【初心者必見】ブラックバスのワームでの釣り方完全ガイド!基本から応用まで徹底解説

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「ブラックバスをワームで釣ってみたいけど、種類や仕掛けが多くて何から始めればいいか分からない…」そんなお悩みはありませんか?ワームは食わせる能力が非常に高く、様々な状況に対応できるため、初心者の方が最初の1匹を釣るのに最もおすすめのルアーです。

ワーム釣りの基本となるワームの種類やリグ(仕掛け)ごとの使い方、最適なタックル選び、釣果を左右するアクションのコツを徹底解説。さらに、季節やフィールドに応じた応用テクニックまで網羅しています。この記事を読めば、ワーム釣りの全てが分かり、ブラックバスを釣り上げるための最短ルートを歩むことができます。

せんちゃん

余談ですが、釣りが好きならぜひ釣りビジョンVODも利用してみてください。

目次

ブラックバスのワーム釣りが初心者におすすめな理由

数あるルアーの中でも、なぜワームを使った釣りは初心者におすすめなのでしょうか。その理由は、ブラックバス釣りの基本が詰まっており、何よりも「釣れる」からです。ここでは、ワーム釣りが持つ具体的なメリットを4つのポイントに絞って詳しく解説します。

とにかく釣れる!スレバスにも効く最終兵器

ワームの最大の魅力は、その圧倒的な食わせ能力の高さにあります。柔らかい素材で作られたワームは、水中で本物のエサと見間違うほどの生命感あふれる動きを演出し、ブラックバスの捕食本能を強く刺激します。 特に、ミミズや小魚、エビなどを模した形状と動きは、他のルアーでは反応しないような警戒心の強いバス(通称:スレバス)や、水温の低下などで活性が低いバスに対しても絶大な効果を発揮します。

また、多くのワームには魚が好む味や匂いが付けられています(フォーミュラ配合)。 これにより、バスがワームを口にした際に違和感を覚えにくく、より深く食い込ませる時間(バイトタイム)が長くなるため、フッキングの成功率が格段に上がります。ハードルアーのように素早く動かすだけでなく、ゆっくりとした誘いや、一点で止めておく「ステイ」といった食わせの間を自在に作れることも、ワームが「釣れるルアー」と言われる大きな理由です。

操作が簡単で基本的なアクションを覚えやすい

ルアーフィッシング初心者が最初につまずきやすいのが、ルアーの動かし方(アクション)です。しかし、ワーム釣りは「投げて、ゆっくり巻く」という単純な操作だけでも十分に釣果が期待できます。 例えば、ただ巻きだけでテールがプリプリと動いてアピールするシャッドテールワームや、投げて沈める(フォールさせる)だけでバスを誘う高比重ワームなど、特別なロッド操作を必要としないワームも数多く存在します。

そして、ズル引き(底を引きずる)、リフトアンドフォール(持ち上げて落とす)といったバス釣りの基本的なアクションを覚えるのにも最適です。これらのシンプルな動作の組み合わせで釣れる体験を重ねることで、バスがどんな時に口を使うのかを自然と学ぶことができます。複雑なテクニックを必要とせずに「釣れた」という成功体験を積みやすいため、モチベーションを維持しながらステップアップできるのが大きなメリットです。

根がかりしにくく、臆せず攻められる

初心者が恐れるトラブルの一つに「根がかり(ルアーが水中の障害物に引っかかること)」があります。高価なハードルアーを失くしてしまうと、精神的にも経済的にも大きなダメージを受けてしまいます。しかし、ワーム釣りでは「オフセットフック」という特殊な形状の針を使うことで、この根がかりを劇的に減らすことができます

オフセットフックは、針先をワームのボディに隠すようにセットできるため、木の枝や岩、水草といった障害物(カバー)に引っかかりにくくなります。 これにより、バスが潜んでいることが多い障害物のすぐそばを臆することなくタイトに攻めることが可能になります。根がかりを恐れずにキャストを繰り返せることは、釣果を伸ばす上で非常に重要な要素です。

コストパフォーマンスが高く、財布に優しい

ワームは他のルアーと比較して、圧倒的なコストパフォーマンスの高さを誇ります。ハードルアーが1個1,500円以上するのに対し、ワームは1パックに複数本入って数百円から購入できるものがほとんどです。 1本あたりの単価が安いため、根がかりによるロストを恐れずに済み、消耗品として割り切って使うことができます。

この手軽さから、様々な種類、カラー、サイズのワームを気軽に試すことができ、その日の状況に合った「当たりワーム」を見つけ出す楽しみも広がります。初心者が釣りの引き出しを増やす上で、このコストパフォーマンスの高さは大きなアドバンテージとなるでしょう。

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特徴ワーム(ソフトルアー)ハードルアー
アピール方法ナチュラルでスローな誘いが得意フラッシングや波動など、強いアピールが得意
根がかり回避性能非常に高い(リグによる)ルアーによる(根がかりしやすいものも多い)
価格安価(1個あたり数十円~)高価(1個1,500円以上も珍しくない)
操作の難易度簡単(ただ巻きや放置でも釣れる)ルアーに合った一定の操作が必要な場合がある

