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青物ジギングロッドで爆釣!ターゲット別おすすめロッドと最強タックル紹介

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「青物ジギングロッドで爆釣したい!」そう思っていませんか? 青物ジギングは、強烈な引きと釣れた時の達成感が魅力の釣りですが、適切なロッド選びが釣果を大きく左右します。

このページでは、青物ジギングロッドの選び方から、おすすめロッド10選、さらに最強タックル構成まで、爆釣するためのノウハウを徹底解説!自分にぴったりの一本を見つけることができます。

さらに、リール、ライン、ジグ、フックといったタックル全体の最適な組み合わせも紹介。青物の種類や特徴、ジギングの基本動作、アクション、釣れるポイントと時間帯といった基礎知識も網羅しているので、この記事を読めば、青物ジギングの全てが理解でき、釣果アップ間違いなしです!

目次

青物ジギングロッドの選び方

青物ジギングロッドは、ターゲットや釣り場によって最適なものが異なります。適切なロッドを選ぶことで、釣果アップはもちろん、疲労軽減にも繋がります。ここでは、青物ジギングロッドを選ぶ際の重要なポイントを解説します。

青物ジギングロッドの種類

青物ジギングロッドは大きく分けてスピニングロッドとベイトロッドの2種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分のスタイルに合ったロッドを選びましょう。

スピニングロッド

スピニングロッドは、初心者の方にも扱いやすく、幅広い釣りに対応できる汎用性の高さが特徴です。軽いジグから重いジグまで扱えるため、近海ジギングから中深海ジギングまで様々なシーンで活躍します。また、キャストもしやすいため、ナブラ撃ちなどにも有効です。

遠投性能と操作性に優れているため、広範囲を探りたい場合や、繊細なアクションで誘いたい場合に最適です。ただし、大型の青物とのファイト時には、ベイトロッドに比べて体への負担が大きくなる場合があります。

ベイトロッド

ベイトロッドは、スピニングロッドに比べてパワーがあり、大型の青物とのファイトにも有利です。ジグを正確に操作しやすく、水深のあるポイントや潮流の速いポイントでもジグをしっかりとコントロールできます。

また、感度が高いため、青物のアタリを明確に捉えることができます。ただし、バックラッシュなどのトラブルが発生しやすいため、ある程度の練習が必要です。

ベイトロッドは、近海の大型青物や中深海ジギング、パワーファイトをしたいアングラーにおすすめです。

ターゲットに合わせたロッドの選び方

青物の種類やサイズ、釣り場の水深によって、適切なロッドは異なります。ターゲットに合わせたロッド選びが釣果を大きく左右します。

近海ジギング

近海ジギングでは、ブリ、ワラサ、カンパチ、ヒラマサなどの青物をターゲットとします。水深は比較的浅く、ジグの重さは60g〜150g程度が一般的です。

ロッドは、6フィート〜6.5フィート程度の操作性の良いスピニングロッドや、パワーのあるベイトロッドがおすすめです。近海ジギングでは、状況に応じてジグやアクションを頻繁に変える必要があるため、操作性に優れたロッドが有利です。

中深海ジギング

中深海ジギングでは、アカムツ、クロムツ、キンメダイなどの高級魚をターゲットとします。水深は100m〜300m程度と深く、ジグの重さは200g〜400g程度を使用します。

ロッドは、パワーと粘り強さを備えたベイトロッドがおすすめです。大型の青物や深海魚とのファイトに耐えうるパワーと、長時間ジギングを続けるための軽さが求められます。

ロッドの素材と特徴

ロッドの素材は主にカーボンファイバーとグラスファイバーがあり、それぞれ特徴が異なります。近年では、カーボン素材に様々な素材を複合したロッドも登場しています。

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素材特徴
カーボンファイバー軽量で感度が高く、操作性に優れる。高弾性カーボンはさらに感度が高く、低弾性カーボンは粘り強い。
グラスファイバーカーボンに比べ強度が高く、柔軟で粘り強い。価格が比較的安価。
コンポジット素材カーボンとグラス、その他素材を組み合わせ、それぞれのメリットを活かしたロッド。

各メーカーのウェブサイトで素材の詳細を確認し、自分の釣りに合った素材を選びましょう。

ロッドの長さとパワー

ロッドの長さは、操作性や飛距離に影響します。短いロッドは操作性に優れ、長いロッドは飛距離が出ます。パワーは、ロッドが耐えられる負荷を表します。ターゲットのサイズや使用するジグの重さに合わせて適切なパワーのロッドを選びましょう。

