アウトドアでコーヒーを飲む。そんな贅沢な時間を過ごしたことはありますか?キャンプや登山、ピクニックなど、自然の中でコーヒーを飲むと、普段とは違った特別な体験になります。
爽やかな空気の中、澄んだ水辺で、淹れたてのコーヒーを味わう。そんなひとときを想像するだけで、心が浮き立ちませんか?
しかし、アウトドアコーヒーには悩みや疑問もあります。
- 「道具はどうすればいい?」
- 「どんなコーヒー豆を選べばいい?」
- 「お湯の温度は?」
などなど、わからないことがあると思います。
この記事では、そんな悩みや疑問を解決し、アウトドアコーヒーをもっと楽しむための方法をご紹介します。
アウトドアコーヒーのおすすめ商品
まずは最初におススメするアウトドアコーヒーに必要なアイテムを紹介!
コーヒーセット
HARIO(ハリオ) V60アウトドアコーヒーフルセット
アウトドアシーンで美味しいコーヒーを楽しみたい方におすすめのフルセットです。キャンプなどのアウトドアシーンで、本格的なコーヒーを淹れることができます。

ドリッパーは、ハリオの定番であるV60を採用しています。シンプルな構造で扱いやすく、さまざまなコーヒー豆の味わいを引き出すことができます。
ポットは、ステンレス製で耐久性があり保温性に優れ、コーヒーミルは、ハンドドリップに適した粗挽きができるタイプです。
また専用バッグが付いているのもポイントが高い、コーヒーを淹れるのに必要な道具をまとめて収納できるので、携帯性に優れているのが魅力です。SNSでも憧れの商品といっている方がいたり人気のあるセットですね。
TIMEMORE コーヒーセットNANOキャリーイングキット
キャンプや登山でも、本格的なコーヒーを淹れたい!そんな方におすすめのフルセット
ドリッパーは、TIMEMOREの定番であるNANO V60を採用しています。コンパクトなサイズで、持ち運びに便利です。
ポットは『TIMEMORE ドリップポット300ml』で、1~2杯用に最適!注ぎ口は極めて細く、思い通りの注湯が可能です。さらに直火不可!
コーヒーミルは『NANO3 コーヒーグラインダー』なので、粗すぎる粒がほとんどない均一な挽目なので、美味しいコーヒーを淹れることができます。
また『NANOキャニスター』が3個セットに含まれています。NANO3コーヒーグラインダーの下部と同じパーツに蓋が付いたキャニスターは焙煎豆約15gが3個持ち運べます。
ポケトル コーヒーキット
「いつでもどこでも本格的なコーヒーを飲みたい」という気持ちとPOKETLE®のコンセプトである「必要な分だけを持ち歩く」という考えから生まれた新しいコーヒースターターキット!
引用:公式サイト
コーヒーミルは、「金物の町」として知られる新潟燕三条でポケトルの為だけに一つ一つ作られているとのことで、ポケトルサイズの超コンパクトなコーヒーミルは、このキットだけの限定です。
ポケトル用ドリッパーは、「ポケトル120S」に直接ドリップしやすいように専用に作られているのが特徴です。またコーヒー豆を入れるクリアボトルもついているのもうれしいですね。
Instagramでも優雅なキャンプをしている人が投稿をしているぐらい人気の商品です。

「ポケトル120S」ってなんだって思った方は下の商品リンクをクリックしてみてください。


ドリッパー
スタンレー(STANLEY) Perfect Brew Pour Over(クラシックプアオーバー)
アウトドアシーンで本格的なコーヒーを楽しみたい方におすすめのステンレススチールフィルターのドリッパーです。


ドリッパー「Perfect Brew Pour Over」単体で買うより、マグカップとセットの商品がトータルで見たらお得なのでセットのリンクを貼っておきます。


ドリッパー「Perfect Brew Pour Over」はステンレススチールフィルターを採用しており、ペーパーフィルターがいらないのが特徴ですね。ペーパーフィルターを使わないのでコーヒー豆のオイルも抽出されて、濃厚でコクがあるコーヒーになります。
またコーヒー豆の挽き方が細かすぎると粉っぽいコーヒーになってしまうので、粗目がおすすめです。
キャンピングムーン(CAMPING MOON) ソロドリッパー SOLO DRIP -N- ステンレス304 COF-01
4枚のプレートを組みあせて使えるソロタイプのコーヒードリッパーです。コンパクトで持ち運びやすいので、登山などのアウトドアシーンで、本格的なコーヒーを飲みたい方におすすめです。


