【季節・状況別】ブラックバスルアーの最強セレクト術!使い分けの極意

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ブラックバス釣りにおいて、ルアー選びは釣果を大きく左右しますが、無数にある種類の中から最適なものを選ぶのは至難の業です。この記事を読めば、ハードルアー・ソフトルアーの基本的な特徴から、春夏秋冬の季節別、野池・川といったフィールド別、さらには天候や水質に応じた具体的なルアーの使い分けまで、あらゆる状況に対応するセレクト術が分かります。

ルアーローテーションの考え方が身につくことで、バスがいるのに食わせられないという悩みを解決し、釣果アップに繋がるはずです。初心者の方がまず揃えるべき鉄板ルアーも紹介します。

せんちゃん

余談ですが、釣りが好きならぜひ釣りビジョンVODも利用してみてください。

目次

ブラックバスルアーの基本 種類と特徴を理解する

ブラックバスを釣るためのルアー(疑似餌)は、大きく分けて「ハードルアー」と「ソフトルアー」の2種類に分類されます。 これらは素材や形状、得意な状況が異なり、それぞれの特徴を理解することが釣果への近道です。

ハードルアーはアピール力が高く、広範囲を効率的に探るのに適している一方、ソフトルアーはナチュラルな動きで食い渋るバスに口を使わせる力を持っています。 まずは、それぞれの種類と特徴を把握し、ルアーセレクトの引き出しを増やしましょう。

アピール力で誘うハードルアー

ハードルアーは、その名の通りプラスチックや木、金属などの硬い素材で作られたルアーの総称です。 水を大きく動かす力や、光の反射(フラッシング)、内部のラトルによるサウンド効果などを利用して、広範囲のバスにその存在を気づかせることができます。

これからバスを探し始める時や、バスの活性が高い時に特に有効なパイロットルアー(最初に投げるルアー)としての役割を担います。

水面で誘うトップウォーター

水面に浮くタイプのルアーで、バスが水面を割ってルアーに襲いかかるエキサイティングなバイトシーンが見られるのが最大の魅力です。ペンシルベイト、ポッパー、ノイジー、スイッシャーなど、多彩な種類が存在します。

ペンシルベイトは、ロッド操作で左右に首を振らせる「ドッグウォーク」アクションで誘い、ポッパーは口元のカップで「ポコッ」という捕食音や水しぶきを出してアピールします。 主にバスが水面を意識している朝夕のマズメ時や、夏場に活躍します。

水中を泳がせるミノー・シャッド

小魚(ベイトフィッシュ)を模した細身の形状が特徴のルアーです。 ただリールを巻くだけの「ただ巻き」でも本物の魚のように泳ぎ、ロッドを軽く弾くように操作する「トゥイッチ」や「ジャーク」といったアクションを加えることで、弱って逃げ惑う小魚を演出し、バスの捕食本能を刺激します。

ミノーと似た形状で、より体高があるのがシャッドです。 ミノーよりも動きが控えめなものが多く、特に低水温期などバスの活性が低い状況で効果を発揮します。

広範囲を探るクランクベイト・バイブレーション

効率よく広範囲を探る能力に長けたルアーです。クランクベイトは、ボディに付いた「リップ」と呼ばれるパーツが水を受けることで潜り、ブリブリと力強く泳ぎます。 リップの長さや角度によって潜る深さが決まっており、障害物回避能力が高いのも特徴です。

一方、バイブレーションはリップを持たず、平たいボディが水を受けてブルブルと細かく震えることで波動を生み出します。 遠投性能に優れ、ただ巻きだけでなく、リフト&フォール(竿で持ち上げて沈める動作)でも誘えるサーチベイトの代表格です。

障害物に強いスピナーベイト・チャターベイト

ワイヤーベイトと呼ばれる種類で、障害物への根掛かり回避性能(スナッグレス性能)が非常に高いのが特徴です。 スピナーベイトは、ワイヤーアームに取り付けられた金属の板「ブレード」が回転することで、強い波動とキラキラとした光の反射(フラッシング)を生み出しバスにアピールします。

チャターベイトは、ヘッド部分に装着されたブレードが水の抵抗を受けて左右に不規則に揺れる「千鳥アクション」が特徴で、スピナーベイトとは異なる強い波動でバスを誘います。 どちらもアシやウィード(水草)の中、倒木周りなどを臆することなく攻めることができます。

