今回は釣りにはなんだかんだで必要な一品、『フィッシングナイフ』について主要釣具メーカー別におすすめ3選を紹介します。
値段も手ごろなものをピックアップしましたので、釣りを始めて釣り用のナイフが欲しいと考えている方や、新しいフィッシングナイフの購入検討中の方には参考にしていただければ嬉しいです。
フィッシングナイフのおすすめ商品
フィッシングナイフは、さまざまなメーカーからさまざまなモデルが発売されています。ここでは、人気メーカーのおすすめ商品を紹介します。
シマノ(SHIMANO)
シマノは、釣具メーカーとして有名な老舗企業!フィッシングナイフも豊富なラインナップを揃えています。
シマノ(SHIMANO) フィッシングナイフ シース小出刃
シマノ(SHIMANO)から販売されているシースナイフでグリップが握りやすい形状になっているのが特徴です。釣りをしているときに握りが良いナイフというのは、安全に使いやいのでおすすめですね。

刃もフッ素コーティングしたステンレス製でサビに強く、切れ味も長く持続します。
シマノ(SHIMANO) ナイフ シースナイフ ロング
先ほど紹介したシマノ(SHIMANO)のシースナイフの先端が尖っているVerです。尖っている事で脳締めもできちゃう優れもの!

小出刃型と使い分けて利用するのがベターかと思います。
シマノ(SHIMANO) フィッシングナイフ スライドナイフ
スライド式のフィッシングナイフなので、コンパクトに持ち運ぶことができます。もちろんシマノ(SHIMANO)独特の握りやすいグリップはそのままです。

ランガンをするときなどは、シースナイフよりも便利かもしれませんね。
ダイワ(DAIWA)
ダイワ(DAIWA)も、釣具メーカーとして有名な老舗企業です。フィッシングナイフも幅広い価格帯で展開しています。
ダイワ(DAIWA) フィールドナイフSL-78
ダイワ(DAIWA)が販売しているスライド式のナイフです。ステンレス製でサビに強く、切れ味が持続しやすいので、魚を占めるのにはもってこいです。値段もお手ごろでおすすめですね。
個人的には握りがしっかりしているのが良いですね。
ダイワ(DAIWA) フッ素塗装 シースナイフ90S+F
魚を締めることに特化した作り(先端薄刃仕上げ)をしているのが特徴です。しかもフッ素塗装をしているのでサビにも強く、汚れも落ちやすいです。

シースは水抜き穴はあるので、魚を締めて汚れを落としたら濡れたままでもナイフを収納できるのが良いですね。ちなみに出刃形状(90D+F)のモデルも販売されています。

ダイワ(DAIWA) フィッシュピック85
こちらはナイフではないですが、ダイワ(DAIWA)が販売している。折りたたみ式フィッシュピックです。
魚の脳締めはもちろんの事、オキアミブロックを砕いたりするのにもってこい!!ステンレス製でサビに強く、約5mmの太軸なので、マゴチなどの固い頭も難なくさせるとの事。

脳締めをするならばナイフよりも便利です。
がまかつ
がまかつは、釣具メーカーとして高い評価を得ている企業です。フィッシングナイフも、高品質で使いやすいモデルを揃えています。
がまかつ(Gamakatsu) フィッシングナイフ(大型) 440ステンレス
素材は440ステンレスという、熱処理を行った後のステンレスとして最も硬度のあるステンレスを素材にしており、「硬くて錆びにくい」という性質が最大の特徴です。

刃渡りも143mmをかなり大きく、中型魚(場合によっては大型も)でもしっかりと締め処理ができるサイズです。デザインも釣り以外のアウトドアで使っていてもカッコいいデザインですね。
がまかつ(Gamakatsu) クラスプナイフ 11.5cm
こちらは素材に「3CR13 ステンレス」を使っており、耐食性に優れ錆びや汚れに強く、野外での作業に最適です。グリップが木製なので、見た目も良いですね。

値段も1,453(2023/09/24時点Amazon)と購入しやすい値段なのも、おすすめです。
がまかつ(Gamakatsu) クラスプナイフ 9cm
上記ナイフの小さいVerです。素材が高炭素ステンレス鋼なので、当然サビに強くできています。

サイズ的には小型魚を締めるのに適しているかと思います。川魚などが良いサイズですね。
【番外編】Opinel(オピネル)
釣り具メーカーではありませんが、ナイフといえばオピネルナイフですね。


ブレードはステンレス製なので、サビに強くて値段が安く、それなのにめちゃくちゃ切れ味も良い!多くのアウトドアを趣味にする人からの信頼を勝ち取っているナイフです。

ちなみに私はよく釣り以外にキャンプなどでも使うので、オピネルナイフを愛用しています。


釣りにおいての唯一の欠点(?)は、グリップが木製なので水分を吸って膨張すると、ブレードの収納時の折りたたみがしにくくなることです。



この欠点とも言い切れない部分がなんとも言えないですね。
【番外編】BARK RIVER(バークリバー)
BARK RIVER (バークリバー)でおすすめといえば、「ブラボー1」


多くのアウトドア好きから高評価をもらっている一品!お値段もするため、憧れの一品としている人も多いようです。
フィッシングナイフの種類と選び方
フィッシングナイフには、大きく分けて「シースナイフ」「折りたたみナイフ」「スライドナイフ」の3種類があります。
それぞれに特徴が異なるため、自分の釣りのスタイルや用途に合わせて選ぶことが大切です。
シースナイフ
シースナイフは、ブレードの根元部分に鞘(シース)が付いているナイフです。丈夫で耐久性に優れており、大型の魚を釣る場合や、荒れた海で使う場合におすすめです。
折りたたみナイフ
折りたたみナイフは、ブレードを収納できるナイフです。コンパクトで携行性に優れており、小型の魚を釣る場合や、釣り場を移動する場合におすすめです。
スライドナイフ
ブレードをグリップの中にスライドして収納するナイフです。先程の折りたたみナイフ同様に傾向性に優れています。
フィッシングナイフの使い方
フィッシングナイフは、魚の下処理や、釣り道具の整備などに使用します。使い方を誤ると、怪我をする危険もあるため、正しい使い方を覚えることが大切です。
魚の下処理
魚の下処理では、釣った魚の鱗や内臓を取り除くのに、フィッシングナイフを使います。鱗取りや内臓取りの際は、指を切らないように注意しましょう。
釣り道具の整備
釣り道具の整備では、ラインを切ったり、釣りエサを細かくしたりするのにもフィッシングナイフを使います。ラインを切る際は、刃先をしっかりと確認してから切るようにしましょう。
その他
フィッシングナイフは、釣り場での作業の他にも、キャンプなどのアウトドアでも活躍します。例えば、たき火用のフェザースティックを作ったりするのには使えますね。
フィッシングナイフのお手入れ
ナイフの錆びを防ぐ方法
基本的には、使用後に水分をしっかりとふき取り、刃物用のお手入れ油(なければサラダ油などの植物性のオイル)を軽く塗りましょう。基本的には刃物用のお手入れ油を強くおすすめします。




ナイフの刃を研ぐ方法
分かりやすい動画がありましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。


また、動画にあるようなアイテムを複数用意するの大変だし、時間もかかるのが嫌だという方はシャープナーを利用してみてはいかがでしょうか。







持ち運びできるタイプのシャープナーは、釣行中に切れ味が悪いなと思えばすぐに研げるので便利ですね。
まとめ
今回は釣りをする時には必要になるフィッシングナイフのおすすめを紹介しました。主要な釣り具メーカーが出しているフィッシングナイフになりますので、まずもってハズレという事はないと思います。
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