【初心者必見】アユ釣りの道具一式を完全ガイド!最低限必要なものから揃え方まで解説

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「清流の女王」と呼ばれるアユ釣りに挑戦したいけれど、専門的な道具が多くて何から揃えればいいか分からない、と悩んでいませんか?

アユ釣りの代表的な釣法「友釣り」に最低限必要な道具一式から、あると便利なアイテム、服装までを網羅的に解説します。竿や仕掛けの選び方はもちろん、入門セットのメリット・デメリットや予算別の揃え方まで詳しく紹介。

初心者が失敗しない道具選びの全てが分かり、迷わず川へ向かう準備を整えることができます。

せんちゃん

余談ですが、釣りが好きならぜひ釣りビジョンVODも利用してみてください。

目次

アユ釣りを始める前に知っておきたい基本

「清流の女王」とも呼ばれる美しい魚、アユ。そのアユを釣る方法はいくつかありますが、最も代表的でゲーム性が高いのが「友釣り」です。ここでは、アユ釣りの代表的な釣法である友釣りの仕組みと、アユ釣りが楽しめるシーズンについて、初心者にも分かりやすく解説します。

アユ釣りの代表的な釣法 友釣りとは

アユの友釣りは、エサやルアーではなく、生きたおとりのアユを使って野アユ(天然のアユ)を釣る、日本独自の伝統的な釣法です。 この釣りの根幹にあるのは、成長したアユが持つ強い「縄張り意識」です。

アユは川の石に付着する良質なコケを主食としており、エサが豊富な場所を自分の縄張りとして独占し、侵入してくる他のアユに激しく体当たりをして追い払う習性があります。

友釣りは、この習性を巧みに利用します。 釣り人は、鼻に「ハナカン」を通し、尻ビレ付近に「逆針(さかばり)」を打ったおとりアユを、野アユがいそうなポイント(縄張り)へ泳がせます。縄張りに侵入されたと感じた野アユは、おとりアユを追い払おうと猛然と体当たりを仕掛けてきます。

その瞬間、おとりアユにセットされた「掛け針」に野アユが掛かる、という仕組みです。 釣れた野アユを新しいおとりアユとして使うことで、釣りを続けることができるため、「循環の釣り」とも呼ばれています。

どこに野アユが縄張りを作っているかを読み、おとりアユを巧みに操作して野アユを掛けるという、非常に奥深くゲーム性の高い釣りが友釣りの醍醐味です。

アユ釣りが楽しめるシーズン

アユ釣りが楽しめる期間は、多くの河川で毎年6月上旬頃に設定される「解禁日」から、秋の禁漁期間に入るまでの約4~5ヶ月間です。

アユは1年で一生を終える「年魚」であるため、季節の進行とともにその生態や大きさ、釣り方も大きく変化していきます。 シーズンは大きく「初期」「中期」「後期」の3つに分けられ、それぞれに特徴があります。

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時期期間の目安特徴釣り方のポイント
初期6月~7月上旬解禁直後。まだ若く「若鮎」と呼ばれる15cm前後の小型が中心。縄張り意識が弱く群れで行動することが多い。流れが緩やかな場所で、群れでいるアユを狙う「泳がせ釣り」が中心。数釣りが楽しめる。
中期7月中旬~8月梅雨が明け、水温が上昇するとアユの活性が最も高まる最盛期。サイズも20cm以上に成長し、縄張り意識が非常に強くなる。流れの速い「瀬」に縄張りを持つ大型のアユを狙う、ダイナミックな釣りが楽しめる。おとりを積極的に操作して野アユを誘う「引き釣り」も有効。
後期9月~10月産卵を意識し始める終盤期。「落ち鮎」と呼ばれ、体には「サビ」と呼ばれる婚姻色が現れる。25cmを超える大型(尺アユ)が狙えるチャンス。産卵のために川を下るアユを狙う。縄張り意識は薄れるが、体力を蓄えているため強い引きが味わえる。一方で、アユの活性は天候や水温に左右されやすくなる。

アユ釣りの解禁日は、河川や地域によって異なります。 例えば、暖かい西日本の河川では5月中に解禁される場所もあります。 また、同じ河川でも漁業協同組合(漁協)によって管轄エリアが分かれている場合もあります。