一般的に、近海ジギングでは6〜7フィート、中深海ジギングでは6〜8フィートのロッドが使用されます。パワー表記はメーカーによって異なりますが、近海ジギングではM〜MH、中深海ジギングではMH〜XHのパワーが一般的です。ロッドの長さとパワーは、釣り場の状況や自分の体格に合わせて選ぶことが重要です。

ロッドのアクション

ロッドのアクションは、ロッドの曲がり方のことを指します。アクションの種類によって、ジグの操作性や魚の食い込みが変わります。主なアクションには、ファースト、レギュラー、スローがあります。

ファーストアクション

ロッドの先端部分だけが曲がるアクション。ジグの操作性に優れ、キレのあるアクションをつけやすい。

レギュラーアクション

ロッド全体が均等に曲がるアクション。汎用性が高く、様々なジギングスタイルに対応できる。

スローアクション

ロッドの根本部分まで大きく曲がるアクション。魚の食い込みが良く、バラシにくい。

自分のジギングスタイルやターゲットに合わせて、適切なアクションのロッドを選びましょう。例えば、スローピッチジャークにはスローアクション、ハイピッチジャークにはファーストアクションのロッドが適していると言われています。

青物ジギングロッドおすすめ10選

これから青物ジギングを始めたい方、ステップアップを考えている方に向けて、おすすめのロッドを近海・中深海、その他とカテゴリーを分けて10選ご紹介します。

それぞれの特徴や価格帯、対象魚などを詳しく解説し、あなたの釣りにぴったりの一本を見つけるお手伝いをします。

近海ジギング向けおすすめロッド

近海ジギングで活躍する、操作性とパワーを兼ね備えたロッドを厳選しました。ブリ、ワラサ、カンパチなどの青物をターゲットにした、近海ジギングでおすすめのロッドを紹介します。

シマノ グラップラー タイプJ

シマノのグラップラー タイプJは、コストパフォーマンスに優れたジギングロッドです。ブランクスにはスパイラルXコアを採用し、ねじれ剛性を向上。軽快な操作性と力強いファイトを実現しています。

最新のカーボン構造(スパイラルX+ハイパワーX)

軽さを維持しつつ、曲がり・ネジレ・潰れに強い設計。キャストやファイト時のパワーロスを最小限に抑えています。

豊富なラインアップ(スピニング/ベイト、2〜8パワー)

初心者向けの軽量モデルから、大型魚に対応するヘビーモデルまで選べ、近海・遠征問わず対応。

グリップ性能に優れた設計

軽量CI4+素材のリールシート(2〜5パワー)や、Vホールドグリップ(6〜8パワー)が長時間握りやすく疲労を軽減。

せんちゃん

公式YouTubeチャンネルで公開している動画は、どんな竿なのかイメージできるかと思います。

ダイワ ソルティガR

ダイワのソルティガRは、高感度で操作性に優れたスピニングロッドです。

HVFナノプラス+X45構造を搭載した高強度ブランク

カーボン繊維密度を高めた「HVFナノプラス」に、ネジレ抑制の「X45」を施し、軽量ながら粘り強く、ファイト中の安心感も抜群です。

3種のレスポンス(HI/MD/LO)を選べる戦略的ラインナップ

MD(ミッドレスポンス)、HI(ハイレスポンス)、LO(ローレスポンス)の3種類のレスポンスに加えて、様々なラインナップで、多数の状況に対応可能。

シャロー高速ワンピッチから深場ジギング、ナチュラルなスイムジグまで、釣り方やフィールドに応じて竿を選べます。

軽量で高感度なエアセンサーシートとチタンKガイド

長時間のシャクリでも疲れにくく、ライン抜けもスムーズで扱いやすい設計です 。

せんちゃん

こちらも公式YouTubeチャンネルで公開している動画が参考になります。

中深海ジギング向けおすすめロッド

中深海ジギングで必要とされるパワーと耐久性を備えたロッドを厳選しました。大型の青物や根魚をターゲットにした、中深海ジギングでおすすめのロッドを紹介します。

シマノ オシアジガーLJ

シマノのオシアジガーLJ B63-2は、ライトジギングに最適なロッドで、スピニング・ベイトどちらもモデルを展開しています。

スパイラルX+ナノピッチ+ハイパワーX(フルソリッド含む)構造

細く軽量ながら、ブランクのネジレやパワーロスを抑え、高感度・高強度を実現

カーボンモノコックグリップ+CI4+リールシート

軽量で中空構造、高感度かつ手へのフィット性が高く、長時間のジャークも疲れにくい

Xガイド(3Dチタントップ+チタン中間)