ステンレス製で耐久性に優れているのも特徴で、市販の1~2 人用のペーパーフィルターを使用できるのもいいですね。
スノーピーク(snow peak) フォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」
アウトドアシーンで気軽に美味しいコーヒーを楽しみたい方におすすめのドリッパーです。


折りたたみ式でコンパクトなので、持ち運びや収納が簡単です。またステンレス製で耐久性があるので、長く愛用できます。


面白い事に、このドリッパーはスノーピークの焚き火台と同じ形状なのです。



焚火台と並べて写真を撮ったら映えそう
コーヒーミル
スノーピーク(snow peak) フィールドバリスタ ミル
フィールドバリスタ ミルは、アウトドアシーンで本格的なコーヒーを楽しみたい方におすすめのコーヒーミルです。


ハンドルとフタは一体型なので管理しやすくコンパクトに収納でき、粗挽きから細挽きまで、挽き目調節が可能なので、自分の好みの味わいに合わせてコーヒーを淹れることができます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 18-8ステンレス ハンディー コーヒーミル S
セラミック刃で金属臭がなく豆の風味をそこなわないコーヒーミルです。




製品重量はわずか219gで、軽さ、コンパクトさを追求するキャンパーにおすすめです。分解清掃も可能なのでキャンプの後に家でしっかりキレイにメンテナンスをすれば、長く愛用できますね。
ちなみにAmazon限定のメッシュケース付きで「カーキ」と「レッド」のカラーの商品もあります。


貝印 コーヒーミル&ドリッパー
コーヒーミルとドリッパーが一体構造となっていて、挽いた豆粉を移し替える手間が省ける商品ですね。


貝印が新たに開発した新技術「FIXグラインド機構」が最大の特徴で、雑味の元になる微粉を減らし、挽いたあとの粒を均等にすることができます。
ケトル
キャンピングムーン(CAMPING MOON) アルマイト フェミナ ケットル ケトル S1000
このケトルの最大の魅力は、コンパクトで持ち運びやすいことです。サイズは、150×85mmで手のひらサイズで、重量180gと軽量です。そのためキャンプや登山などのアウトドアシーンでも、気軽に持ち運ぶことができます。


またアルミ製(アルマイト加工)でサビにくく、熱伝導性が高いため、お湯を効率よく沸かすことができます。アウトドアでは火力の調節が難しい場合もありますが、このケトルを使えば、手早くお湯を沸かすことができます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンピングケットルクッカー900ml
1台で2役のコンパクトな調理グッズで、持ち手の向きを替えるとケトルにもクッカーにもなる優れものです。


持ち手を下げることができるので、蓋をなくすことなくコンパクトに収納することができるのも魅力ですね。またステンレス鋼で丈夫でサビに強いので、アウトドアシーンではめちゃくちゃありがたい。
スノーピーク(snow peak) フィールドバリスタ ケトル
注ぎやすさと持ち運び性を兼ね備えた、アウトドア向けのコーヒーケトルです。


アウトドアという環境でもコーヒーが注ぎやすい「注ぎ口形状」になっており、ハンドルは脱着式でケトルの中に、コーヒーミル等と一緒にしまう事で携帯性にも優れています。
またコーヒーミルとドリッパーがセットになった商品も販売されているようです。


その他アイテム
スノーピーク(snow peak) チタンカフェプレス
アウトドアで本格的なフレンチプレスコーヒーを飲みたいならスノーピークの「チタンカフェプレス」がおすすめです。


またチタン製なので、アルミニウムよりも軽く、強度が高いためキャンプなどのアウトドアシーンにはうってつけですね。収納もコンパクトにできるので持ち運びに便利です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 18-8ステンレス製 パーコレーター
コーヒー粉をセットして火にかけておくだけでコーヒーができるので、必要な道具はパーコレーターだけ!荷物を少なくしたいアウトドア向けのコーヒーアイテムとして人気の一品です。


