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イカメタル仕掛けで釣果倍増!エギングとの違い、おすすめアイテム、実践テクニック

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イカメタルゲームに挑戦したいけど、仕掛けがよくわからない…そんなあなたに朗報です!この記事では、イカメタル仕掛けの基礎から実践テクニック、おすすめアイテムまで、釣果アップに繋がる情報を網羅的に解説します。

エギングとの違いや、メタルスッテ、ドロッパーの選び方、ロッドやリールの選定基準など、初心者の方にも分かりやすく説明しています。さらに、基本的な誘い方から状況に合わせたアクション、アタリの取り方、バラシ対策まで、実践で役立つテクニックを伝授。

この記事を読めば、イカメタル仕掛けの全てが理解でき、釣果倍増間違いなし!安全対策やマナーについても触れているので、安心してイカメタルゲームを楽しめます。さあ、この記事を参考に、エキサイティングなイカメタルの世界へ飛び込みましょう!

目次

イカメタル仕掛けの基礎知識

イカメタルゲームは、近年人気急上昇中の船からのイカ釣りです。手軽に始められるのにゲーム性が高く、美味しいイカが狙えることから、多くの釣り人を魅了しています。この章では、イカメタル仕掛けの基礎知識を解説します。

イカメタル仕掛けとは?

イカメタル仕掛けとは、鉛スッテと呼ばれる金属製のルアーと、その上に装着するドロッパーと呼ばれる疑似餌を用いた仕掛けのことです。鉛スッテは、その重量で仕掛けを沈め、また、光や色、形状でイカを誘います。ドロッパーは、スッテに抱きつかなかったイカを捕らえるための補助的な役割を果たします。

参照:スクイッドジャンキー

基本的な仕掛け構成は、メインラインにリーダーを接続し、その先に鉛スッテ、そして枝スを出してドロッパーを装着します。ドロッパーは1~2個付けるのが一般的です。近年では、ドロッパーの代わりに小型の鉛スッテを装着する「ダブルスッテ」も人気です。この場合、上下で異なるカラーや重さのスッテを使用することで、より広範囲のイカにアピールできます。

イカメタルで狙えるイカの種類

イカメタルで主に狙えるイカの種類は、ケンサキイカスルメイカヤリイカマイカなどです。地域や時期によって釣れる種類が変わるため、事前に釣行予定の地域の釣果情報を確認することをおすすめします。時期によっては、アオリイカが釣れる場合もあります。

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イカの種類特徴時期
ケンサキイカ胴体が細長く、甘みのある身が特徴。夏~秋
スルメイカ胴が太く、肉厚で歯ごたえがある。夏~秋
ヤリイカ胴の先端が尖っている。刺身や焼き物で美味しい。秋~冬
マイカ大型のイカ。刺身や天ぷらで美味しい。夏~秋

イカメタル仕掛けに必要な道具

イカメタルを楽しむためには、専用のタックルが必要です。主な道具は以下の通りです。

  • ロッド:イカメタル専用のロッドは、感度が高く、軽量で操作性に優れています。6~7フィート程度のものが一般的です。
  • リール:小型のベイトリールがおすすめです。カウンター付きのものが水深把握に役立ちます。
  • ライン:PEラインを使用します。0.4~0.8号が一般的です。
  • リーダー:フロロカーボンラインを使用します。3~5号が一般的です。
  • 鉛スッテ:様々な重さ、カラー、形状のものが販売されています。
  • ドロッパー:スッテと同様に、様々な種類があります。
  • イカメタル用バッグ:仕掛けや小物を収納するのに便利です。
  • ヘッドライト:夜釣りの必需品です。
  • クーラーボックス:釣れたイカを鮮度良く持ち帰るために必要です。

その他、フィッシュグリッププライヤーなども必要に応じて用意しましょう。快適なイカメタルゲームを楽しむために、適切な道具を揃えることが重要です。

イカメタル仕掛けとエギングの違い

イカメタルとエギングはどちらもイカを狙う人気の釣りですが、仕掛けや釣り方、狙うイカの種類などに違いがあります。それぞれの特徴を理解することで、より効果的にイカを狙うことができます。