ライントラブルを抑え、滑らかな糸抜けで操作性が向上

幅広いラインナップ(チューブラー/フルソリッド/ベイト・スピニング)

小魚パターンから青物まで多彩なジギングスタイルに対応

ダイワ ソルティガ ブレイクスルー

ダイワのソルティガ ブレイクスルーは、未知の大物との対峙を前提にオフショアゲームの限界を「ブレイクスルー(突破)」するために生まれたロッドです。

ダイワの最先端技術が惜しみなく投入され、これまでのロッドではなし得なかった次元のパワーと操作性を両立しています。

M40XベースのSVFコンパイルXナノプラス採用

高弾性で軽量、強い反発力を持つ最新素材を使用。キャストの際に「力を入れずともよく飛ぶ」仕様です。

ZEROシート(パワーホールド)+新形状グリップ

手に自然になじむ構造で握り心地抜群。キャストからファイトまで、長時間ストレスなく操作可能。

高強度・高感度なブランク設計

高弾性ながらネジレ・ブレを抑えた構造で、プラグの動きを正確に伝えつつ、大物にも粘れる剛性感も保持 。

せんちゃん

公式YouTubeチャンネルが、ソルティガ ブレイクスルーだけで4本も動画を出しているという事実だけでも、メーカーの気合の入れ様が分かりますね。

その他おすすめロッド

近海・中深海以外でおすすめのロッドを紹介します。様々な状況やターゲットに合わせた、汎用性の高いロッドを厳選しました。

天龍 ジグザム ディープライダー

天龍のジグザム ディープライダーは、進化し続ける近海ジギングにおいて、幅広いジギングシーンへ対応できるハイスタンダードモデルのロッド。近海から中深海まで幅広く対応するスピニングロッドです。

細身で軽量、低反発なブランク設計

ティップからバットにかけてしなやかに曲がるレギュラーテーパー。軽い力でジャークが可能で、疲れにくく操作性抜群。

曲がるけどリフティングパワーしっかり

ブランク全体がしっかり曲がるので、魚を浮かせる力=粘り強さが優秀。

ベイト・スピニング両対応/中~大型対応ラインナップ

近海ジギングに最適な120~180 gジグに対応。10 kgクラスの青物にも安心。

メジャークラフト ジャイアントキリング

メジャークラフトのジャイアントキリングは、コストパフォーマンスに優れたロッドです。軽量で操作性が高く、初心者でも扱いやすいのが特徴。ジギング入門者におすすめのロッドです。

「ジャイアントキリング」シリーズの最大の特長は、最新の素材と技術を惜しみなく投入している点です。特に注目すべきは、航空・宇宙分野にも使われる東レ(株)T1100Gカーボンを採用したモデルや、カーボン繊維を多軸方向に配置し、ねじれに強くパワーと張りを兼ね備えたR360構造のブランクです。

これにより、ロッドが非常に軽量でありながらも、高い強度と感度を両立しています。また、アングラーへの負担を軽減する「ローレスポンス設計」や「ストレスフリーベンディングテーパー」など、長時間の使用でも疲れにくい工夫が凝らされています。

最新「5G」技術搭載ブランク

多軸方向(R360構造)でカーボンを貼り付け、細身ながらも高い剛性と軽量化を両立。ジグを跳ね・飛ばし・落とす一連の動作が軽やかにでき、疲れにくい設計。

クロスフォース&Kガイド搭載(4軸カーボン採用)

ブランク設計と富士工業製のKシリーズガイドが連動し、パワー・バランス・操作性を大幅に強化。

シリーズ展開が多彩
  • 1G(コスト重視モデル)
  • 5G(次世代性能モデル)
  • ライトジギング/スロージギング/キャスティング/ベイト対応など、多様な釣りスタイルに対応
せんちゃん

メーカー公式YouTubeチャンネルでめちゃくちゃ紹介されているので、時間のあるときに見るのが良いです。

フィッシュマン ブリスト コモド 8.3XXXXH

フィッシュマンのブリスト コモド 8.3XXXXHは、怪魚ロッドとして人気の高いモデルですが、そのパワーは大型青物にも対応できます。記録級の大型青物を狙うアングラーにおすすめです。

ノーブランド品
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超重量級ルアー対応

168~672g(6~24oz)までのビッグルアーをストレスなく遠投できる圧倒的パワー。

驚異の軽量設計(自重280g)

