【2026年最新】釣りの防寒対策はこれで完璧!おすすめウェア&グッズ決定版

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寒い冬の釣りで、凍える指先や体の芯からの冷えに悩んでいませんか?この記事を読めば、そんな冬の釣りの寒さ対策は完璧です。結論から言うと、釣りの防寒は「レイヤリング(重ね着)」が全てであり、特に「首・手首・足首」の三つの首を温めることが体感温度を大きく左右します。

この基本原則に基づき、アウター・ミドル・ベースの各レイヤーにおすすめの最新ウェアから、グローブやブーツといった部位別必須グッズ、さらにはシマノ・ダイワ・ワークマンなど人気メーカー品まで網羅的に紹介。あなたに最適な防寒装備が必ず見つかります。

せんちゃん

余談ですが、釣りが好きならぜひ釣りビジョンVODも利用してみてください。

目次

釣りの防寒対策で最も重要な基本

冬の釣りは、厳しい寒さとの戦いです。気温の低さはもちろん、水辺特有の冷たい風や、時には雨や雪にさらされることもあります。このような過酷な環境で快適に釣りを楽しみ、釣果を上げるためには、徹底した防寒対策が不可欠です。ただ厚着をするだけでは、かえって汗をかいて体温を奪われる「汗冷え」を起こすこともあります。ここでは、釣りの防寒対策において最も重要となる2つの基本、「レイヤリング」と「三つの首を温めること」について詳しく解説します。

釣りの防寒はレイヤリングが全て

釣りの防寒対策の根幹をなすのが「レイヤリング」と呼ばれる重ね着の技術です。 レイヤリングとは、役割の異なる薄手のウェアを3層に重ねて着ることで、衣服内に空気の層を作り、保温性を高める考え方です。これにより、運動量や天候の変化に合わせて脱ぎ着することで、常に快適な体温を維持できるようになります。 一枚の分厚い防寒着に頼るのではなく、機能的なウェアを組み合わせることが、冬の釣りを制する鍵となります。

レイヤリングは、以下の3つの層で構成されます。

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レイヤー主な役割素材の例
ベースレイヤー(肌着)肌に直接触れ、汗を素早く吸収・発散させることで汗冷えを防ぐ。ポリエステル、ポリプロピレンなどの化学繊維、メリノウール
ミドルレイヤー(中間着)体温で温められた空気の層を保持し、保温性を確保する。フリース、ライトダウン、化繊インシュレーション
アウターレイヤー(上着)雨、風、雪といった外部の厳しい環境から体を守る。防水性、防風性、透湿性が重要。ゴアテックス(GORE-TEX)に代表される防水透湿素材

これらのレイヤーがそれぞれの役割を果たすことで、初めて防寒ウェアの性能は最大限に発揮されます。特に、汗をかきやすいベースレイヤーに綿(コットン)素材を選ぶのは避けましょう。綿は乾きにくく、濡れると急激に体温を奪うため、非常に危険です。

体を温める三つの首とは

レイヤリングと並んで重要なのが、「首」「手首」「足首」という「三つの首」を重点的に温めることです。 この三つの部位は、皮膚の近くに太い動脈が通っているため、外気の影響で冷えやすいという特徴があります。 逆に言えば、この部分をしっかりと温めることで、温められた血液が全身を効率よく巡り、体全体を効果的に保温できるのです。

それぞれの部位を温めるための具体的なアイテムは以下の通りです。

ネックウォーマーやフェイスマスク、バラクラバ(目出し帽)で、首元からの冷気の侵入を防ぎます。フード付きのアウターも有効です。

手首

防寒・防水性能のあるフィッシンググローブを着用します。手首までしっかりと覆うことで、指先のかじかみを防ぎ、仕掛けの交換などの細かい作業もスムーズに行えます。

足首

防寒ブーツや厚手の保温性ソックスで足元を固めます。 地面からの冷気は想像以上に体にこたえるため、特に堤防やボートの上では断熱性の高いシューズが効果を発揮します。

どれだけ高価な防寒ウェアを揃えても、首・手首・足首が無防備では、そこからどんどん体温が奪われてしまいます。ウェアの性能を活かしきるためにも、小物を使った「三つの首」の保温を徹底しましょう。