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食わせの力を持つソフトルアー(ワーム)

ソフトルアーは、塩化ビニルなどの柔らかい素材で作られたルアーの総称で、「ワーム」とも呼ばれます。 その柔らかい素材ならではの生命感あふれるナチュラルな動きと、バスが口にした時に違和感を与えにくいことから、「食わせ」の能力が非常に高いのが特徴です。

フック(針)とシンカー(オモリ)を組み合わせた「リグ」と呼ばれる様々な仕掛けを使い分けることで、あらゆる状況に対応できる汎用性の高さも魅力です。

ストレートワーム・シャッドテールワーム

ストレートワームは、その名の通り真っ直ぐなミミズのような形状をしたワームで、最も基本的な種類の一つです。 ワームの途中にフックを刺す「ワッキーリグ」や、オモリを埋め込む「ネコリグ」など、多彩なリグに対応し、その万能性から多くのアングラーに愛用されています。

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シャッドテールワームは、小魚のようなボディにブーツ状のテールが付いており、ただ巻くだけでテールがパタパタと水を動かし、アピールします。

クローワーム・ホッグワーム

ザリガニやエビなどの甲殻類を模したワームです。ザリガニはブラックバスの主食の一つであるため、特にザリガニが多く生息するフィールドで絶大な効果を発揮します。 大きなハサミや複数の足(レッグ)が水中で複雑な波動を生み出し、ボトム(水底)をズル引きしたり、リフト&フォールさせたりして使います。

ホッグワームは、クローワームに似ていますが、より多くのパーツを持ち、さらに複雑な波動でアピールするものが多くあります。

ギル型ワーム・虫系ワーム

特定のベイト(エサ)を偏食しているバスに効果的なワームです。ギル型ワームは、ブルーギルを模した扁平な形状が特徴で、ブルーギルが多く生息する野池やダム湖で有効です。

虫系ワームは、水面に落ちたセミやイモムシなどを模した小型のワームです。 夏場、水面を意識しているバスに対して、水面に浮かせて使うことで、本物の虫と見間違えてバイトしてくることがあります。

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大分類種類主な特徴得意な状況
ハードルアートップウォーター水面に浮き、音や波紋で誘う。視覚的にエキサイティング。朝夕のマズメ時、無風、バスが水面を意識している時。
ミノー / シャッド小魚そっくりの形状。ただ巻きやロッドアクションで誘う。ベイトフィッシュが豊富な場所、クリアウォーター、低活性時。
クランクベイト / バイブレーション強い波動と泳ぎで広範囲にアピール。サーチ能力が高い。広大なエリア、濁りのある水質、効率よく探りたい時。
スピナーベイト / チャターベイトブレードによる波動とフラッシング。根掛かりに非常に強い。アシやウィード、倒木などの障害物周り。
ソフトルアー(ワーム)ストレートワームミミズのようなシンプルな形状。リグの汎用性が非常に高い。タフコンディション、ピンスポット攻略、食わせの切り札。
シャッドテールワーム小魚の尾のようなテールがただ巻きでアクションする。中層のスイミング、ジグヘッドリグやノーシンカーでの使用。
クローワーム / ホッグワームザリガニなど甲殻類を模倣。ボトム(底)での釣りに強い。岩場やゴロタ石のエリア、ボトム中心の攻略。
ギル型 / 虫系ワーム特定のベイト(ギルや虫)を模倣。偏食するバスに有効。ブルーギルが多い場所(ギル型)、夏の表層攻略(虫系)。

【季節別】ブラックバスルアーのセレクト術

ブラックバスは変温動物であるため、水温の変化に非常に敏感です。そのため、季節ごとにブラックバスの行動パターンは大きく変わり、それに合わせてルアーをセレクトすることが釣果を伸ばすための重要な鍵となります。ここでは、春夏秋冬それぞれの季節におけるバスの生態と、それに最適なルアーの選び方、使い方を詳しく解説します。

春のブラックバスに効くルアー選び

春は、低水温の冬から目覚めたブラックバスが産卵(スポーニング)を意識し始める、一年で最もダイナミックな季節です。 この時期のバスは、産卵場所となるシャロー(浅場)と、水温が安定したディープ(深場)を行き来します。春を攻略する鍵は、「スポーニング」の進行状況を把握し、バスのコンディションに合わせたルアーを選ぶことです。 春は大きく「プリスポーン」「ミッドスポーン」「アフタースポーン」の3つの段階に分けられます。