アユ釣りを楽しむためには、その川を管轄する漁協が発行する「遊漁券(釣り券)」の購入が必須です。釣行前には必ず現地の漁業協同組合のウェブサイトや、釣具店などで最新の解禁日、遊漁料、ルールを確認するようにしましょう。

これだけは揃えたい アユ釣りの必須道具リスト

アユの友釣りを始めるには、専用の道具が数多く必要になります。高価なものも多いため、一つひとつ役割を理解し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、アユ釣りを始める上で最低限必要となる必須の道具を、それぞれの選び方と合わせて詳しく解説します。

アユ釣りの竿 友竿の選び方

アユの友釣りで使う竿は「友竿(ともざお)」と呼ばれ、非常に長くて繊細なのが特徴です。おとりアユを意のままに操り、野アユの繊細なアタリを感じ取るために専用設計されています。ルアーロッドや他の川釣り竿での代用はできません。

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初心者が最初の1本を選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえましょう。

長さ

基準となる長さは9.0mです。 一般的な河川の川幅に対応しやすく、遠くのポイントも狙えるため、まずこの長さを選んでおけば間違いありません。最近では、より軽量で操作性に優れる8.5mも人気があり、体力に自信のない方や、川幅が狭い釣り場がメインになる方にはおすすめです。

硬さ(パワー)

竿の硬さは「早瀬」「急瀬」「荒瀬」といった言葉で表現されます。初心者の方は、幅広い状況に対応できる「早瀬」または「急瀬抜」クラスが最適です。 これらは20cm前後の標準的なサイズのアユを釣るのに適したパワーを持っています。

せんちゃん

各メーカーの表記は次の通り
シマノ「H数値」
ダイワ「中硬・中硬硬・中硬硬強・早瀬抜・早瀬抜強・急瀬抜・荒瀬抜・荒瀬抜強」
がまかつ「中硬・中硬硬・中硬硬強・早瀬抜・早瀬抜強・急瀬抜・荒瀬抜・荒瀬抜強・M・MH・H・XH」

重さ

友竿は非常に長いため、少しの重量差が操作性に大きく影響します。 カタログスペック上の自重も重要ですが、実際に持った際の「持ち重り感」が少ない、バランスの取れた竿を選ぶことが快適に釣りをするための秘訣です。

近年は5万円前後で購入できる優れた入門モデルも各メーカーから販売されているため、まずはそうした価格帯から検討してみると良いでしょう。

アユ釣りの仕掛け 各パーツの役割

友釣りの仕掛けは、竿先から掛け針まで複数のパーツで構成されており、非常に複雑です。 各パーツがそれぞれの役割を担っており、その組み合わせで釣果が大きく変わります。

最初は全てのパーツがセットになった「完全仕掛け」を利用するのが簡単でおすすめです。 ここでは、仕掛けを構成する主要なパーツの役割を解説します。

天井糸

竿の先端(リリアン)に接続する糸です。水中に入らない部分で、竿の長さやポイントの水深に合わせて仕掛け全体の長さを調整する役割を持ちます。素材はPEラインやフロロカーボンが主流で、初心者は扱いやすくトラブルの少ないフロロカーボンの0.8号~1.0号程度が良いでしょう。

水中糸

天井糸の先に接続し、水中に入るメインラインです。おとりアユを操作し、野アユのアタリを伝える最も重要な部分と言えます。素材によって特性が大きく異なるため、それぞれのメリット・デメリットを理解して選びましょう。

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素材メリットデメリット初心者へのおすすめ度
ナイロン
安価で扱いやすい。しなやかでトラブルが少ない。感度が低く、伸びやすい。水の抵抗を受けやすい。★★★
フロロカーボン
根ズレに強く、比重が大きいため仕掛けが沈みやすい。ナイロンよりは高価。硬めの素材でクセがつきやすい。★★☆
複合メタルライン
高感度で強度が高い。比重があり、流れの中でも安定させやすい。高価。キンク(折れ)に弱く、一度クセが付くと元に戻らない。★★★
メタルライン
感度が最も高い。非常に細く、水の抵抗を最も受けにくい。非常に高価で扱いにくい。キンクに極端に弱い。上級者向け。★☆☆

初心者の方は、適度な比重と感度を持ち、比較的扱いやすい「複合メタルライン」の0.05号~0.07号、またはトラブルの少なさを重視して「ナイロンライン」の0.175号~0.25号から始めてみるのがおすすめです。