釣りの防寒ウェアをレイヤー別に解説

冬の厳しい寒さから身を守り、釣りに集中するためには、ウェアの「レイヤリング(重ね着)」が極めて重要です。ただ厚着をするのではなく、役割の異なるウェアを3つの層(レイヤー)に分けて重ねることで、暖かさを保ちつつ、汗による冷えを防ぎ、常に快適な状態を維持できます。 ここでは、それぞれのレイヤーの役割と選び方のポイントを詳しく解説します。

アウターレイヤー 防水防風で体を守る

アウターレイヤーは、レイヤリングの一番外側に着用し、雨・風・雪・波しぶきといった外部の厳しい環境から体を守る「盾」の役割を担います。特に水辺での釣りにおいては、防水性と防風性は絶対に欠かせない機能です。

アウター選びで最も重要なのが、「防水透湿性素材」です。 これは、雨などの水滴は外から通さず、ウェア内部の汗による湿気(水蒸気)は外に逃がす性質を持った高機能素材です。 この機能がないと、雨で濡れたり、汗で蒸れてしまい、体温を著しく奪われる原因となります。

防水透湿性素材の代表格が「ゴアテックス(GORE-TEX)」ですが、各メーカーからも独自の優れた素材が開発されています。 性能を客観的に判断する指標として、「耐水圧」と「透湿度」があります。

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性能指標内容釣りに推奨される目安
耐水圧生地がどれくらいの水圧に耐えられるかを示す数値。数値が高いほど防水性が高い。大雨にも耐えられる10,000mm以上が基本。磯や船など、波しぶきを浴びたり、濡れた場所に座ったりする釣りでは、より高い圧力がかかるため20,000mm以上あると安心です。
透湿度24時間でどれくらいの水蒸気を生地が透過させるかを示す数値。数値が高いほど蒸れにくい。じっとしている釣りでも汗はかくため、最低でも5,000g/m²/24h以上は欲しいところ。移動が多いランガンスタイルなどでは10,000g/m²/24h以上が快適です。

これらの数値を参考に、自分の釣りのスタイルに合ったアウターを選びましょう。

ミドルレイヤー 保温性で暖かさを維持

ミドルレイヤーは、アウターとベースレイヤーの間に着る中間着で、体温で暖められた空気を溜め込み、暖かさを維持する「保温」の役割を担います。 ミドルレイヤーが作る「空気の層」が断熱材となり、外の冷気をシャットアウトしてくれるのです。 素材によって特徴が異なるため、暖かさだけでなく、軽さや濡れへの強さも考慮して選ぶことが大切です。

代表的な素材として「ダウン」「フリース」「化繊中綿」の3つが挙げられます。

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素材メリットデメリットこんな時におすすめ
ダウン・保温性が非常に高い
・軽量でコンパクトに収納できる
・水濡れに弱く、濡れると保温力が著しく低下する
・価格が比較的高価
とにかく軽さと暖かさを重視したい、晴天時のボート釣りやワカサギ釣りなど。
フリース・適度な保温性と通気性がある
・濡れても乾きやすい
・比較的安価で手入れが楽
・防風性がないため単体での使用は不向き
・ダウンに比べるとかさばる
気温変化に対応しやすく、着脱の頻度が高い時。アクティブに動く釣り。
化繊中綿・水濡れに強く、濡れても保温性が落ちにくい
・ダウンに比べて安価な製品が多い
・ダウンに比べると重量やかさがある
・フリースよりは高価な場合が多い
雨や雪の可能性がある日や、汗をかきやすい釣り。濡れるリスクがある釣りの現場では最も汎用性が高いと言えます。

気温や運動量に応じて、薄手のフリースと化繊中綿ベストを組み合わせるなど、ミドルレイヤーを複数枚用意しておくと、より細やかな体温調節が可能になります。

ベースレイヤー 汗冷えを防ぎ快適に

ベースレイヤーは、肌に直接触れる最も内側のウェアです。その最大の役割は、かいた汗を素早く吸い取り、肌から遠ざけて拡散・乾燥させることで「汗冷え」を防ぐことです。 汗で濡れたウェアが肌に触れ続けると、気化熱によって急激に体温が奪われ、真夏でも低体温症に陥る危険があります。 そのため、ベースレイヤーは防寒対策において最も重要な層と言っても過言ではありません。