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時期バスの行動と特徴有効なルアーと使い方
プリスポーン(産卵前)
3月~4月頃
産卵に備えて体力をつけるため、積極的にエサを捕食する「荒食い」の時期。 まだ水温が不安定なため、日によってシャローとディープを行き来する。一年で最も大型が釣れる可能性が高いシーズン。サスペンドミノー/シャッド: 低水温で動きが鈍いバスに対し、ストップ&ゴーで食わせの間を作るのが有効。 ジャークでバスに気づかせ、ポーズ(静止)で口を使わせます。
スピナーベイト/クランクベイト: 広範囲に散らばるバスを効率よく探すのに最適。 特に暖かい雨が降った後など、バスの活性が上がったタイミングで効果を発揮します。
ミッドスポーン(産卵期)
4月~5月頃
水温が15℃前後で安定すると、シャローに産卵床(ネスト)を作り産卵行動に入る。 オスはネストを守るために非常に攻撃的になる一方、メスは体力を消耗し、口を使いにくくなる。高比重ワームのノーシンカー: ネストを守るオスに対し、ゆっくりとフォールさせて威嚇バイトを誘います。ゲーリーヤマモトの「ヤマセンコー」などが代表的です。
スモラバ/ダウンショットリグ: 移動距離を抑え、ピンスポットでじっくりと誘う釣りが有効。エビやゴリなどを模したカラーが効果的な場合があります。
アフタースポーン(産卵後)
5月~6月頃
産卵で体力を使い果たし、回復に努める時期。 ネスト周辺のストラクチャーに身を寄せたり、中層にサスペンドしたりして体力を回復させます。 回復が進むと、小魚やエビなどを捕食し始めます。シャッドテールワームのノーシンカー/ジグヘッドリグ: 体力の無いバスでも吸い込みやすい、弱々しい波動のルアーが有効。中層を漂わせるように泳がせる「ミドスト」も効果的です。
虫系ルアー/トップウォーター: 回復したバスが水面を意識し始める頃に有効。移動距離の少ないポッパーやペンシルベイトで、水面に落ちた虫や弱った小魚を演出します。

夏のブラックバスに効くルアー選び

夏は水温が30℃近くまで上昇し、人間でいう「夏バテ」のような状態になるバスも多くなります。しかし、バスの居場所と活動時間を絞り込めば、エキサイティングな釣りが楽しめる季節でもあります。キーワードは「シェード(日陰)」「カレント(流れ)」「ディープ(深場)」そして「トップウォーター」です。

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時間帯/状況バスの行動と特徴有効なルアーと使い方
朝・夕マズメ一日のうちで比較的涼しく、バスの捕食スイッチが入りやすいゴールデンタイム。シャローにベイトフィッシュを追い込んで活発に捕食することが多い。トップウォーター全般(ポッパー、ペンシルベイト、バズベイト等): 夏の釣りの醍醐味。 水面を割る派手なバイトが楽しめます。ポッパーでネチネチ誘ったり、ペンシルベイトで広範囲を探ったりと、状況に応じた使い分けが重要です。
スピナーベイト/シャロークランク: 活性の高いバスを手早く探すのに有効。岸際やアシ際をテンポよく巻いてくるのがおすすめです。
日中強い日差しと高水温を避けるため、涼しい場所へ移動する。日陰を作るオーバーハングの下、流れ込み(インレット)、水温が安定するディープエリアなどが主な避難場所となる。カバー撃ち用のソフトルアー(テキサスリグ、ラバージグ): シェードの奥に潜むバスを直撃します。クロー系やホッグ系のワームで、ザリガニやエビを演出します。
ディープクランク/フットボールジグ: 水深のあるエリアに落ちたバスを狙います。地形変化や岩などにコンタクトさせながら使うのがコツです。
虫系ルアー: 木陰から水面に落ちる虫を偏食しているバスに絶大な効果を発揮します。風下にキャストし、自然に流すのがポイントです。