仕掛けの違いを徹底比較

イカメタルとエギングの最も大きな違いは仕掛けにあります。エギングは専用のルアーであるエギを使用しますが、イカメタルはメタルスッテとドロッパーという仕掛けを使用します。

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項目イカメタルエギング
仕掛けメタルスッテ + ドロッパーエギ
メタルスッテ鉛スッテに布やビニールなどを巻いたもの。様々な形状・カラー・発光パターンがある。使用しない
ドロッパーメタルスッテの上部に装着する、小さなイカ型やエビ型の疑似餌。使用しない
エギ使用しないプラスチック製のイカ型ルアー。布やビニールで覆われているものや、発光するものなど様々な種類がある。

エギは水の抵抗を受けて沈んでいくのに対し、メタルスッテは鉛スッテにより速く沈むのが特徴です。このため、イカメタルはエギングよりも深い水深を狙うことができます。また、ドロッパーを追加することで、より多くのイカを誘うことができます。一方、エギングは比較的浅い水深を、エギのアクションでイカを誘います。

狙う水深とアクションの違い

イカメタルとエギングでは、狙う水深とアクションが異なります。イカメタルは水深数十メートルから数百メートルの深場を狙うのに対し、エギングは水深数メートルから数十メートルの比較的浅い場所を狙います。アクションに関しても、イカメタルはロッドを上下に動かしてメタルスッテを動かし、イカを誘います

一方、エギングはロッドをシャクってエギをダートさせたり、フォールでイカを誘います。このように、水深とアクションの違いによって、それぞれ異なる釣り味を楽しむことができます。

釣れるイカの種類の違い

イカメタルとエギングでは、釣れるイカの種類も異なります。イカメタルでは、スルメイカ、ヤリイカ、ケンサキイカなどが主なターゲットとなります。一方、エギングでは、アオリイカ、コウイカなどが主なターゲットです。もちろん、地域や時期、水深などによって釣れるイカの種類は変化します。

例えば、秋イカと呼ばれるアオリイカはエギングで狙うのが一般的ですが、地域によってはイカメタルでも釣れることがあります。それぞれの釣法の特徴を理解し、ターゲットとするイカに合わせて適切な釣り方を選ぶことが重要です。

釣果倍増!イカメタル仕掛けおすすめアイテム

イカメタルで釣果を上げるためには、適切なタックル選びが重要です。ここでは、おすすめのロッド、リール、ライン、メタルスッテ、ドロッパーを紹介します。

おすすめのロッド

イカメタルロッドは、感度と操作性に優れたものがおすすめです。具体的には、6~7フィート台のレングスで、ティップが繊細なソリッドティップモデルが主流です。水深や潮流の速さに合わせて適切な硬さを選ぶことが重要です。以下のロッドは特におすすめです。