素材選びで絶対に避けたいのがコットン(綿)です。吸水性は高いものの、乾きが非常に遅く、濡れると体に張り付いて体温を奪い続けます。 必ず「化学繊維」または「ウール」素材の製品を選びましょう。

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素材メリットデメリットこんな時におすすめ
化学繊維 (ポリエステルなど)・吸湿速乾性に非常に優れる
・安価で製品数も豊富
・強度が高く、手入れが楽
・汗の臭いが発生しやすい
・保温性はウールに劣る
移動が多く、汗を大量にかくことが予想されるランガンスタイルや、夏の釣り。
メリノウール・優れた保温性と吸湿性を持つ
・天然の防臭効果が高い
・汗をかいても冷えにくい
・化学繊維に比べて乾くのが遅い
・価格が高価で、デリケートな製品が多い
低温下でじっと待つことが多い釣り(ワカサギ、ヘラブナ、冬の堤防釣りなど)。

最近では、ポリエステルとメリノウールを組み合わせたハイブリッド素材も登場しており、それぞれの長所を活かした快適な着心地を提供しています。 また、ベースレイヤーには薄手・中厚手・厚手といった厚みのバリエーションがあります。 運動量や個人の汗のかきやすさに応じて適切な厚さを選ぶことが、快適さを保つ鍵となります。

【2026年版】釣りにおすすめの防寒ウェア

冬の厳しい寒さの中で釣果を出すためには、適切な防寒ウェア選びが釣果を左右すると言っても過言ではありません。ここでは、2026年の最新トレンドを踏まえ、レイヤーごとに最適な防寒ウェアを厳選してご紹介します。アウター、ミドル、ベースの各レイヤーで、どのような製品を選べば良いのか、具体的なモデルを挙げながら詳しく解説していきます。

おすすめの防寒防水ウェア上下セット

アウターレイヤーは、冷たい風や雨、波しぶきから体を守るための最も外側に着るウェアです。防水性・防風性に加え、内部の湿気を外に逃がす「透湿性」を兼ね備えた素材を選ぶことが、汗冷えを防ぎ、一日中快適に釣りをするための鍵となります。特に信頼性が高いのが「GORE-TEX(ゴアテックス)」素材を採用したモデルです。

ここでは、厳しい冬のフィールドでアングラーを強力にサポートする、おすすめの防寒防水ウェアを上下セットで紹介します。

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製品名メーカー特徴
リミテッドプロ ゴアテックス ダウンシステムスーツ
シマノシマノのフラッグシップモデル。優れた防水透湿性を誇るGORE-TEX素材を採用し、釣りの動きを妨げない立体裁断「COREACT」が特徴です。厳しい環境下でも最高のパフォーマンスを発揮できるよう設計されています。
トーナメントゴアテックスプロダクトウィンタースーツ
ダイワダイワの最高峰モデルで、GORE-TEXファブリクス2層素材を使用しています。フードには、雨水の侵入を防ぎ、視界を確保する「フード雨返し」機能を搭載。細部にまでこだわった機能性で、過酷な状況下でも集中力を維持できます。
レインマックス ウィンタースーツ
ダイワコストパフォーマンスに優れたダイワ独自の防水透湿素材「レインマックス」を採用したモデルです。GORE-TEXモデルには及ばないものの、冬の釣りで必要十分な防水性と防寒性を備えており、初心者からベテランまで幅広い層におすすめできます。

重ね着に最適 おすすめミドルレイヤー

ミドルレイヤーは、アウターとベースレイヤーの間に着る中間着で、体温で暖められた空気を溜め込み、保温性を確保する重要な役割を担います。素材は主に「ダウン」「化繊中綿」「フリース」の3種類があり、それぞれにメリット・デメリットが存在します。釣行時の気温や運動量に合わせて最適なものを選びましょう。

