイヤー/9“レインズワンプワイヤー/クロスワンプワイヤー
ストレートタイプのワームをかなり細くしたのが「レインズスワンプワイヤー」シリーズ
ものすごく細くて、まるでハリガネムシです。
これは水中での動きが “ぐにゃぐにゃ” になりそうで、かなり釣れそうです。
ただ気になるのは、針を付ける場所をどうするべきか
どのような仕掛けが良いのかは検討が必要そうです。
発売は2023年春の予定
2.5“アックスクロウ
こちらは2023年初夏に発売予定の商品
既に発売されている「2“アックスクロウ」のサイズアップVerです。
クローワームは根魚を狙うのにもってこいの一品なので、
この微妙なサイズアップを待っていたアングラーは多いのではないでしょうか。
1.8“レインズクラブ
先ほど紹介したレインズクラブよりも、サイズダウンしたクラブワームです。
小さい甲殻類を捕食する魚を狙うならもってこいの一品です。
ファットアジリンガー Pro
尺越えのアジを狙うために開発されたワームだそうです。
サイズも大きくてアジだけでなく、
他の魚種も使い方によっては狙えるのではと考えてしまいますね。
発売は2023年春の予定
アジアイテム レーシング
特別に集魚剤を配合した「レーシング」がreinsにはあるのですが
それのアジワームVerですね。
集魚剤が配合されているので、捕食スイッチをしっかりと入れてくれそうですね。
発売は2023年6月の予定です。
FlipRocks
アメリカからやって来た様々なフィールドに対応できるサンダル!!
アメリカ人たちはどこに行くにもサンダルな人が多いらしい(展示ブースの方曰く)
そんなアメリカ人は釣りすらもサンダルでやるとの事
そんな時、いちいち靴を履き替えたり、もう一足用意していくのはめんどくさい。
そこで作られたのが、「FlipRocks」
このサンダル、靴底の素材を自由に交換できるのです。
この「FlipRocks」靴底は強力なマジックテープで固定できます。
実際に剥がして付け替えを体験させてもらいましたが、
本当に強力でまず普通に使っていてはがれてしまう事はないと思います。
海外からの輸入なのでちょっとお高いですが、夏の釣行などで使えれば最高ですね。
SMITH(スミス)
釣具メーカーのSMITHからは各種ロッド(釣り竿)に
ルアーが展示されていました。
見ているだけで楽しくなるブースです。
RAD SHIVALRY(ラッドシヴァリー)
新しいブランドも釣りフェスティバルには出展してきます。
今回はRAD SHIVALRYというブランドが出展になります。
最初はスプーンルアーを販売する様です。
釣れるルアーなのかとても気になり、楽しみが増えました。
≪2023/09/23追記≫
『LOCCA(ロッカ) 2.1g/2.5g』というスプーンルアーが
9月30日に一部のプロショップで発売予定との事です。
カラーは15色用意されている様です。
UVライトをあててみるとあきらかにキラメキが変わるカラーのルアーもあるようなので、
ここぞって時に使いたい一品ですね。
ちなみに全国販売は11月ごろからとのうわさ・・・
Hitotoki Works(ヒトトキ ワークス)
Hitotoki Worksさんはロッドのフェルール化を専門にしたメーカー
フェルール化はロッドを竿本体とグリップに分割が自由にできるよう加工することですね。
これによりバリエーションを掛け算できるようになります。
フェルール化用の商品
フェルール化をするためのカスタムパーツや、
既にフェルール化を施したロッドが展示されていました。
私自身はフェルール化に踏み切るほど、
釣りを頻繁にできている訳ではないのですが、見ていてすごく楽しいブースでした。
IGNA(イグナ)50S
Hitotoki Worksさんが手がける横スライドができるミノーだそうです。
魚の捕食スイッチを入れるには、左右の目の片方から
一時的に見えなくなくような横の動きも必要との事で、
それを可能にするミノーを開発したとの事。
これは期待が高まります。発売は2023年5月を予定されています。
COPIC(コピック)
イラスト用マーカーのCOPICがなんで釣りフェスティバルに?
正直最初に会場で見かけたときは疑問に感じていました。
しかし話を聞いてみると納得で、
フライフィッシング界のレジェンド「岩井 渓一郎さん」が、
ミノーをカスタマイズするのにCOPICを利用しているんだそうです。
私はカーカーの存在しか知りませんでしたが、
COPICにはマーカーを差し込むだけで
エアブラシになる商品も販売されています。
確かにこのエアブラシがあれば、ルアーの塗装がかなり楽にそして多彩にできますね。
まとめ
今回はコロナが流行して以来、久々にリアル開催になった
釣りフェスティバルに行ってきたレポート記事になります。
正直今回書いた内容以外にも色々ありますし、
伝えきれていない事がたくさんあるのかなと思います。
それでも今回は少しでも皆さんに情報を発信できればと思い記事にさせていただきました。
ぜひ気になった商品がありましたら、発売されたら買って使ってみてください。
中には既に発売されている商品もあります。