ダイワ(DAIWA) エメラルダス ストイスト ST

エギング(イカ釣り)に特化した高性能ロッドではありますが、イカメタルでも十分使えると思います。

特に初心者から中級者の方々にとって、釣果を向上させるための強力なツールとなります。その優れた感度と操作性により、釣果の向上と釣りの楽しさを実感できます。

先進技術を採用

  • SMT(スーパーメタルトップ):​ダイワ独自のチタン製ソリッドティップで、柔軟性と感度を兼ね備えています。
  • SVFナノプラス:​軽量で高強度なカーボン素材により、ロッド全体の軽量化と操作性の向上を実現しています。
  • X45フルシールド:​ロッドのネジレを防ぎ、キャスト精度とパワーを向上させます。 ​
  • AGS(エアガイドシステム):​軽量なカーボン製ガイドにより、感度と操作性が向上しています。 ​
  • CWS(カーボンラッピングシステム):​ガイドの固定力を高め、ロッドの性能を最大限に引き出します。
  • 感度の良さ: 「SMT」(スーパーメタルトップ)を搭載しており、イカがエギを抱くタイミングがわかるほどの感度を実現しています。潮流の変化も捉えやすいです。
  • 操作性の高さ: 軽くてシャープな設計で、エギの操作性が高く、初心者でも扱いやすいです。
  • パワーと軽さの両立: 軽さを保ちながらも、大型のアオリイカをしっかりと寄せることができるパワーも兼ね備えています。
  • 多様なモデル: 様々な長さや硬さのモデルがあり、自分の釣りのスタイルや場所に合わせて選べます。

シマノ(SHIMANO) セフィアXR メタルスッテ

イカメタルやオモリグといったイカ釣りに特化した高性能ロッドです。​初心者の方でも扱いやすく、釣果を上げるための機能が充実しています。シマノ独自技術のスパイラルXコア構造を採用し、ブランクスのネジレを抑制。高感度でシャープな操作性を実現しています。

また「カーボンモノコックグリップ」を採用し、ロッドの軽量化と高感度化を実現しています。​これにより、微細なアタリも手元に伝わりやすくなっています。初心者から上級者まで幅広く使える汎用性の高いモデルです。

3つの調子(アクション)をラインナップ

  • F(ファストテーパー):​タフテック∞を採用し、スッテの操作性と感度、パワーをバランス良く実現。​
  • R(レギュラーテーパー):​ハイレスポンスソリッドを採用し、長ハリス時でもアタリを鋭敏に捉える設定。​
  • UKモデル(ウキウキトップ):​グラスソリッドティップを採用し、目でアタリを判断できる高い視認性を実現。​
  • 操作性の高さ: Xシートフロントトリガーにより、指先でトリガーを保持することで、繊細な操作性を実現しています。
  • 感度の良さ: タフテックインフィニティやハイレスポンスソリッドなどの穂先を採用し、アタリを明確に捉えられます。
  • パワーと軽さの両立: スパイラルXコア構造により、軽量でありながら、曲げ、ネジレ、つぶれに対する強度を高めています。
  • 多様なモデル: メタルスッテ、オモリグ、ウキウキトップなど、様々な釣法に対応したモデルがあります。

おすすめのリール

イカメタルリールは、小型で軽量、かつ巻き上げ力のバランスが良いものがおすすめです。カウンター付きのベイトリールであれば、水深管理がしやすくなります。

ダイワ(DAIWA) エメラルダス AIR

エギング(アオリイカ釣り)専用に設計された高性能スピニングリールでが、十分にイカメタルでも使えると思います。​

ダイワの最新技術を搭載

  • ZAION(ザイオン)ボディ: 高密度カーボン素材で、軽量でありながら高い剛性と耐久性を実現しています。
  • MAGSEALED(マグシールド): 磁性を持つオイルの壁で異物の侵入をシャットアウトし、初期の滑らかな回転性能を長期間維持します。
  • エアローター: 独特の形状により、大幅な軽量化とレスポンスの良い回転を実現しています。
  • ATD(オートマチックドラグシステム): イカの引きに応じて滑らかにドラグが作動し、ラインブレイクを防ぎ、安定したやり取りをサポートします。
ダイワ(DAIWA)
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  • 驚異的な軽さ: AIR(空気)の名を持つこのリールは、非常に軽く設計されており、長時間の釣りでも疲れにくいのが大きな特徴です。
  • 滑らかで快適な巻き心地: ダイワ独自の技術である「ZAION(ザイオン)」ボディや「MAGSEALED(マグシールド)」などが、滑らかでシルキーな巻き心地を持続させます。
  • トラブルレス性能: ライントラブルを軽減する設計が施されており、初心者の方でも安心して釣りに集中できます。
  • 高い剛性と耐久性: 軽量でありながらも、タフな構造で、安心して使い込める耐久性を持っています。
  • エギングに特化した設計: シャクリなどの動作がしやすいように、バランスの取れた設計になっています。