軽量で保温性の高いダウン、濡れに強い化繊中綿、そして手軽で速乾性に優れるフリース。それぞれの特徴を活かしたおすすめモデルを紹介します。

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製品名メーカー素材・特徴
テックダウン ジャケット
シマノ高品質な800FPのダウンと、赤外線を反射して保温性を高める蓄熱裏地を組み合わせたジャケットです。濡れやすい袖部分には化繊中綿を使用するハイブリッド構造で、ダウンの弱点を克服しています。非常に軽量で、収納袋も付属するため持ち運びにも便利です。
トーナメントインサレーションジャケット
ダイワ軽量ながら高い保温性を誇る化繊中綿「プリマロフト」を採用したモデルです。水濡れに強く、万が一濡れても保温性が落ちにくいのが最大の特徴。運動量が多く汗をかきやすいアクティブな釣りに最適です。
クリマエア ジャケット
モンベルアウトドアブランドとして絶大な信頼を誇るモンベルのフリースジャケットです。毛足が長く、多くの空気を含むことができるため、軽量ながら高い保温性を発揮します。適度な通気性もあり、ミドルレイヤーとして非常にバランスの取れた一着です。

吸湿速乾性が高い おすすめベースレイヤー

ベースレイヤー(インナーウェア)は、直接肌に触れる最も内側のウェアです。その最も重要な役割は、かいた汗を素早く吸収し、肌面から遠ざけることで「汗冷え」を防ぐことです。素材は、速乾性に優れた「化学繊維(ポリエステルなど)」と、保温性と吸湿性、防臭効果に優れた「メリノウール」が主流です。運動量や体質に合わせて選びましょう。

ここでは、冬の釣りの快適性を根底から支える、高機能なベースレイヤーを紹介します。

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製品名メーカー素材・特徴
ブレスハイパー+℃ (極厚手)
シマノシマノ独自の吸湿発熱素材「ブレスハイパー」を採用したモデルです。汗などの水分を吸収して発熱し、暖かさをキープします。特に保温性を重視した極厚手タイプは、厳寒期の動かない釣りに絶大な効果を発揮します。
ダンロテック アンダーシャツ 極厚手
ダイワ遠赤外線効果で体を芯から暖める「ダンロテック」素材を使用したベースレイヤーです。吸水速乾性も高く、常にドライな着心地を保ちます。極厚手タイプは高い保温性を誇り、冬の船釣りやワカサギ釣りなどに最適です。
スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ
モンベル高品質なメリノウールを使用した、モンベルのアンダーウェアで最も保温性が高いモデルです。天然素材ならではの優れた調湿機能と防臭効果で、長時間の着用でも快適さが持続します。汗をかいても冷えにくいため、低温下での活動におすすめです。

【部位別】釣りに必須の防寒グッズ

冬の厳しい寒さの中で釣果を上げるためには、防寒ウェアだけでなく、末端部分の防寒対策が極めて重要です。特に「手先」「頭・首」「足元」は、寒さを感じやすく、一度冷えるとなかなか温まらない部位です。

これらの部分を的確に保護することで、体感温度は劇的に改善され、長時間の釣りでも快適性と集中力を維持できます。ここでは、それぞれの部位に特化した必須の防寒グッズと、その選び方のポイントを詳しく解説します。

手先の冷えを防ぐ防寒グローブ

手先がかじかんでしまうと、仕掛けの交換、ルアーの操作、ライン結びといった細かな作業が困難になり、釣りの効率が著しく低下します。 また、魚からフックを外す際などの思わぬ怪我を防ぐためにも、防寒グローブは冬の釣りの必需品です。

グローブ選びで最も重要なのは、「保温性」と「作業性」のバランスです。自分の釣りスタイルに合わせて最適なタイプを選びましょう。

グローブの種類と選び方

釣り用の防寒グローブは、主に素材と指先の形状で分類されます。それぞれの特徴を理解し、状況に応じて使い分けることが釣果への近道です。

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種類特徴おすすめの釣り
フルカバータイプ
5本指がすべて覆われているタイプ。保温性が最も高い反面、細かい作業には不向き。素材は保温性と防水性に優れたネオプレンやタイタニュームαが主流。コマセを撒くエサ釣り、船釣り、移動や待機時間が長い釣り
3本カットタイプ
親指、人差し指、中指の先端が出ており、作業性に優れる。キャスティングやラインシステムを組む際に重宝する、最も汎用性の高いタイプ。ルアーフィッシング全般(ショアジギング、エギング、バス釣りなど)、フカセ釣り
5本カットタイプ
すべての指先がカットされており、作業性は最も高いが保温性は劣る。厳寒期よりも、やや肌寒い時期の釣りに適している。繊細なアタリを取るワカサギ釣り、ヘラブナ釣り、アジングなど
指先カバー付きタイプ
3本カットや5本カットのグローブに、ミトンのようなカバーが付いたモデル。作業時はカバーを開け、待機中は閉じることで保温性を確保できる。作業と待機を繰り返すことが多いルアーフィッシング、投げ釣り