ハナカン周り

おとりアユに仕掛けを接続するためのパーツ群です。「ハナカン(鼻環)」「中ハリス」「サカサ針」で構成されます。

ハナカン

おとりアユの鼻に通すリング状の金具です。これにより、おとりアユを弱らせずに自然に近い形で泳がせることができます。

中ハリス

ハナカンと水中糸を結ぶ糸です。

サカサ針

おとりアユの尾ビレ付近に打ち、掛け針が後方に流れないように固定するための針です。

掛け針 イカリとチラシ

縄張りに侵入してきたおとりアユに体当たりしてくる野アユを掛けるための針です。友釣りでは、複数の針を束ねた「イカリ針」や、複数の針を段差をつけて配置した「チラシ針」が使われます。

イカリ針

3本または4本の針を束ねたもの。掛かりが早く、手返しが良いのが特徴で、最も一般的に使われます。初心者はまず6.5号~7.0号の3本イカリから試してみましょう。

チラシ針

2本または3本の針をずらして結んだもの。根掛かりしにくく、アユへの掛かり方が自然でバレにくいとされます。

おとりアユを活かす道具 曳舟と友舟

友釣りでは、元気な「おとりアユ」を泳がせることで釣りが成立します。 そのおとりアユや、釣れた野アユを川の中で活かしておくための道具が「曳舟(ひきふね)」です。

メーカーによっては「友舟(ともぶね)」とも呼ばれます。 釣りをしながら常に腰のベルトに繋いで水中に浮かせておくことで、中のアユを弱らせることなく、スムーズな「循環の釣り」を可能にします。

初心者はまず、容量6~7リットル程度の中型サイズを選ぶと、持ち運びやすさとアユを活かす性能のバランスが取れていて良いでしょう。

釣ったアユを取り込むタモ

掛けたアユを確実に取り込むためにタモ(玉網)は必須です。 アユ用のタモは、枠の直径が36cm~39cmと大きいのが特徴です。これは、長い竿を操作しながら、流れの中で暴れるアユを素早く確実に取り込むためです。

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網の素材は、針が絡みにくいナイロン製やポリエステル製が主流です。 柄の部分は、腰のベルトに差しやすいように角度がついており、すぐに手に取れるようになっています。

川に入るための履物 タビとウェーダー

川の中を歩き回るアユ釣りでは、安全を確保するための履物が絶対に必要です。川底のコケが付いた石は非常に滑りやすく、専用の装備なしで立ち入るのは大変危険です。

鮎タビ

フェルト製のソール(靴底)が付いた足袋型の履物です。 コケの付いた石の上で優れたグリップ力を発揮します。ソールに金属のピンが付いた「フェルトスパイク」タイプは、さらにグリップ力が高まります。

ウェーダー/タイツ

鮎タビと組み合わせて着用する、胸や腰まである防水の長靴です。水に濡れるのを防ぎ、体を保護する役割があります。夏場はウェットスーツのような素材で動きやすい「鮎タイツ」が主流です。 初心者の方は、脱ぎ履きがしやすく、行動範囲も広がる「ウエストハイウェーダー」と「鮎タビ」の組み合わせから始めるのが手軽でおすすめです。

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あると快適さが格段にアップする便利なアユ釣り道具

必須道具と合わせて揃えることで、釣りの効率や快適性が格段に向上する便利なアイテムを紹介します。特に友釣りは、川の中で多くの時間を過ごし、手返し良く仕掛けや針を交換することが釣果に繋がるため、これらの道具が大きなアドバンテージとなります。

ベルト周りを充実させるアイテム

友釣りでは、機動性を確保するために、交換用の仕掛けや小物類を腰回りのベルトに装着するのが一般的です。アイテムを機能的に配置することで、仕掛け交換やトラブル対応がスムーズになります。

仕掛けポーチ

予備の水中糸仕掛けやハナカン周りのパーツなど、交換頻度の高い小物をまとめて収納するためのポーチです。川に立ち込んでいる最中に仕掛けが破損することも多いため、すぐに取り出せる場所に予備を携帯しておくことが重要です。

防水性の高い素材や止水ファスナーを採用したモデルを選ぶと、雨天時や万が一水に浸かってしまった際も中身を濡らさずに済み、安心です。

せんちゃん

ベルトタイプはAmazonなどでは中々見つからなかったです。

針ケース

イカリ針やチラシ針を、号数や種類ごとに整理して収納する専用ケースです。根掛かりによる針の紛失や、アユのサイズに合わせた針交換は頻繁に発生します。そのため、スムーズな針交換は釣果に直結する重要な要素と言えます。