シマノ(SHIMANO) セフィアXR

エギング(アオリイカ釣り)専用に設計された高性能スピニングリールです。マイクロモジュールギアIIを搭載し、滑らかで静粛な巻き心地を実現。高耐久性も備えており、長く愛用できるモデルです。

シマノの最新技術を搭載

  • 超軽量設計:​最軽量モデル「C3000S」はわずか175g。長時間の釣行でも疲れにくい軽さを実現しています。​
  • 高感度と操作性:​シマノ独自の「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」などの技術を採用し、微細なアタリも手元に伝わる高感度と、滑らかな巻き心地を実現しています。​
  • 防水性能と耐久性:​「Xプロテクト」技術により、海水や埃の侵入を防ぎ、リールの耐久性と防水性能が向上しています。​
  • 多彩なモデル展開:​シングルハンドルやダブルハンドル、ノーマルギアやハイギアなど、釣り方や好みに合わせて選べる複数のモデルをラインナップしています。
  • 疲れにくい: 軽量設計により、長時間の釣りでも集中力を維持できます。
  • 感度向上: 滑らかな巻き心地と高い剛性により、イカのわずかなアタリも感じ取ることができます。
  • トラブルレス: ライントラブルが少ないため、釣りに集中できます。
  • 安定したやり取り: スムーズなドラグ性能により、イカとのファイトを有利に進められます。

ダイワ(DAIWA) ライトゲーム RX IC

「ダイワ(DAIWA)ライトゲーム RX IC」は、タチウオ、タイラバ、イカメタルなど多彩なライトゲームに対応する、初心者にも扱いやすい高性能な手巻き両軸リールです。​

優れた点

  • 高剛性アルミボディ「HYPER ARMED HOUSING(AL)」:フレームにアルミニウム合金を採用し、高負荷時でもたわみを抑え、パワフルな巻き上げを実現します。 ​
  • 見やすく多機能なICカウンター:10cm単位で水深を表示し、巻き上げ・落下スピード、仕掛けの滞在時間、デプスアラーム、LEDバックライトなど、多彩な機能を搭載しています。 ​
  • 豊富なラインキャパシティとエコノマイザー:PE2号で200m、1号で400mのラインキャパシティを持ち、付属のエコノマイザーを使用することで、細糸の巻き取りも下巻き不要で対応可能です。 ​
  • セルフ電池交換が可能:CR2032電池を使用し、コイン一つで簡単に電池交換ができる防水仕様の電池蓋を採用しています。
  • 正確なタナ取りで釣果アップ: デジタルカウンターで正確な水深がわかるため、魚がいるタナに素早く仕掛けを投入でき、釣果アップにつながります。
  • 手返しが早く、効率的な釣り: 軽量コンパクトなので、操作性が良く、手返しが早くなります。
  • 快適な巻き上げ: スムーズな巻き心地で、魚とのやり取りや仕掛けの回収が楽に行えます。
  • 安心して使える耐久性: 基本性能がしっかりしているので、長く安心して使用できます。
  • 色々な魚種に挑戦できる: 一つのリールで様々な魚種を狙えるため、ライトゲームの幅が広がります。