フィット感も非常に重要です。サイズが大きすぎると保温性が損なわれ、小さすぎると血行が悪くなり、かえって冷えの原因となります。必ず試着し、自分の手にぴったりとフィットするものを選びましょう。

頭と首を守る帽子とネックウォーマー

体温維持の基本である「三つの首(首・手首・足首)」の一つである「首」と、体から熱が逃げやすい「頭部」を保護することは、ウェアを一枚多く着ることに匹敵するほどの防寒効果があります。

帽子の選び方

釣りの防寒用帽子は、保温性に加え、風で飛ばされない工夫がされているものを選びましょう。

ニットキャップ

保温性が高く、耳までしっかり覆えるタイプがおすすめです。裏地がフリース素材になっているものは、さらに暖かく肌触りも快適です。

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耳当て付きキャップ(ボンバーハット)

キャップの機動性とニットキャップの保温性を両立したアイテム。耳当て部分は必要に応じて上げ下げできるものが便利です。

防水透湿素材のキャップ・ハット

雨や雪、波しぶきがかかる状況でも頭部を濡らさず、蒸れにくいのが特徴です。あご紐付きのモデルを選ぶと、強風時でも安心して釣りに集中できます。

ネックウォーマーの選び方

首元は太い血管が通っているため、ここを温めることで効率的に全身を温めることができます。 マフラーは針が引っかかる危険性があるため、釣りではフィット感の高いネックウォーマーが安全かつ効果的です。

素材で選ぶ

保温性の高いフリースやボア、中綿入りのものが主流です。特に風が強い日には、外側が防風素材、内側が保温素材のハイブリッドタイプが威力を発揮します。

形状で選ぶ

シンプルな筒状のもののほか、鼻や口まで覆えるフェイスマスク一体型のものや、フード付きの「フードウォーマー」もあります。 極寒期には目元以外をすべて覆うことができるバラクラバ(目出し帽)が最強のアイテムとなります。

足元を固める防寒ブーツとソックス

地面からの底冷えや水濡れに常に晒される足元は、最も冷えやすい部位の一つです。 「足元の冷えは万病のもと」と言われるように、ここを疎かにすると釣りの楽しさは半減してしまいます。防水・防寒性能に優れたブーツとソックスで、足元を鉄壁に固めましょう。

防寒ブーツの選び方

釣り場の環境に合わせて、適切なソール(靴底)と機能性を持つブーツを選ぶことが、快適性と安全性を確保する上で非常に重要です。

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ソールの種類特徴適した釣り場
ラジアルソール
ゴム製のソールで、デッキパターンが刻まれている。グリップ力があり、船上や堤防など平坦な場所での使用に適している。堤防、漁港、船、管理釣り場
スパイクソール
金属製のピンが埋め込まれており、ゴツゴツした岩場で高いグリップ力を発揮する。ただし、船上では床を傷つけるため使用禁止の場合が多い。磯、テトラポッド
フェルトスパイクソール
フェルト地に金属製のピンが埋め込まれている。濡れて苔が生えた岩場などで、フェルトが水分を吸い込み密着し、スパイクが食い込むことで最強のグリップ力を誇る。苔の多い磯、渓流、ゴロタ浜

ブーツ選びでは、厚手の靴下を履くことを想定し、普段の靴より0.5cm~1.0cm程度大きめのサイズを選ぶのが鉄則です。ジャストサイズを選んでしまうと、指先が圧迫されて血行が悪くなり、保温材の効果が半減してしまいます。