秋のブラックバスに効くルアー選び

秋は水温が適水温に近づき、ブラックバスの活性が一年で最も高まる季節の一つです。 冬に備えて体力を蓄えるため、積極的にベイトフィッシュを追い回す「食欲の秋」となります。広範囲に散ったバスを効率よく探すため、「巻き物」と呼ばれるファストムービングルアーが主役になります。 ただし、秋特有の「ターンオーバー」には注意が必要です。

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状況バスの行動と特徴有効なルアーと使い方
秋全般(高活性時)夏を過ごしたエリアから広範囲に散らばり、ベイトフィッシュを求めて回遊する。特定の場所に留まらず、常に動き回っていることが多い。スピナーベイト/チャターベイト: 秋の定番ルアー。 強い波動とフラッシングで、広範囲のバスにアピールします。岸と平行に投げ、広範囲を効率よく探るのが基本です。
クランクベイト/バイブレーション: バスがベイトを追っているレンジ(水深)に合わせてSR(シャロー)、MR(ミッド)、DR(ディープ)を使い分けます。 ベイトフィッシュライクなカラーが特に有効です。
ターンオーバー発生時急な冷え込みなどで表層の水が冷やされ、水中の上下の水が入れ替わる現象。 底に溜まった悪い水が混ざり、バスの活性が極端に低くなる。バスは流れ込みなどフレッシュな水が供給されるエリアや、水質の悪化の影響を受けにくいカバーの奥に避難する。リアクション狙いのハードルアー: 活性が低いバスに対し、クランクベイトやバイブレーションを障害物に当ててイレギュラーな動きをさせ、反射的に口を使わせる(リアクションバイト)。
テキサスリグ/ラバージグ: ターンオーバーの影響が少ないシャローカバーや、流れのあるエリアに潜むバスを丁寧に狙います。移動距離を抑えたアクションが有効です。

冬のブラックバスに効くルアー選び

冬は水温が一年で最も低くなり、ブラックバスの活動も最低レベルになります。多くのバスは水温が安定するディープエリアで、体を寄せ合うようにして越冬します。 この時期の釣りは非常に厳しいものになりますが、低活性のバスに口を使わせる「食わせ」の釣りか、反射的に口を使わせる「リアクション」の釣りの2つのアプローチに絞ることで、貴重な一匹を手にすることができます。

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釣り方狙いとアプローチ有効なルアーと使い方
リアクションの釣りほとんど動かないバスの目の前をルアーが高速で通過したり、不意な動きをしたりすることで、反射的に口を使わせる釣り方。 低活性なバスにスイッチを入れることが目的。メタルバイブレーション/メタルジグ: 冬のリアクションの釣りの代表格。リフト&フォールのアクションが基本で、ルアーが底から離れて落ちる瞬間にバイトが集中します。ロッドティップに伝わる微かなアタリを感じ取ることが重要です。
シャッドプラグ: 高速リトリーブや、障害物に当ててバランスを崩させる「ヒラ打ち」でリアクションバイトを誘います。サスペンドタイプを選び、時折ポーズを入れるのも効果的です。
食わせの釣りわずかな捕食行動を行う個体に対し、目の前でじっくりとルアーを見せて口を使わせる釣り方。スローで繊細なアプローチが求められる。ダウンショットリグ/ネコリグ: 一点でシェイクし続け、移動距離を極限まで抑えて誘うことができます。ワームは2〜3インチの小型ストレートワームなどが適しています。
フットボールジグ/ラバージグ: ディープの岩盤やブレイクなどをズル引きしたり、軽くリフト&フォールさせたりして使います。ポークリンドをトレーラーにすると、低水温でも硬くならず自然な動きを保ちやすいです。

【状況別】ブラックバスルアー使い分けの極意

ブラックバスは非常に賢く、その日のコンディションによって反応するルアーが大きく変わります。ここでは、フィールドのタイプ、水質、天候といった様々な状況に応じたルアーの選び方と使い分けの極意を詳しく解説します。状況判断能力を磨き、釣果を飛躍的にアップさせましょう。

フィールドタイプによるルアー選択

バス釣りの舞台となるフィールドは、身近な野池から広大なダム湖、そして流れのある川まで多岐にわたります。それぞれのフィールドには特有の環境があり、それに適したルアーセレクトが釣果への近道となります。