シマノ(SHIMANO) バルケッタBB

「シマノ(SHIMANO)リール バルケッタBB」は、船釣り初心者に最適なカウンター付き両軸リールです。

優れた点

  • 高精度なカウンター機能:水深を正確に把握できるカウンターを搭載しており、タナ(魚のいる層)を的確に狙うことが可能です。​
  • LEDバックライト付き液晶:夜間や薄暗い環境でも視認性が高く、釣りの際のストレスを軽減します。​
  • ロングハンドルで巻き上げ力向上:前モデルよりハンドルをロング化し、巻き上げ性能が向上。​重い仕掛けや大物とのやり取りもスムーズです。​
  • 軽量で高剛性なボディ:コンパクトで軽量ながら、剛性の高いボディを採用。​長時間の釣行でも疲れにくく、快適な操作性を実現しています。
  • 正確なタナ取りで釣果アップ: デジタルカウンターで正確な水深がわかるため、魚がいるタナに素早く仕掛けを投入でき、釣果アップにつながります。
  • 手返しが早く、効率的な釣り: 軽量コンパクトなので、操作性が良く、手返しが早くなります。
  • 快適な巻き上げ: スムーズな巻き心地で、魚とのやり取りや仕掛けの回収が楽に行えます。
  • お財布に優しい: 手頃な価格でデジタルカウンター付きリールを手に入れられます。
  • 色々な魚種に挑戦できる: 一つのリールで様々な魚種を狙えるため、船釣りの幅が広がります。

おすすめのライン(PEライン)

イカメタルでは、PEラインが必須です。0.4号~0.6号程度の細糸を使用することで、感度を高め、より繊細なアタリを取ることができます。8本撚りのPEラインは、強度と感度のバランスに優れています。

よつあみ(YGK) ライン G-soul スーパージグマン X8 200m

高強度・高感度・低伸度を兼ね備えた8本撚りPEライン。スムーズなキャスティングと繊細なアタリ取りを両立しています。

優れた点

  • 高強度: 8本もの高強度ポリエチレン繊維を緻密に編み込むことで、非常に高い強度を実現しています。これにより、大物とのファイトでも安心してやり取りができます。
  • 高感度: 繊維が細く、編み込みが密なため、水中からの情報をダイレクトに伝えます。これにより、微かなアタリも逃さずキャッチできます。
  • 低伸度: 伸びが少ないため、ルアーの操作性が向上し、アワセがしっかりと決まります。
  • 優れた耐摩耗性: 特殊な表面加工により、根ズレや魚の歯などによるダメージを受けにくく、ラインが長持ちします。
  • 視認性の高いカラーリング: 5色に色分けされており、タナ(仕掛けを入れる深さ)を把握しやすく、ラインの動きを目で追うことができます。

様々な釣りで有用

  • ジギング: 青物や根魚などのパワフルな魚とのファイトで、ラインブレイクの不安を軽減し、安心して勝負できます。
  • キャスティング: シーバスや青物狙いのキャスティングゲームで、ルアーの飛距離アップと操作性向上に貢献します。
  • タイラバ: 安定した巻き上げと感度で、真鯛の繊細なアタリを捉え、フッキング率を高めます。
  • SLJ(スーパーライトジギング): 細いラインでも強度があり、軽量ジグを繊細に操作し、様々な魚種を狙えます。
  • ショアジギング: 堤防や磯からのジギングで、遠投性能と強度でアドバンテージを得られます。

クレハ(KUREHA) シーガー PE X8 200m

高い直線強度と耐摩耗性を誇る8本撚りPEライン。トラブルレス性能にも優れ、安定した釣りが可能です。

優れた特長

  • 低伸度のグランドマックスPEを採用:​伸びが少なく、高感度を実現。​微細なアタリも逃しません。 ​
  • 8本組の高強力設計:​8本撚り構造により、耐摩耗性と直進性が向上し、強度を徹底追求しています。 ​
  • 高視認性のピッチマーキング:​10mごとにオレンジ・青・赤・緑・紫の5色に分かれ、1mごとのマーキングで水深や飛距離の把握が容易です。
  • コストパフォーマンスの高さ:​高性能ながら手頃な価格設定で、頻繁なラインの巻き替えにも対応できます。
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様々な釣りで有用

  • ジギング: 青物や根魚などのパワフルな魚とのファイトで、ラインブレイクの不安を軽減し、安心して勝負できます。
  • キャスティング: シーバスや青物狙いのキャスティングゲームで、飛距離が伸び、正確なキャストが可能です。
  • タイラバ: 安定した巻き上げと感度で、真鯛の繊細なアタリを捉え、フッキング率を高めます。
  • エギング: シャクリ時のパワー伝達が良く、イカにしっかりとアクションを伝えられます。
  • ロックフィッシュ: 根に潜む魚を引きずり出すパワーと、繊細なアタリを捉える感度を両立しています。