同クラスの超ヘビーロッドとは思えない軽さで、振り抜きやキャストフィールはまるでライトロッドのよう。

8.3ft/3ピース構造

飛距離を稼ぐレングスを確保しつつ、分割式だから持ち運び・収納もスマートに。

Fishman独自のガイド&フェルール技術

Kガイド+ステンレスルーターでライントラブルを激減。内部にフェルールワックスを封入し、ジョイント部の緩み・水侵入を防止。

4軸高密度カーボン+Kガイド構成

軽量&高強度の4軸カーボン素材搭載。さらに富士工業製Kガイド(チタン+ステンレス)でラインの放出や負荷耐性も抜群。

MCワークス ワイルドブレーカー

磯や堤防などの陸から大物を狙うために開発されたロッドで、「軽さ」と「強さ」を高次元で両立しています。特に、PEライン3〜5号に対応し、最大ドラグ9kgという高負荷にも耐える設計が特徴です。

また、ロッドの反発力が高く、遠投性能にも優れています。中級者以上のアングラーにおすすめです。

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専門ブランドのこだわり

「MCワークス」は、磯からの大物釣りに特化した高品質なロッドを製造していることで知られる専門ブランドです。プロアングラーの新名啓一郎氏がプロデュースしたモデルも存在し、その性能は多くのアングラーに支持されています。

操作性に優れた調子(先調子~中調子)

ティップが柔軟で、ベリー〜バットにかけて力強く曲がる調子。キャストしやすく、魚を掛けた時の追従力が高い 。

感度・高感知設計

ガイドセッティングや軽量設計により、潮流やルアー操作中の小さな変化を察知しやすい敏感な仕様 。

豊富なモデルラインナップ

「ワイルドブレーカー」シリーズには、ターゲットや釣り方に合わせて「104HSX STD」、「110RS-TRIDENT」、「102WR」、「108R/S」、「109HR/S」、「113R/B」、「100SV」など多岐にわたるモデルが存在します。それぞれのモデルが特定の用途に特化して設計されており、専門性の高さを示しています。

青物ジギング最強タックル紹介

青物ジギングで最高の釣果を上げるためには、ロッドだけでなく、リール、ライン、ジグ、フックなど、タックル全体を最適化することが重要です。ここでは、最強の青物ジギングタックルを、それぞれのアイテムごとに詳しく解説します。

リール

青物ジギングのリールは、滑らかなドラグ性能高い巻き上げパワーが求められます。スピニングリールとベイトリールのどちらを選ぶかは、釣りスタイルやターゲットによって異なります。

スピニングリール

スピニングリールは、遠投性能に優れ、操作も比較的簡単なので、初心者にもおすすめです。大型青物にも対応できる高剛性モデルを選びましょう。

ベイトリール

ベイトリールは、パワーと巻き上げスピードに優れ、大型青物とのファイトを有利に進めることができます。ジギングに特化したモデルを選びましょう。

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ライン

ラインは、強度耐摩耗性が重要です。メインラインとリーダーを適切に組み合わせることで、大物とのファイトを制することができます。

メインライン

PEラインが主流です。号数はターゲットや水深に合わせて選びましょう。近海ジギングでは2〜3号、中深海ジギングでは3〜5号が目安です。

リーダー

リーダーは、根ズレや歯による切断を防ぐために必須です。フロロカーボンラインが一般的です。太さはメインラインの号数に合わせて選びましょう。

ジグ

ジグは、青物を誘い出すための重要な要素です。形状、重さ、カラーなどを考慮して、状況に合ったジグを選びましょう。

メタルジグ

メタルジグは、様々なアクションで青物を誘うことができます。ロングジグ、ショートジグ、スロー系ジグなど、様々な種類があります。

シマノのスティンガーバタフライシリーズも種類が豊富なので、徐々に数を揃えたいジグの一つです。

オシア スティンガーバタフライ イージーペブル
オシア スティンガーバタフライ ペブルスティック
オシア スティンガーバタフライ ペブルスティック サクラスペシャル
オシア スティンガーバタフライ センターサーディン
オシア スティンガーバタフライ センターサーディン サクラスペシャル
スティンガーバタフライ キングスラッシャー
スティンガーバタフライ スピードスラッシャー

フック

フックは、青物を確実に掛けるために重要です。強度と鋭さを兼ね備えたフックを選びましょう。

アシストフック

アシストフックは、ジグに取り付けて使用するフックです。フッキング率を向上させる効果があります。シングル、ツイン、トリプルなど、様々な種類があります。

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その他小物

その他、青物ジギングに必要な小物類を紹介します。

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アイテム説明
プライヤーフックを外す際に使用します。
フィッシュグリップ魚を掴む際に使用します。
グローブ手を保護するために使用します。
クーラーボックス釣った魚を保管するために使用します。

