キャンプの醍醐味といえばやっぱり美味しい料理!でもキャンプでの調理は大変ではありませんか?
- 重いクッカーを運ぶのが大変
- 焦げ付きやすくて洗うのが面倒
- 人数に合ったクッカーがなかなか見つからない
そんな悩みを抱えている方もいるかと思います。実はキャンプ向けのクッカーは、まざまな種類や素材、サイズが販売されています。
自分に合ったクッカーを選ぶことでキャンプの調理がグッと楽になります。今回はおすすめのクッカーをご紹介します。ぜひこの記事を参考に自分に合ったクッカーを見つけてください。
おすすめ商品
ソロ向け
最初にソロ・デゥオキャンプにおススメのクッカーを紹介。
コールマン(Coleman) コンパクトアルコールバーナー&クッカーセット
バーナー、五徳、クッカー、燃料ボトル、キャリーケースが一つになったバーナーセット

アルコールバーナーは燃料がアルコールのため、ガスと比べて安全に扱うことができます。また燃料が安価で手に入りやすいのもメリットです。

クッカーはアルミ製で軽量で持ち運びがしやすいのが特徴です。
キャンプではありませんが夜釣りで利用されている方がいますね。
ロゴス(LOGOS) クッカー&ケトルセット
キャンプ初心者でも使いやすいクッカーとケトルのセットです。ソロ、デュオ向けにアルミ製で軽量クッカーにケトルをセットにしており、ポット、ケトルの蓋には木製のつまみがオシャレですね。

クッカーは、深型と浅型の2種類がセットで、深型は煮込み料理や汁物作りに、浅型は炒め物や揚げ物作りにおすすめです。

ケトルは、コーヒーや紅茶などの飲み物を作るのに便利です。またハードアルマイト加工により丈夫で傷がつきにくく、耐久性・強度アップしているので、長く愛用できるのもポイントです。
持ち手は持ちやすいのに熱くなりにくい、ラバーハンドル仕様で調理中も安心です。
スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット
多くのキャンパーが「迷ったらこれを買え!」というレベルでキャンプ初心者でも使いやすいクッカーセット

深めの鍋が2個、フライパンが2個のセットでセット内容がシンプルで使い方がわかりやすく、全てコンパクトに収納出来て、持ち運びもしやすいのがポイントです。
またアルミニウム素材のため軽量、熱伝導性、非磁性に優れています。

スノーピーク(snow peak) チタンパーソナルクッカーセット
先程のアルミパーソナルクッカーセットのチタン製バージョンチタンは軽量な素材で強度もあり、耐食性にも優れて、金属臭もありません。

しかも330gとアルミよりさらに軽くなっているのも特徴の一つですね。ただしその分アルミ製のセットより値段は高くなりますので注意が必要です。


アウトドアショップの売値で約2倍ですから、値段の高さが分かりますね
Esbit(エスビット) クックセット・アルコールバーナー付 985ml
バーナーは燃料がアルコールのため、ガス缶に比べて安全に持ち運びができます。また燃料が安価で手に入りやすいのもメリットです。


クッカーは、アルミ製で軽量で持ち運びがしやすいのが特徴です。またハードアルマイト加工で、ただのアルミ製よりも焦げ付きにくいので調理がしやすいのもポイントです。


また収納時はクッカーの中にバーナーなどを入れてコンパクトにできるのもいいですね。
さらにクッカーがステンレス製になったバージョンもあるので、アルミよりステンレスって方はそちらを選んでも良いかと思います。


SOTO(ソト) ナビゲータークックシステム
アウトドアブランド『SOTO(ソト)』が販売するクッカーセットで、こちらも初心者向けとなっております。
- アルミ製で軽量で持ち運びがしやすく、総重量は480g
- 2つの深型で、さまざまな料理に対応可能
- コジーとリフターが付属し、保温性と取り回しが向上
また鍋蓋は「まな板」「OD缶バーナーのスタビライザー」「湯切り」としても使えます
引用:公式サイト
Amazon限定で『SOTO(ソト)』製のレギュラーストーブ専用アシストセットが一緒になったモデルもあります。


UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー角型3
『UNIFLAME(ユニフレーム)』という人によっては、あまりなじみのないブランド名かもしれませんが「山クッカー角型3」という商品も初心者にもオススメです。


セット内容がシンプルで、持ち運びがしやすいのがポイントです。


角型で収納しやすくコンパクトに、持ち運びができるがいいですね。
- アルミ製で軽量で持ち運びがしやすく、総重量449g
- 深型と浅型の鍋とフライパンの3点セットで、さまざまな料理に対応
- 角型で収納しやすく、コンパクトに持ち運びができる
trangia(トランギア) ストームクッカーSウルトラライト TR273UL
アウトドア初心者でも使いやすいアルコールバーナーとクッカーのセットです。