防寒ソックスの選び方

ブーツの性能を最大限に引き出すには、中に履くソックスも重要です。ただ厚いだけのものではなく、素材と機能性に注目しましょう。

素材

最もおすすめなのが、保温性と吸湿速乾性を両立した「メリノウール」素材です。 汗をかいても湿気を素早く放出し、汗冷えを防いでくれます。

重ね履きのすすめ

厳寒期にはソックスの重ね履きが効果的です。まず肌に直接触れる一枚目に吸湿速乾性の高い薄手のソックス(ポリエステルなど)を履き、その上にメリノウールなどの保温性の高い厚手のソックスを重ねることで、汗による冷えを効果的に防ぎ、暖かさを維持できます。

インナーソックス

ウェットスーツのような素材(ネオプレンなど)で作られたインナーソックスを重ねるという裏技もあります。 防水性が格段に上がり、万が一ブーツに水が浸入しても冷たさを感じにくくなります。

あると便利な釣りの防寒アイテム

基本的なレイヤリング(重ね着)に加えることで、極寒期の釣りにおける快適性を劇的に向上させる便利な防寒アイテムがあります。特に、体の末端や芯から冷えるのを防ぐアイテムは、集中力の維持に直結し、釣果にも影響を与える重要な存在です。ここでは、備えあれば憂いなしのプラスワンアイテムを詳しく解説します。

使い捨てカイロと充電式カイロ

手軽に暖を取れるカイロは、冬の釣りの必需品です。ポケットに忍ばせるだけでかじかむ手を温められますが、その種類と使い方を工夫することで、より高い防寒効果を発揮します。近年では繰り返し使える充電式カイロも人気を集めており、それぞれの特徴を理解して使い分けるのがおすすめです。

カイロの比較とそれぞれの特徴

使い捨てカイロと充電式カイロには、それぞれメリットとデメリットがあります。釣りのスタイルや頻度、コスト感を考慮して、自分に合ったタイプを選ぶことが重要です。

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種類メリットデメリットこんな人におすすめ
使い捨てカイロ
・安価でどこでも手に入る
・軽くて持ち運びやすい
・種類が豊富(貼る、貼らない、靴用など)
・ゴミが出る
・一度開封すると使えなくなる
・温度調整ができない
・釣行頻度が少ない方
・手軽さを最優先したい方
・予備として複数持ちたい方
充電式カイロ
・繰り返し使えて経済的
・スイッチONですぐに温まる
・温度調整機能付きが多い
・モバイルバッテリーとして使えるモデルもある
・初期費用が高い
・充電が必要
・やや重さがある
・釣行頻度が高い方
・ゴミを減らしたい方
・スマートフォンの充電もしたい方
ハクキンカイロ
・使い捨てカイロの約13倍とも言われる発熱量
・最大約24時間発熱し続ける(モデルによる)
・外気温が氷点下安定して発熱
・繰り返し使えるため、ゴミが出ない
・燃料の臭い
・使うたびに燃料注ぐ作業
・導入コストが高い
・常に冷風にさらされる方
・一つのものを長く愛用したい方
・既存の暖房グッズの温度に満足できていない方

カイロを貼るべき効果的な場所

カイロは、太い血管が通っている場所を温めることで、全身に温かい血液が巡り、効率的に体を温めることができます。 やみくもに貼るのではなく、以下のポイントを意識してみましょう。

首の後ろ(大椎)

太い血管が集中しており、全身の冷えに効果的です。

肩甲骨の間(風門)

上半身の冷えや、寒さによる体のこわばりを和らげるのに役立ちます。

お腹や腰(気海・命門)

体の中心を温めることで内臓の冷えを防ぎ、全身の保温につながります。

足首(太谿)

「三つの首」の一つである足首を温めることで、冷えやすい足先の血流を促進します。

ただし、低温やけどを防ぐため、肌に直接貼ったり、就寝中に使用したりするのは絶対に避けてください。 必ず衣類の上から貼り、熱いと感じたらすぐに場所を移動させましょう。

防寒性能を高めるインナーパンツ

アウターパンツやミドルパンツだけでは防ぎきれない下半身の冷えは、足元から全身へと伝わり、体温を奪う大きな原因となります。ベースレイヤーの上にさらに一枚追加するインナーパンツ(ダウンパンツや電熱パンツなど)は、レイヤリングの保温性を最大限に引き出し、極寒の環境下でも快適な状態を維持するための強力な一手です。