これらのアイテムを揃えることで、快適かつ安全に青物ジギングを楽しむことができます。上記はあくまで一例であり、自身の釣りスタイルやターゲットに合わせて最適なタックルを選択することが重要です。

青物ジギングの基礎知識

青物ジギングを楽しむためには、ターゲットとなる青物の特徴や、ジギングの基本的な動作、そして効果的なアクションを理解することが重要です。さらに、釣れるポイントや時間帯を把握することで、釣果を大きく向上させることができます。

青物の種類と特徴

青物とは、アジ科、サバ科、ブリ科などに属する回遊魚の総称です。青物ジギングの主なターゲットとなる魚種とその特徴を以下にまとめました。

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魚種特徴習性
ブリ出世魚で、地域によって呼び名が変わる(ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリ)。成長すると1mを超える大型魚。群れで回遊し、小魚やイカなどを捕食する。
カンパチブリに似た魚だが、体高が高く、黄色い線が入っているのが特徴。根の周辺や潮通しの良い場所に生息し、小魚や甲殻類を捕食する。
ヒラマサ平たい体と鋭い歯が特徴。ブリよりも引きが強いと言われる。潮通しの良い岩礁帯や沖合に生息し、小魚やイカを捕食する。
サワラ細長い体と鋭い歯が特徴。非常に歯が鋭いため、取り扱いには注意が必要。表層から中層を回遊し、小魚を捕食する。
メジロブリの若魚。ワカシとイナダの間のサイズ。ブリと同様の習性を持つ。

他にも、ハマチ、シオ、サゴシなど様々な魚種が青物のターゲットとなります。それぞれの魚種の特徴を理解し、適切なタックルとアクションを選択することが重要です。

ジギングの基本的な動作

ジギングの基本は、メタルジグを海底まで落とし、ロッドをしゃくり上げてジグをアクションさせ、魚を誘うことです。基本的な動作は以下の通りです。

  1. ジグを海底まで落とす(フォール)。
  2. ロッドを大きくしゃくり上げる(ジャーク)。
  3. ラインを巻きながら、次のジャークに備える。
  4. この動作を繰り返す。

フォールの際は、ラインの動きをよく見て、着底を感知することが重要です。着底後すぐにジャークを開始しないと、根掛かりの原因となるので注意しましょう。

ジギングのアクション

ジギングのアクションは、大きく分けて以下の3つの種類があります。

ワンピッチジャーク

一定のリズムでロッドをしゃくり上げる基本的なアクション。

コンビネーションジャーク

ワンピッチジャークに、ショートジャークやロングジャークなどを組み合わせたアクション。

スローピッチジャーク

ロッドをゆっくりと大きくしゃくり上げるアクション。ジグを水平姿勢でフォールさせることで、魚にアピールする。

これらのアクションを使い分けることで、様々な状況に対応し、より多くの魚を釣ることができます。ターゲットとする魚種や、その日の状況に合わせて、最適なアクションを選択しましょう。

釣れるポイントと時間帯

青物は回遊魚であるため、釣れるポイントと時間帯は常に変化します。しかし、一般的に以下のポイントが有望とされています。

潮通しの良い場所

酸素が豊富で、ベイトフィッシュが集まりやすい。

海底の起伏が激しい場所

魚が身を隠しやすいストラクチャーとなる。

水深が急激に変化する場所

潮の流れが複雑になり、ベイトフィッシュが溜まりやすい。

鳥山やナブラ

青物がベイトフィッシュを追い詰めている可能性が高い。

時間帯としては、朝マズメと夕マズメが特に有望です。また、潮の動きが大きい大潮前後も釣果が期待できます。

これらの情報を参考に、自分自身の経験を積み重ねることで、より多くの青物を釣り上げることができるでしょう。

まとめ

この記事では、青物ジギングロッドの選び方からおすすめロッド、そして最強タックルまで、爆釣を目指すための情報を網羅的に解説しました。

青物ジギングロッドを選ぶ際には、ターゲットとする魚種や釣り場水深によって適切なロッドの種類、長さ、パワー、アクションを選ぶことが重要です。近海ジギングでは操作性と感度に優れたスピニングロッドが有利で、中深海ジギングではパワーと耐久性に優れたベイトロッドがおすすめです。

今回紹介した情報とおすすめロッドを参考に、自分にとって最適なタックルを選び、青物ジギングの爆釣を目指しましょう。

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この記事を書いた人

平日は会社員、休日は釣りやキャンプなどを中心にアウトドア楽しんでいます。

就職してから釣りをメインに、上司や先輩と仲良くなれることで、仕事もプライベートも充実しているアラサーサラリーマン!

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