野池・ダム湖でおすすめのルアー

比較的小規模で、おかっぱりからのアプローチがメインとなる野池では、プレッシャーを与えにくく、根掛かりしにくいルアーが有効です。 一方、広大で水深のあるダム湖では、バスの居場所を効率的に探るためのサーチ能力と、その日のメインベイトに合わせたルアー選択が重要になります。

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フィールドおすすめルアー使い方・ワンポイント
野池スピナーベイト(Dゾーンフライなど)
コンパクトなラバージグ
高比重ワームのノーシンカーリグ(ヤマセンコーなど)
野池は足場が限られるため、1キャストで広範囲を探れ、かつ障害物回避性能の高いスピナーベイトは非常に重宝します。 アシ際や倒木などのカバーをタイトに攻める場合は、すり抜け性能の高いコンパクトなラバージグや、フォールで食わせる高比重ワームのノーシンカーが効果的です。
ダム湖ディープクランクベイト
メタルバイブレーション
ビッグベイト(ジョインテッドクローなど)
シャッドテールワームのジグヘッドリグ
広大なダム湖では、まずバスのいるレンジ(水深)を探ることが先決です。水深のあるエリアを効率的に探るには、ディープクランクや遠投の効くメタルバイブレーションが活躍します。 ワカサギなどのベイトフィッシュを追い回している状況では、シャッドテールワームや、状況次第ではビッグベイトで大型のバスを狙うのも面白いでしょう。

川(リバーバス)でおすすめのルアー

川のバス(リバーバス)を攻略する上で最も重要な要素は「流れ(カレント)」です。 流れの中でもしっかりと泳ぎ、バスにアピールできるルアーを選ぶ必要があります。また、流れのヨレや反転流、橋脚などのストラクチャーをいかにタイトに攻められるかが釣果を分けます。

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状況おすすめルアー使い方・ワンポイント
流れが速い場所スピナーベイト(ハイピッチャーなど)
バイブレーション(TNシリーズなど)
シャッド(ソウルシャッドなど)
流れに負けずに安定したアクションを維持できるルアーが必須です。 スピナーベイトやバイブレーションは、強い流れの中でもバランスを崩しにくく、力強い波動でアピールできます。 シャッドは、流れに乗せながらトゥイッチを加えてリアクションバイトを誘うテクニックも有効です。
流れのヨレ・反転流クランクベイト
テキサスリグ(クローワームなど)
フットボールジグ
流れの変化がある場所は、バスがベイトを待ち伏せする絶好のポイントです。クランクベイトで広範囲にアピールしたり、テキサスリグやフットボールジグで底を丁寧に探ったりと、ピンスポットを直撃し、じっくりと誘うことが重要になります。 特にザリガニなど甲殻類が多い川では、クロー系ワームのテキサスリグが高い実績を誇ります。

水質と天候によるルアー選択

フィールドの水が澄んでいるか濁っているか、また晴れているか曇っているかによっても、バスのルアーに対する反応は劇的に変化します。ルアーのカラーやアピール力を適切に使い分けることが求められます。

クリアウォーターでのルアー術

クリアウォーターとは、水中が透き通って見える水質のことです。バスからの視認性が高い分、ルアーを見切られやすいという特徴があります。 そのため、リアルなシルエットとナチュラルなアクション、そして水に溶け込むようなカラー選択が釣果を大きく左右します。

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ルアータイプ代表的なルアーカラーの基本使い方・ワンポイント
ハードルアーシャッド(ジジル、パブロシャッドなど)
ミノー(ヴィジョン95など)
I字系ルアー
ゴーストアユ、ワカサギ、クリア系ルアーを見せる時間を長く取ると見切られるため、リアクションバイトを誘う高速リトリーブや、ジャーク・トゥイッチが有効です。 風で水面が波立っているタイミングは、スピナーベイトのような巻き物も効果を発揮します。
ソフトルアーダウンショットリグ
ノーシンカーリグ
ジグヘッドリグ
ウォーターメロン、グリーンパンプキン、スモーク系バスに違和感を与えないよう、細いラインを使用し、遠くからアプローチすることが基本です。 障害物の少ない場所では、ルアーを中層で漂わせる「ミドスト」も非常に効果的なテクニックとなります。

マッディウォーターでのルアー術

マッディウォーターは、雨による濁りやターンオーバーなどで視界が悪い水質です。バスは視覚を使いにくくなるため、側線で水の動き(波動)を感じ取ったり、音を頼りにベイトを探します。 そこで、ルアーの存在をバスに気づかせるための強いアピール力が求められます。