アルコールバーナーは安全に扱うことができるので初めてのキャンパーでもオススメです。またこのセットの良いところは、鍋やフライパンを置く専用設計のゴトク兼ウィンドシールドがついている事です。
これで風の強い日でも安定して調理ができます。


- 燃料がアルコールのため、ガスなどに比べて安全に扱うことができます
- アルミ製で軽量で持ち運びがしやすく、総重量740g
- 深型と浅型の鍋とフライパンの3点セットで、さまざまな料理に対応
- 収納ケースが付属しているので、持ち運びがしやすい
人によってはアルコールバーナーではなく、ガスバーナーで調理できるように改造し便利に使っているようです。
ファミリー向け
ここからはファミリーキャンプにおススメのクッカーを紹介します。
コールマン(Coleman) アルミクッカーコンボ
ファミリーキャンプに必要な調理器具が全部そろったセットになります。


直接火が当たる場所にはステンレスプレートが付いており加熱しすぎを防止して蓄熱性を高めてくれます。ちなみに200V IH対応みたいです。


- すべてがポットにきれいに収納可能
- アルミ製でファミリー向けの大型クッカーですが、総重量3Kg
- 内側ノンスティック加工で焦げ付きを防止
スノーピーク(snow peak) フィールドクッカー Pro.1
有名アウトドアブランド『スノーピーク(snow peak)』のファミリー向けクッカーセット
ステンレス製なのでアルミ製よりも本格的な焚火調理に対応が可能です。


またフライパンはプロ仕様の黒皮鉄板製!強火で中華も豪快に楽しめるスペックです。



キャンプで中華もいいですね。
- すべてのアイテムがにきれいに収納可能
- ステンレス製でファミリー向けの大型クッカーが、総重量3.4Kg
- フライパンハンドルは取り外し収納可能で鍋につけて片手鍋にもできる
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フィールドシェフ クッカーセット4
ファミリーキャンプ初心者でも使いやすいクッカーで、セット内容がシンプルで持ち運びがしやすいのがポイントです。