おすすめのメタルスッテ

メタルスッテは、イカメタル釣りの主役となるルアーです。様々なカラーや形状のものが販売されているため、状況に合わせて使い分けることが重要です。定番カラーは、赤/緑、ピンク、オレンジ、ブルーなどです。夜光やケイムラ仕様のメタルスッテも効果的です。重さは、水深や潮流に合わせて選びます。

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メーカー商品名特徴
シマノ(SHIMANO)セフィア コロコロスッテコロコロと転がるような独特のアクションが、イカに予測させない動きを与え、スレたイカや活性の低いイカに効果的にアピールします。
デュエル(DUEL)イージーベイトメタル水キレが良好で、フォール、誘い、止めるといった動作を高次元で実現します。14本×2段の段差フックで細い足も確実に掛ける設計です。

おすすめのドロッパー

ドロッパーは、メタルスッテの上部に装着する小型の疑似餌です。メタルスッテに反応しないイカを誘う効果があります。スッテやエギなど、様々なタイプのドロッパーがあります。

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メーカー商品名特徴
ヤマシタ(YAMASHITA)餌木ドロッパー​ベリー部分に「490グロー」を配置し、下方向から追尾するイカに対してアピール力を向上させています。
ダイワ(Daiwa)エメラルダスイカメタルドロッパー小型エギ特有のバランスの難しさを解消し、安定した前傾姿勢をキープ。イカが抱きやすい姿勢を維持します。 ​

イカメタル仕掛け実践テクニック

イカメタルゲームで釣果を上げるためには、適切な仕掛け作りはもちろんのこと、実践的なテクニックを身につけることが重要です。ここでは、基本的な誘い方から状況に合わせたアクション、アタリの取り方、バラシ対策まで、イカメタルの実践テクニックを詳しく解説します。

基本の誘い方(タダ巻き、シェイキング、フォール)

イカメタルの基本となる誘い方は、タダ巻き、シェイキング、フォールです。これらのテクニックを組み合わせ、イカの活性や状況に合わせた誘い方を展開することで、釣果アップに繋がります。

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誘い方説明効果的な場面
タダ巻き一定の速度でリールを巻き、メタルスッテを水平方向に移動させる誘い方。イカの活性が低い時や、広範囲を探りたい時に有効。
シェイキングロッドを小刻みに揺らし、メタルスッテに不規則な動きを与える誘い方。イカの活性を高めたい時や、アピール力を上げたい時に有効。
フォールメタルスッテをフリーフォールで落とし込み、イカに抱かせる誘い方。イカが底付近に集まっている時や、フォール中のアタリが多い時に有効。

これらの誘い方を組み合わせることで、より効果的な誘いが可能になります。例えば、タダ巻きで広範囲を探り、反応がなければシェイキングでアピール、そしてフォールで食わせる、といったパターンが有効です。

状況別アクション

イカの活性や状況に合わせて、アクションを変化させることが重要です。ここでは、活性が高い時と低い時のアクションの違いを解説します。

活性の高い時

イカの活性が高い時は、積極的にアピールするアクションが効果的です。速いタダ巻きや、大きなシェイキングでイカの捕食スイッチを入れましょう。また、フォールスピードも速めにすることで、リアクションバイトを誘発できます。

活性の低い時

イカの活性が低い時は、スローなアクションでじっくりと誘うことが重要です。ゆっくりとしたタダ巻きや、小さなシェイキングでイカにアピールしましょう。また、フォール時間も長めにすることで、イカにじっくりと抱かせることができます。ステイなども効果的です。イカメタルは繊細な釣りなので、小さなアタリも見逃さないように集中しましょう。