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ルアータイプ代表的なルアーカラーの基本使い方・ワンポイント
ハードルアークランクベイト(グリフォンなど)
スピナーベイト(Dゾーンなど)
チャターベイト(ジャックハンマーなど)
チャートリュース、ブラック、ホットタイガー強い波動を生み出すクランクベイトや、ブレードのフラッシングと振動でアピールするスピナーベイトやチャターベイトが主役となります。 シルエットがはっきりと出るブラックや、膨張色であるチャートリュースなどのカラーが効果的です。
ソフトルアーテキサスリグ(ドライブビーバーなど)
ラバージグ
高比重ワーム
ブラック、ジュンバグ、スカッパノンソフトルアーでも、水を大きく動かすバルキーなクロー系ワームや、ボリュームのあるホッグ系ワームが有効です。 障害物に隠れているバスに対して、ラバージグやテキサスリグで丁寧にアプローチし、目の前でアピールして口を使わせます。

晴天時と曇天・雨天時の使い分け

天候による光量の変化は、バスの活性やポジションに大きく影響します。光量を意識したルアーセレクトとアプローチが重要です。

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天候バスの傾向と攻め方有効なルアー
晴天・快晴光を嫌い、シェード(日陰)やカバーの奥に潜むことが多い。光の反射や透過を意識したルアー選択が効果的。トップウォーター(シェード撃ち)、ラバージグ、ネコリグ、ナチュラルカラーのワーム
曇天・雨天ローライトでバスの警戒心が薄れ、広範囲に散らばる傾向がある。 水面が波立つことでトップウォーターへの反応も良くなる。スピナーベイト、クランクベイト、トップウォーター(ポッパー、バズベイトなど)、シルエットの出るカラーのルアー

初心者向け まず揃えたいブラックバスルアー5選

数えきれないほど多くの種類が存在するブラックバス用ルアー。初心者が最初の一個を選ぶのは、まさに至難の業です。そこでこの章では、「これさえあれば、まずは楽しめる!」と断言できる、実績と扱いやすさを兼ね備えた5種類のルアーを厳選してご紹介します。

ハードルアーとソフトルアーをバランス良く揃えることで、様々な状況に対応でき、バス釣りの奥深い世界の入り口に立つことができるでしょう。

1. スピナーベイト:投げて巻くだけの万能選手

まず最初に手にしてほしいのがスピナーベイトです。V字型のワイヤーアームにブレード(金属の板)とラバースカートが付いた独特の形状をしていますが、その見た目とは裏腹に非常に扱いやすいルアーです。 基本的な使い方は「ただ巻き」。 キャストして一定の速度でリールを巻くだけで、ブレードが回転して光と波動を生み出し、広範囲のバスにアピールします。

さらに、ワイヤーアームが障害物をガードしてくれるため、根がかりを恐れずに葦の際や倒木周りなどを積極的に攻められるのが最大のメリットです。 まさに、初心者の心強い味方と言えるでしょう。

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おすすめウェイトおすすめカラー主な使い方
3/8oz (約10g)チャートリュース(派手な黄色系)、ホワイト系
岸と平行にキャストし、ゆっくりとただ巻きする。
1/2oz (約14g)キンクロ(金黒)、シルバー系
少し足場の高い場所や、少し深いレンジを探りたい時に使用する。

2. クランクベイト:広範囲を効率よく探る調査兵

丸みを帯びたボディに「リップ」と呼ばれるパーツが付いたクランクベイトは、バスの居場所がわからない時に最初に投げる「サーチベイト」として最適です。 このルアーも基本は「ただ巻き」でOK。 リップが水を受けることで、ブリブリと力強く泳ぎながら一定の水深まで潜っていきます。

重要なのは、ルアーを底や障害物に軽く当てながら巻くこと。 バランスを崩した瞬間にリアクションバイトを誘発できます。リップの長さや形状によって潜る深さが異なるため、まずは水深1m前後を攻略できる「シャロークランク(SR)」から試してみるのがおすすめです。