ケースには、蓋を開けた際に針が散らばりにくいマグネットシート付きのタイプや、スポンジに針を刺して固定し、取り出しやすくするタイプなどがあり、手返しの速さを重視する釣り人に人気です。

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オモリポーチ

川の流れの速さや水深に応じて、おとりアユを狙ったポイントに沈めるために使用するオモリを収納するポーチです。ポイントや時間帯によって流れの強さは刻々と変化するため、複数の号数(重さ)のオモリを準備しておく必要があります。

号数ごとに部屋が仕切られているポーチを選ぶと、状況に応じて素早く適切な重さのオモリを取り出せるため、非常に便利です。多くの製品がベルトに直接通せるようになっており、アクセスしやすい腰の位置に装着します。

快適なアユ釣りを楽しむための服装

アユ釣りのシーズンは夏が中心です。炎天下の川辺で一日中釣りをするため、機能的で安全性を高める服装選びが、釣りの集中力を維持し、体力を消耗させないために不可欠です。

鮎ベスト

多数のポケットを備え、ここまで紹介した仕掛けポーチや針ケース、ハサミ、糸くず入れといった小物を機能的に収納できる、アユ釣り専用のフィッシングベストです。まさに「着るタックルボックス」とも言える重要アイテムで、必要なものをすべて身に着けておくことで、竿とタモ、友舟だけを持って自由にポイントを移動できます。

安全性向上のために浮力材が入ったフローティングベストタイプも人気があります。夏場の釣りでは、背中部分がメッシュになっていて通気性の良いモデルを選ぶと、蒸れにくく快適に過ごせます。

帽子と偏光サングラス

帽子と偏光サングラスは、夏の釣りにおける必須装備です。単なるファッションアイテムではなく、身体を守り、釣果を向上させるための重要な機能を持っています。

炎天下での釣りになるため、熱中症対策や日焼け防止として帽子は欠かせません。日差しを効果的に遮るツバの広いハットタイプや、通気性を重視したキャップタイプなどがあります。川風で飛ばされないよう、あご紐やハットクリップが付いているものを選ぶと安心です。

偏光サングラスは、水面のギラつきや乱反射を抑え、水中の地形、石の色、野アユの縄張りを示すキラッというヒラウチなどをクリアに見るための必需品です。水中が見えることで、根掛かりを回避しやすくなったり、おとりアユを的確にポイントへ誘導できたりと、釣りを有利に進められます。

また、紫外線から目を保護するだけでなく、万が一、外れた掛け針が飛んできた際に目を守る防具としての役割も果たします。レンズの色によって見え方が異なるため、天候や好みに合わせて選びましょう。

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レンズカラー特徴おすすめの状況
グレー系光を均一にカットし、色調の変化が少ない自然な視界を保ちます。快晴時など日差しの強い状況や、長時間の使用でも疲れにくい。
ブラウン・コパー系コントラストを高める効果があり、水中の凹凸や魚影を立体的に捉えやすくなります。晴天から曇天まで幅広く対応し、川底の地形変化を把握したい時に有効。
グリーン系裸眼に近い自然な色合いを保ちつつ、眩しさを和らげます。比較的オールマイティに使え、特に晴天時の緑が多いフィールドで目が疲れにくい。

まとめ

アユ釣りを始めるには、友竿や曳舟など専門的な道具が多く初期費用がかかりますが、それぞれの役割を理解して揃えることが上達への近道です。本記事で解説した必須道具と選び方を参考に、ご自身の予算に合わせて準備を進めましょう。最初は全ての道具を単品で揃えるのが難しいと感じるかもしれません。

その場合、必要なものが一式揃う入門セットから始めるのが、初心者にとって最も確実で安心な選択肢と言えるでしょう。万全の準備を整え、奥深いアユ釣りの世界をぜひ満喫してください。

ちなみに「釣りが上達したい」「釣りの情報を仕入れたい」そんなことを思ったならば、ぜひ釣りビジョンVODを使ってみてください。

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この記事を書いた人

平日は会社員、休日は釣りやキャンプなどを中心にアウトドア楽しんでいます。

就職してから釣りをメインに、上司や先輩と仲良くなれることで、仕事もプライベートも充実しているアラサーサラリーマン!

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