深型と浅型の鍋とフライパンの3点セットなので、さまざまな料理に対応できるのもポイントです。蓋が深型と浅型の2種類付属し、調理の幅が広がるのもポイントです。


なにより金物のまち、燕三条で生産しており、丈夫で高温調理できる黒皮鉄板仕様のフライパンなのも魅力の一つですね。
- もちろんすべてのアイテムがにきれいに収納可能
- ステンレス製でファミリー向けの大型クッカーが、総重量2Kg
- フライパンハンドルは取り外し収納可能で鍋につけて片手鍋にもできる
種類
キャンプ向けクッカーは、素材や形状、サイズなどによって、鍋、フライパン、ケトル、ダッチオーブンなど、さまざまな種類があります。
素材
アルミ
熱伝導率が高く、軽いのが特徴です。焦げ付きやすいので、使い方に注意が必要です。
ステンレス
熱伝導率はアルミより低いですが、耐久性が高いのが特徴です。焦げ付きにくいので、扱いやすいのが魅力です。
チタン
熱伝導率と耐久性のバランスが良く、軽いのが特徴です。価格が高いのがデメリットです。
形状
深型
煮込み料理や汁物を作るのに適しています。
浅型
炒め物や揚げ物などを作るのに適しています。
両手鍋
大きな鍋を扱いやすいのが特徴です。
片手鍋
持ち運びがしやすいのが特徴です。
サイズ
1人用
ソロキャンプやデイキャンプに適しています。
2人用
カップルや少人数でのキャンプに適しています。
3人用以上
ファミリーキャンプやグループキャンプに適しています。
ソロキャンプなら、アルミ製の鍋や浅型フライパンがおすすめ。軽量で持ち運びがしやすいので、荷物を減らしたいソロキャンパーにぴったり。
ファミリーキャンプなら、ステンレス製の深型鍋がおすすめ。耐久性が高いので、家族で長く使えるのが魅力。
メリット
料理の幅が広がる
キャンプでは、自宅とは違った環境で料理を楽しむことができます。クッカーがあれば、さまざまな料理を作ってキャンプの思い出をより豊かにすることができます。
調理がしやすくなる
クッカーは、火にかけたり、食材を調理したりするのに適した形状やサイズになっています。クッカーを使うことで、調理がしやすくなり、料理の失敗を防ぐことができます。
持ち運びがしやすい
キャンプでは、荷物をなるべく少なくしたいところです。クッカーを選ぶ際には、軽量でコンパクトなものを選ぶと、持ち運びがしやすくなります。
デメリット
価格が高い
キャンプ向けクッカーは、素材や機能によって価格が大きく異なります。高価なクッカーは、耐久性や機能性に優れていることが多いですが、予算オーバーになる可能性もあります。
重量やサイズが大きい
キャンプ向けクッカーは、素材や形状によって重量やサイズが大きく異なります。重量やサイズが大きいクッカーは、持ち運びが大変になる可能性があります。
焦げ付きやすい
アルミ製のクッカーは、熱伝導率が高いため、焦げ付きやすいというデメリットがあります。アルミ製のクッカーを使用する場合は、調理方法に注意が必要です。
選び方
以下の3つのポイントを押さえましょう。
素材、形状、サイズなどによって、さまざまな種類があります。用途や人数、予算などを考慮せずに選ぶと使いづらかったり、予算オーバーになったりする可能性があります。
自分に合ったクッカーを選ぶことで、キャンプの調理がより快適に楽しくなります。
用途
どんな料理を作りたいのかを考えましょう。煮込み料理や汁物を作るなら、深型鍋がおすすめです。炒め物や揚げ物を作るなら、浅型フライパンがおすすめです。
人数
何人分の料理を作りたいのかを考えましょう。ソロキャンプなら、1人用のクッカーがおすすめです。ファミリーキャンプなら、3人用以上のクッカーがおすすめです。
予算
いくらまでなら予算を用意できるのかを考えましょう。素材や機能によって、価格が大きく異なります。
ソロキャンプなら、アルミ製の鍋や浅型フライパンがおすすめ。軽量で持ち運びがしやすいので、荷物を減らしたいソロキャンパーにぴったり。
ファミリーキャンプなら、ステンレス製の深型鍋がおすすめ。耐久性が高いので、家族で長く使えるのが魅力。
洗い方
汚れを残さず、しっかりと洗浄することで、クッカーを長く使用することができます。洗い方のポイントは、以下のとおりです。
すぐに洗う
汚れが冷めると、汚れがひどくなり、落としにくくなります。
熱湯を使う
熱湯を使うことで、汚れが柔らかくなり、落としやすくなります。
スポンジは柔らかいものを使う
金属製のスポンジや研磨剤入りの洗剤を使うと、クッカーを傷つける可能性があります。
洗剤は中性洗剤を使う
アルカリ性や酸性の洗剤を使うと、クッカーを傷つける可能性があります。
乾燥はしっかりと行う
水分が残っていると、カビやサビの原因になります。
例えば、カレーを作った場合の手順
- クッカーを冷ましてから、熱湯を張ります。
- スポンジで汚れを落とします。
- 中性洗剤をつけて、汚れを落とします。
- スポンジで洗剤を落とします。
- 水で洗剤を落とします。
- 乾いた布で水気を拭き取ります。
調理した料理によって、汚れやこびりつきの程度は異なります。調理後はすぐに洗浄し、汚れがひどくなったら、重曹やクエン酸などのアルカリ性や酸性の洗剤を使うと、落としやすくなります。
メンテナンス
キャンプの楽しみをより豊かにしてくれるアイテムです。長く使用するために、適切なメンテナンスを行うことが大切です。メンテナンスのポイントは、以下のとおりです。
使用後はすぐに洗浄する
汚れが残っていると、カビやサビの原因になります。
洗浄後はしっかりと乾燥させる
水分が残っていると、カビやサビの原因になります。
使用頻度に応じて、定期的に油を塗る
油を塗ることで、焦げ付きを防ぐことができます。
傷やサビが目立ってきたら、修理や交換する
傷やサビがひどくなると、使用に支障をきたす可能性があります。
アルミ製のクッカーは焦げ付きやすいため、使用後はすぐに洗浄し油を塗っておくと、焦げ付きを防ぐことができます。
ステンレス製のクッカーは耐久性が高いですが、傷やサビが目立ってきたら、修理や交換をしましょう。
注意点
キャンプの調理を快適に楽しむために欠かせないアイテムです。使い方をマスターすることで、より美味しく安全に料理を楽しむことができます。使用時に注意すべき点は、以下のとおりです。
空焚きをしない
空焚きは、クッカーを傷つけたり、火災の原因になったりする可能性があります。
焦げ付きに注意する
焦げ付きは、クッカーを傷つけたり、料理が美味しくなくなる原因になる可能性があります。
落下や衝撃に注意する
落下や衝撃は、クッカーを破損したり、ケガの原因になったりする可能性があります。
アルミ製のクッカーは熱伝導率が高いため、空焚きすると変形したり、火災の原因になったりする可能性があります。また焦げ付きやすいので、調理方法に注意が必要です。
ステンレス製のクッカーは耐久性に優れていますが、落下や衝撃で破損する可能性があります。
まとめ
キャンプ向けクッカーは、さまざまな種類や素材、サイズが販売されています。自分に合ったクッカーを選ぶことで、キャンプの調理がより快適に楽しくなります。
- クッカーの種類や素材、形状、サイズなど、用途や人数、予算などを考慮して選ぶことが大切です。
- クッカーは、素材によっては焦げ付きやすいものもあります。洗い方は素材によって異なりますので、使用前に確認しましょう。
- クッカーは、使用後は乾拭きして、焦げ付きやサビを防ぎましょう。
この情報を参考に、ぜひ自分に合ったクッカーを見つけてください。
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