アタリの取り方とアワセ方

イカメタルでは、アタリはラインの動きやロッドティップの動きで感じ取ります。ラインが急に止まったり違和感を感じた場合は、イカがメタルスッテを抱いている可能性が高いです。アタリを感じたら、素早くアワセを入れましょう。アワセは大きく鋭く入れるのではなく、竿先を軽く持ち上げるように優しくアワセることで、バラシを防ぐことができます。

バラシを減らすためのポイント

イカメタルでは、バラシが多いのも悩みの種です。バラシを減らすためには、以下のポイントに注意しましょう。

  • ドラグ設定:ドラグは少し緩めに設定することで、イカの急な突っ込みに対応できます。
  • やり取り:イカが掛かったら、ポンピングはせずに一定のテンションを保ちながら巻き上げることが重要です。急な動きはバラシに繋がります。
  • 針:針先の鋭さを保つことも重要です。定期的に針をチェックし、鈍っている場合は交換しましょう。

これらのテクニックを駆使し、状況に合わせた適切なアクションでイカを誘い、確実に釣り上げましょう。経験を積むことで、自分なりのパターンを見つけることができるはずです。安全に配慮しながら、イカメタルゲームを楽しみましょう。

イカメタル仕掛けの自作方法

イカメタル仕掛けを自作することで、市販品にはないオリジナルの仕掛けを作成し、釣果アップを狙うことができます。また、コストを抑えることも可能です。ただし、自作にはある程度の知識と技術が必要になります。

自作のメリット・デメリット

まずは自作のメリット・デメリットを理解しておきましょう。

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メリットデメリット
コストを抑えられる 自分好みのセッティングにできる 市販品にはないオリジナルの仕掛けを作れる スッテやドロッパーの交換が容易 仕掛けの理解が深まるある程度の技術と知識が必要 材料を揃える手間がかかる 強度が劣る可能性がある 自作に時間がかかる

必要な道具と材料

イカメタル仕掛けを自作するために必要な道具と材料は以下の通りです。

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道具材料
ハサミ プライヤー スプリットリングオープナー 定規幹糸(フロロカーボンライン 3号~5号) スッテ ドロッパー サルカン スナップ付きサルカン スプリットリング ソリッドリング 夜光ビーズ 熱収縮チューブ

自作の手順

基本的なイカメタル仕掛けの自作手順を解説します。枝の長さやスッテ、ドロッパーの種類、数は状況に合わせて調整してください。

幹糸とサルカンの接続

まず、幹糸の先端にサルカンを結びます。強度を高めるために、ダブルクリンチノットなどの結び方を用い、しっかりと締め込みましょう。

スッテの接続

サルカンから50cm~1mほど幹糸を伸ばし、スナップ付きサルカンを結びます。このスナップ付きサルカンにスッテを接続します。スナップ付きサルカンを使用することで、スッテの交換が容易になります。

ドロッパーの接続

スッテの上部にドロッパーを接続します。スッテとドロッパーの間隔は20cm~30cm程度が一般的です。ドロッパーは、スプリットリングやソリッドリングを用いて接続します。また、夜光ビーズや熱収縮チューブを用いて、ドロッパーのアピール力を高める工夫も有効です。枝スの長さや本数は状況や好みによって調整可能です。1本、2本、あるいはそれ以上のドロッパーを付けることができます。2本以上ドロッパーを付ける場合は、幹糸に直接スプリットリングを取り付けて、そこから枝スを伸ばし、ドロッパーを接続します。

より具体的なノットの結び方や仕掛けの作り方については、以下のサイトを参考にしてください。

自作のイカメタル仕掛けで、イカメタルゲームをさらに楽しんでみましょう!