ダウン・化繊インナーパンツ

ダウンや高機能な化繊綿を使用したインナーパンツは、軽量でありながら非常に高い保温性を誇ります。

選び方のポイント

保温力の指標となるダウンの「フィルパワー(FP)」や、濡れに強い「化繊綿」など、素材の特性に注目しましょう。 動きやすさを考慮したストレッチ性のある生地や、コンパクトに収納できるパッカブル機能があると、持ち運びにも便利です。

代表的な製品

アウトドアブランドのナンガ(NANGA)やモンベル(mont-bell)から、保温性と動きやすさを両立したモデルが多数販売されています。 コストを抑えたい場合は、ワークマンの製品も選択肢の一つです。

電熱インナーパンツ

バッテリーの力で発熱する電熱インナーパンツは、能動的に熱を生み出すため、特に動きの少ない「待ち」の釣りで絶大な効果を発揮します。

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選び方のポイント

バッテリーの持続時間、温度調節機能の有無、発熱する部位(腰、腹、膝など)を確認することが重要です。 洗濯が可能かどうかも、清潔に使い続けるためにチェックしておきましょう。

注意点

多くの製品はバッテリーが別売りです。 すでにモバイルバッテリーを持っている場合は対応可能か確認し、持っていない場合はパンツとセットで購入する必要があります。

これらのアイテムは、ウェアだけではカバーしきれない厳しい寒さへの備えとなります。特に、朝晩の冷え込みが厳しい時期や、風が強く体感温度が下がりやすい状況では、その真価を大いに発揮してくれるでしょう。

人気メーカーで選ぶ釣りの防寒着

釣りの防寒着を選ぶ際、どのメーカーの製品を選ぶかは非常に重要なポイントです。メーカーごとに独自開発の素材や設計思想があり、機能性、デザイン、価格帯が大きく異なります。ここでは、絶大な人気と信頼を誇る3大メーカー「シマノ」「ダイワ」「ワークマン」の特徴を詳しく解説し、あなたのフィッシングスタイルに最適な一着を見つける手助けをします。

シマノの防寒着

世界的な釣具メーカーであるシマノは、長年の研究開発で培った高い技術力を防寒着にも惜しみなく投入しています。プロアングラーからの信頼も厚く、過酷な環境下でも最高のパフォーマンスを発揮できる一着を求める方におすすめです。

特徴とテクノロジー

シマノの防寒着の最大の特徴は、最高レベルの防水透湿性を誇る「GORE-TEX(ゴアテックス)」素材を積極的に採用している点です。外部からの雨や雪、水しぶきを完全にシャットアウトしながら、衣服内の蒸れを効率的に排出し、常にドライで快適な状態をキープします。また、釣りの一連の動作を科学的に分析し、動きやすさを追求した独自のカッティングパターン「COREACT(コアクト)」も採用されており、キャストやロッドアクションを妨げないストレスフリーな着心地を実現しています。

代表的な製品シリーズと選び方

シマノの防寒着は、主に以下のシリーズで展開されています。ご自身の釣りのスタイルや予算に合わせて選びましょう。

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シリーズ名特徴おすすめの釣り
NEXUS(ネクサス)GORE-TEXを採用したフラッグシップモデル。最高の防水性、防寒性、動きやすさを備え、細部の作り込みも最高品質。磯釣り、船釣り、ルアーフィッシングなど、あらゆる過酷な環境。
DSエクスプローラーシマノ独自の防水透湿素材「DURAST(デュラスト)」などを採用し、高い基本性能とコストパフォーマンスを両立したシリーズ。堤防釣り、船釣り、ルアーフィッシングなど、幅広いシーンに対応。

絶対的な安心感と最高の機能を求めるなら「NEXUS」、シマノの品質をより身近に体感したいなら「DSエクスプローラー」がおすすめです。

ダイワの防寒着

シマノと並び、釣具業界をリードするダイワ(グローブライド)。機能性はもちろんのこと、洗練されたデザインや豊富なカラーバリエーションも魅力で、機能とファッション性を両立させたいアングラーから絶大な支持を得ています。