ちなみにパーコレーターは上部にあるバスケットにコーヒー粉を入れ、沸騰現象を利用しお湯を循環させコーヒーを抽出するアイテムです。
Bialetti (ビアレッティ) モカエキスプレス
キャンプの朝にエスプレッソコーヒーが飲みたいと思ったら、「Bialetti (ビアレッティ) モカエキスプレス」がおすすめです。


直火式なのでシングルバーナーなどでも使えるので、キャンプでもエスプレッソコーヒーが飲めちゃいます。
ただしこちらのモカエキスプレスは『大は小を兼ねない』ので、自分が飲みたい量に適したサイズを購入する必要があります。
3杯分サイズのモカエキスプレスならば、毎回3杯分エスプレッソを抽出しなければ上手く抽出されないのです。ちなみに美味しいエスプレッソの入れ方は参考になるサイトがありました。


さらにさらに今なら90周年記念モデルも販売されているようです。


アウトドアでおすすめのコーヒー淹れ方
コーヒーの淹れ方は様々ありますが、アウトドアでおすすめする入れ方は3種類かと思います。
ハンドドリップ
今ではコーヒーはドリップ式がポピュラーな入れ方です。やり方が分からないことがない簡単な方法ですね。


パーコレーター
パーコレーターは上部にあるバスケットにコーヒー粉を入れ、沸騰現象を利用しお湯を循環させコーヒーを抽出するやり方ですね。


パーコレーターがあればコーヒーを作れるので荷物を減らすことができるのでおすすめです。
フィールドコーヒー
水を入れたやかんに粗挽きの豆を入れて煮出すやり方です。
引用:LANTERN
フィルターなどは使わずに煮出した後は、コーヒーの粉が底に沈んだ頃合いでそっとマグカップに注ぎます。
この『そっと』は人によっては苦手かもしれませんね。またフィルターを通さず煮出しているのでコーヒーの味が強くなるのです。