イカメタル釣行時の注意点

イカメタル釣行を安全に、楽しく、そして持続可能なものにするために、以下の注意点を守りましょう。

安全対策

海での釣りは危険を伴います。自身の安全を最優先に考え、以下の点に注意しましょう。

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項目詳細
ライフジャケットの着用必ず着用しましょう。国土交通省型式承認品を着用し、正しく装着されているか確認しましょう。
天候の確認出船前に天候、特に風と波の状況を確認しましょう。急な天候の変化にも対応できるよう、最新の気象情報に注意を払いましょう。
船長の指示に従う船長の指示には必ず従いましょう。船上でのルールやマナーを守り、安全な釣行を心がけましょう。
船酔い対策船酔いしやすい方は、酔い止め薬を服用する、十分な睡眠をとるなど、事前に対策を行いましょう。
緊急時の連絡手段の確保携帯電話の防水対策、モバイルバッテリーの持参など、緊急時の連絡手段を確保しておきましょう。
滑り止め対策デッキは濡れて滑りやすくなっています。滑り止め効果のある靴を着用し、安全に移動しましょう。
針の取り扱いイカメタルの針は非常に鋭利です。針の取り扱いには十分注意し、怪我をしないように気をつけましょう。

マナー

イカメタル釣りを楽しむ上で、他の釣り人への配慮は不可欠です。良い釣り場環境を維持するためにも、以下のマナーを守りましょう。

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項目詳細
ゴミの持ち帰り自分のゴミは必ず持ち帰りましょう。釣り糸や仕掛けの切れ端、タバコの吸い殻なども放置せず、責任を持って処分しましょう。
騒音大声で話したり、音楽を大音量で流したりするなど、他の釣り人の迷惑になる行為は控えましょう。
場所取り必要以上に場所を取ったり、他の釣り人の邪魔になるような場所に釣り座を構えるのはやめましょう。
オマツリ時の対応他の釣り人とオマツリしてしまった場合は、冷静に対応し、協力して解決しましょう。
リリース時の配慮釣ったイカをリリースする場合は、速やかに優しく海に戻しましょう。必要以上に弱らせないように配慮することが大切です。

環境保護

美しい海を守り、イカメタル釣りを未来に残していくために、環境保護への意識を持ちましょう。

  • 釣り場の環境保全:ゴミの放置や、自然環境の破壊につながる行為は絶対にやめましょう。
  • 資源保護:必要以上にイカを釣らない、小さなイカはリリースするなど、資源保護に努めましょう。遊漁船によっては自主規制をしている場合もあるので確認しましょう。
  • 地域住民との共存:漁港や周辺地域では、地域住民への配慮を忘れずに行動しましょう。

これらの注意点を守り、安全で楽しい、そして持続可能なイカメタル釣行を心がけましょう。

まとめ

この記事では、イカメタル仕掛けの基礎知識から実践テクニック、自作方法、注意点までを網羅的に解説しました。イカメタルは、専用仕掛けを用いてイカを狙う人気の釣りです。エギングとの違いは、仕掛けだけでなく狙う水深やアクション、釣れるイカの種類も異なります。イカメタルでは、メタルスッテやドロッパーを用いた仕掛けを使用し、深い水深を縦方向に探るのが特徴です。そのため、エギングよりも繊細なアタリを取ることが重要になります。

釣果を上げるためには、状況に合わせた適切なロッド、リール、ライン、メタルスッテ、ドロッパーを選択することが重要です。おすすめのアイテムとして、ダイワやシマノといった人気メーカーの製品を紹介しました。また、基本の誘い方や状況別アクション、アタリの取り方、バラシを減らすためのポイントなど、実践的なテクニックも解説しました。これらのテクニックを参考に、イカメタルでの釣果アップを目指しましょう。

さらに、イカメタル仕掛けの自作方法についても解説しました。自作にはメリット・デメリットがありますが、自分の好みに合わせた仕掛けを作ることができるのが大きな魅力です。安全対策やマナー、環境保護にも配慮し、イカメタル釣行を楽しみましょう。

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この記事を書いた人

平日は会社員、休日は釣りやキャンプなどを中心にアウトドア楽しんでいます。

就職してから釣りをメインに、上司や先輩と仲良くなれることで、仕事もプライベートも充実しているアラサーサラリーマン!

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