特徴とテクノロジー

ダイワの防寒着の核となるのが、独自に開発した防水透湿素材「RAINMAX(レインマックス)」です。RAINMAXは、耐水圧や透湿性のレベルに応じて「RAINMAX HYPER」「RAINMAX EX」など複数の種類があり、製品のコンセプトに合わせて最適な素材が採用されています。これにより、幅広い価格帯で快適な着心地を提供しています。また、フードの間口を素早く調整できる「フードD.D.S(ダイレクトダイヤルシステム)」や、袖口からの水の侵入を防ぐ二重袖口など、実釣で役立つ便利な機能が随所に盛り込まれているのも特徴です。

代表的な製品シリーズと選び方

ダイワの防寒着は、幅広いアングラーのニーズに応える多彩なラインナップが魅力です。

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シリーズ名特徴おすすめの釣り
TOURNAMENT(トーナメント) / PROVISOR(プロバイザー)GORE-TEX素材を採用した最高峰シリーズ。競技シーンにも対応する究極の機能性と堅牢性を誇る。磯釣りやトーナメントシーンなど、極限状況での使用。
DW(ダイワウィンタースーツ)シリーズRAINMAXを中心に採用した主力シリーズ。デザインやカラーが豊富で、価格帯も幅広く、自分好みの一着を見つけやすい。堤防、船、ルアー、ワカサギ釣りなど、あらゆる冬の釣りに対応。

機能だけでなくデザインにもこだわりたい方や、豊富な選択肢から選びたい方には、ダイワのウィンタースーツシリーズが最適です。

ワークマンの防寒着

作業服の専門店として知られるワークマンですが、近年その高い機能性と驚異的な価格設定で、アウトドアや釣りシーンでも定番の選択肢となっています。「プロの職人が認める品質」は、過酷な自然環境でもその真価を発揮します。

特徴とテクノロジー

ワークマンの防寒着の代名詞といえば、防水防寒ウェア「AEGIS(イージス)」シリーズが持つ圧倒的なコストパフォーマンスです。釣具専門メーカーのハイエンドモデルに匹敵するほどの耐水圧を備えながら、数分の一の価格で手に入る製品も少なくありません。釣り専用設計ではないため、ロッドアクションのしやすさや細かなギミックの面では専門メーカーに一歩譲る部分もありますが、基本的な防寒・防水性能は非常に高く、多くの釣り人にとって十分満足できるレベルにあります。

代表的な製品シリーズと選び方

ワークマンで釣りに使える防寒着を探すなら、以下のシリーズが中心となります。

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シリーズ名特徴おすすめの釣り
AEGIS(イージス)ワークマンの防水防寒ウェアの筆頭。高い耐水圧と防寒性を誇り、バイク乗りや釣り人から絶大な人気を得ている。堤防釣り、管理釣り場、ワカサギ釣りなど、動きの少ない釣り。
FieldCore(フィールドコア)アウトドアやタウンユースを意識したデザイン性の高いシリーズ。ストレッチ性を備えた製品もあり、動きやすさを重視する場合にも。ライトなルアーフィッシングや、釣行の行き帰りの服装としても。

とにかく予算を抑えたい方、これから冬の釣りを始めてみたいという入門者の方には、ワークマンのAEGISが最初の選択肢として非常におすすめです。その価格からは信じられないほどの暖かさと防水性で、冬の釣りの世界をぐっと身近にしてくれるでしょう。

まとめ

冬の厳しい寒さの中で釣りを楽しむためには、適切な防寒対策が釣果を左右するほど重要です。その最も効果的な方法は、機能の異なるウェアを重ね着する「レイヤリング」です。アウターで風雨、ミドルで保温、ベースで汗冷えを防ぐという役割分担が、いかなる状況でも快適さを維持する結論と言えます。

さらに、太い血管が通る「首・手首・足首」の三首を重点的に温めることが、効率的に体温を保つ秘訣です。シマノやダイワ、近年人気のワークマンなど、本記事で紹介したウェアや小物を参考に、ご自身のスタイルに合った最適な装備を揃え、冬の釣りを万全の態勢で楽しみましょう。

ちなみに「釣りが上達したい」「釣りの情報を仕入れたい」そんなことを思ったならば、ぜひ釣りビジョンVODを使ってみてください。

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平日は会社員、休日は釣りやキャンプなどを中心にアウトドア楽しんでいます。

就職してから釣りをメインに、上司や先輩と仲良くなれることで、仕事もプライベートも充実しているアラサーサラリーマン!

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