インスタントコーヒーやドリップバッグって方法もありますがせっかくなら映えるやり方がいいですよね
メリット
自然の中で美味しいコーヒーを楽しめる
自然の中でコーヒーを淹れると、その場の雰囲気や空気感と相まって、より美味しく感じられますね。
自分好みのコーヒーをキャンプ中に飲める
コーヒーにこだわりがある人なら、自分好みのコーヒーを淹れることができるメリットがあります。
キャンプやハイキングなどのアウトドアシーンで、アウトドアコーヒーを楽しむ人が増えています。アウトドアコーヒーの人気を受けて、アウトドアコーヒー専用の道具や材料が数多く販売されています。
デメリット
道具や材料の準備が必要
アウトドアコーヒーを楽しむには、コーヒー豆や水、ドリッパーの他、ケトルやコーヒーミルなどの道具が必要です。これらの道具を用意しておく必要があります。
天候や環境の影響を受けやすい
キャンプやハイキングなどのアウトドアシーンでは、天候や環境の影響を受けやすくなります。雨や風、寒さなどによって、コーヒーの味や淹れやすさに影響が出てしまう可能性があります。
アウトドアコーヒーを美味しく淹れるコツ
コーヒー豆の選び方
コーヒー豆は、以下の3つのポイントで選ぶとよいでしょう。
焙煎度
コーヒーの味わいを大きく左右します。浅煎り、中煎り、深煎りなど、それぞれの焙煎度によってコーヒーの酸味、苦味、コクのバランスが異なります。自分の好みの焙煎度を見つけるのは楽しいかもしれませんね。
産地
コーヒーの風味や香りを決定づける重要な要素です。アラビカ種、ロブスタ種など、それぞれの産地や品種によって、コーヒーの味わいや香りが異なります。
品種
コーヒーの味わいや風味をさらに特徴づけます。それぞれの品種によって、コーヒーの個性が異なります。
- すっきりとした味わいのコーヒーの場合 ⇒ 浅煎りのコーヒー豆
- コクのある味わいのコーヒーの場合 ⇒ 深煎りのコーヒー豆
- キリリとした酸味のあるコーヒーの場合 ⇒ アラビカ種のコーヒー豆
- 濃厚なコクのあるコーヒーの場合 ⇒ ロブスタ種のコーヒー豆
ミルの選び方
使用するミルは、以下の3つのポイントで選ぶとよいでしょう。
挽き方
挽き方によって、コーヒーの味わいや淹れやすさに影響します。粗挽き、中挽き、細挽きなど、それぞれの挽き方によって、コーヒーの抽出時間が異なります。
携帯性
アウトドアで使用する場合は、持ち運びや収納のしやすさも考慮して選ぶことが大切です。
価格
ミルの価格は、製品によって大きく異なります。予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
- ドリップコーヒーを楽しみたい場合 ⇒ 中挽き程度に挽くことができるミル
- フレンチプレスを楽しみたい場合 ⇒挽き程度に挽くことができるミル
- アウトドアで使用する場合 ⇒ コンパクトで軽量なミル
ドリッパーの選び方
使用するドリッパーは、以下の3つのポイントで選ぶとよいでしょう。
形状
形状によって、コーヒーの味わいや淹れやすさに影響します。ペーパードリップ、ネルドリップ、フレンチプレスなど、それぞれの形状によって、コーヒーの抽出方法が異なります
素材
素材によって、ドリッパーの耐久性や保温性に影響します。陶器製、ガラス製、ステンレス製など、それぞれの素材によって、ドリッパーの特徴が異なります。
携帯性
アウトドアで使用する場合は、コンパクトで軽量なドリッパーを、持ち運びや収納のしやすさも考慮して選ぶとよいでしょう。
- 手軽にドリップコーヒーを楽しみたい場合 ⇒ ペーパードリップ式
- コーヒーの味わいをじっくりと楽しみたい場合 ⇒ ネルドリップ式
- 耐久性や保温性に優れたドリッパーを持ち運びたい場合 ⇒ 陶器製やガラス製
ケトルの選び方
使用するケトルは、以下の3つのポイントで選ぶとよいでしょう。
素材
素材によって、ケトルの耐久性や保温性に影響します。ステンレス製、チタン製、アルミ製など、それぞれの素材によって、ケトルの特徴が異なります。
容量
当たり前ですが容量によって、一度に沸かせるお湯の量が決まります。使用する人数や用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
携帯性
アウトドアで使用する場合は、コンパクトで軽量なケトルを選ぶと、持ち運びや収納がしやすくなります。
- 耐久性と保温性に優れたケトルを選びたい場合 ⇒テンレス製やチタン製
- 軽量でコンパクトなケトルを選びたい場合 ⇒ アルミ製
- 大人数でコーヒーを淹れたい場合 ⇒ 大容量のケトル
淹れ方
美味しく淹れるためには、以下の3つのポイントを押さえることが大切です。
コーヒー豆の挽き方
コーヒー豆の挽き方は、コーヒーの味わいや淹れやすさに影響します。粗挽き、中挽き、細挽きなど、それぞれの挽き方によって、コーヒーの抽出時間が異なります。
お湯の温度
お湯の温度は、コーヒーの味わいに影響します。80~90℃程度のお湯で淹れると、コーヒーの風味や酸味をしっかりと引き出すことができます。
抽出時間
抽出時間は、コーヒーの味わいに影響します。短めに抽出すると、すっきりとした味わいになります。長めに抽出すると、コクのある味わいになります。
- すっきりとした味わいのコーヒーを楽しみたい場合 ⇒ 細挽きのお湯を80~90℃程度に沸かして、30秒程度で抽出
- コクのある味わいのコーヒーを楽しみたい場合 ⇒ 粗挽きのお湯を90~95℃程度に沸かして、1分程度で抽出
まとめ
アウトドアコーヒーは、自然の中で美味しいコーヒーを楽しめる、魅力的なアクティビティです。
道具選びや淹れ方のポイントを押さえれば、誰でも簡単に美味しいアウトドアコーヒーを楽しむことができます。ぜひ、アウトドアに出かける際には、アウトドアコーヒーを楽しんでみてください。
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