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タイプ代表的な製品例主な使い方
シャロークランク(SR)O.S.P ブリッツ、エバーグリーン ワイルドハンチ
野池や川の浅いエリアで、ボトムノックさせながら使う。
ミドルクランク(MR)ダイワ ピーナッツII、メガバス グリフォン
水深2m前後のエリアを効率よく探る。足元までしっかり巻くのがコツ。

3. シャッドテールワーム:食わせとアピールの両立

小魚そっくりの形をしたソフトルアー(ワーム)で、名前の通りシャッド(小魚)のようなテールが特徴です。 このテールが水を受けてプルプルと振動し、ハードルアーの強いアピール力とワームのナチュラルさを両立させています。

使い方は非常に多彩ですが、まずはオモリを付けない「ノーシンカーリグ」でのただ巻きから始めましょう。 ゆっくりと水中を泳ぐ姿は、まさにベイトフィッシュそのもの。バスも思わず口を使ってしまいます。アピールを高めたい時はスイムジグのトレーラーにするなど、応用範囲が広いのも魅力です。

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サイズおすすめリグ主な使い方
3~4インチ
ノーシンカーリグ、ジグヘッドリグ表層~中層をゆっくりとただ巻きする。 魚の反応がなければ、一度底まで沈めてから巻くのも有効。
5インチ以上
ウェイテッドフックリグ、スイムジグトレーラーアピール力を高め、より大きなバスを狙いたい時に使用する。

4. ストレートワーム:食わせの切り札

その名の通り、まっすぐな形状をしたシンプルなワームです。一見すると地味ですが、その食わせ能力は絶大で、タフな状況(釣れにくい状況)でこそ真価を発揮する切り札的存在です。

「ネコリグ」や「ワッキーリグ」といった、ワームの中心にフックを掛けるリグで使うのが基本。 キャストして底まで沈め、竿先をチョンチョンと細かく揺らすと、まるでミミズやゴカイが身をよじらせるような艶めかしいアクションを演出し、スレたバスの食欲を刺激します。様々なリグに対応できる汎用性の高さも、持っておきたい理由の一つです。

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リグ必要なもの主な使い方
ネコリグマス針、ネイルシンカー底でエサをついばむ小魚をイメージし、ロッドで細かくシェイクする。
ワッキーリグ(ノーシンカー)マス針フワフワとゆっくり沈ませる(フォールさせる)だけでバスを誘う。

5. ミノー:リアクションバイトを誘うテクニカルな一面も

細身で小魚そっくりのリアルな見た目が特徴のハードルアーです。 ただ巻きでも釣れますが、ミノーの真骨頂はロッドアクションを加えた時の動きにあります。 竿先を「チョン、チョン」と軽く弾くように動かす「トゥイッチ」を加えると、ルアーが左右に不規則にダートし、逃げ惑う小魚を演出できます。

この動きにバスは思わず反射的に口を使ってしまうのです(リアクションバイト)。 最初のうちは難しいかもしれませんが、ミノーを自在に操れるようになれば、バス釣りの楽しさが一層深まること間違いなしです。

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タイプ代表的な製品例主な使い方
サスペンド(SP)ジャッカル ソウルシャッド、O.S.P ドゥルガ73-SP
2~3回トゥイッチして、ピタッと止める「ストップ&ゴー」が基本。
フローティング(F)メガバス VISION ONETEN
水面に浮かせておき、時折アクションを加えて誘う。水面を意識しているバスに有効。

まとめ

この記事では、ブラックバスルアーの基本から、季節やフィールド状況に応じた最適なルアーを選ぶためのセレクト術を解説しました。ハードルアーのアピール力とソフトルアーの食わせの力を理解し、春夏秋冬のバスの行動パターンや水質に合わせて使い分けることが釣果への近道です。

結論として、絶対的な「最強ルアー」は存在しません。状況を的確に読み解き、ルアーの性能を最大限に引き出すアングラーの選択こそが「最強のセレクト術」と言えるでしょう。まずは定番のワームなど基本のルアーを手に、フィールドで実践してみてください。

ちなみに「釣りが上達したい」「釣りの情報を仕入れたい」そんなことを思ったならば、ぜひ釣りビジョンVODを使ってみてください。

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この記事を書いた人

平日は会社員、休日は釣りやキャンプなどを中心にアウトドア楽しんでいます。

就職してから釣りをメインに、上司や先輩と仲良くなれることで、仕事もプライベートも充実しているアラサーサラリーマン!

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