ワームの種類とそれぞれの特徴

ブラックバス釣りで使うワーム(ソフトルアー)は、軟質プラスチックなどの柔らかい素材で作られたルアーです。 その最大の魅力は、ハードルアーでは表現しきれない、生命感あふれるナチュラルなアクションにあります。 ミミズや小魚、ザリガニといったバスが普段食べているエサ(ベイト)を模した多種多様な形状があり、状況に応じて使い分けることで、警戒心の高いバスや活性の低いバスにも口を使わせる強い「食わせの能力」を持っています。

ワーム選びでは、形状だけでなく、素材の硬さや塩の含有量(比重)、そして匂い(フォーミュラ)も重要な要素です。 これらを理解し、フィールドの状況やバスのコンディションに合わせて最適なワームを選択することが、釣果を伸ばすための第一歩となります。

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ワームの種類主な形状と特徴得意な状況代表的な製品例
ストレートワームミミズのような細長い形状。ナチュラルなアクションで食わせ能力が高い。ハイプレッシャー、低活性時、ピンスポット攻略。ゲーリーヤマモト「カットテール」、O.S.P.「ドライブクローラー」
クロー系ワームザリガニやエビを模した形状。ハサミや足のパーツが強い波動を生む。カバー撃ち、ボトム攻略、リアクションバイト狙い。O.S.P.「ドライブビーバー」、エバーグリーン「キッカーバグ」
シャッドテールワーム小魚の形をしており、尾びれが水を受けて左右に泳ぐアクションが特徴。広範囲のサーチ、ただ巻きでの攻略、ベイトフィッシュパターン。ケイテック「スイングインパクト」、レイドジャパン「フルスイング」
グラブ・イモグラブカールしたテールを持つ「グラブ」と、そのテールがない「イモグラブ」。シンプルながら高い実釣性能を誇る。フォール、ズル引き、カバー撃ち(イモグラブ)。ゲーリーヤマモト「グラブ」シリーズ、「イモグラブ」

ストレートワーム

ストレートワームは、その名の通りミミズやゴカイのような真っ直ぐな形状をした、最もベーシックで汎用性の高いワームです。 シンプルな形だからこそ、リグや使い方次第で様々なベイトを演出し、あらゆる状況に対応できるのが強みです。特に、人的プレッシャーが高いフィールドや、バスの活性が低いタフコンディション下で、その食わせ能力の高さを発揮します。

アクションを加えなくても、水流やフォールだけで自発的に微振動するモデルも多く、バスに違和感を与えずに口を使わせることができます。 代表的な製品には、長年の実績を誇るゲーリーヤマモトの「カットテールワーム」や、自発的アクションで人気のO.S.P.「ドライブクローラー」、独特のカーブ形状が特徴のジャッカル「フリックシェイク」などがあり、多くのバサーのタックルボックスに常備されています。

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クロー系ワーム

クロー系ワームは、ブラックバスの主食の一つであるザリガニやエビなどの甲殻類を模したワームです。 大きなハサミ(アーム)や複数の足といったパーツが特徴で、これらが水中で複雑な水流と強い波動を生み出し、バスに強くアピールします。 特に、ボトムでのズル引きやリフト&フォール、カバーの中に潜むバスをリアクションバイトさせるような釣りに高い効果を発揮します。

ザリガニが多く生息するアシ際や岩場、倒木などのカバー周りを攻める際には欠かせないワームと言えるでしょう。 定番製品としては、バタ足アクションが強力なO.S.P.の「ドライブビーバー」や、カバー撃ちでの実績が高いエバーグリーンの「キッカーバグ」、ボリューム感でビッグバスを魅了するノリーズの「エスケープツイン」などが有名です。

シャッドテールワーム

シャッドテールワームは、小魚(ベイトフィッシュ)そっくりのボディに、ブーツのような形状のテールが付いたワームです。 このテールが水流を受けることで、本物の小魚が泳いでいるかのようなウォブリング(左右に体を振る)アクションを自動的に発生させます。 そのため、基本的には「ただ巻き」するだけでバスを誘うことができ、初心者でも非常に扱いやすいのが特徴です。

広範囲を効率よく探るサーチベイトとしての能力が高く、バスが小魚を追いかけている状況では絶大な威力を発揮します。 ジグヘッドリグでのスイミングや、ノーシンカーリグでの表層引きなど、様々な使い方が可能です。製品としては、リアルな動きで定評のあるケイテックの「スイングインパクト」や、圧倒的な飛距離と力強いアクションが魅力のレイドジャパン「フルスイング」、多彩なリグに対応するO.S.P.の「ドライブシャッド」などが人気を集めています。

グラブ・イモグラブ

グラブは、太めのボディにカールしたテールが1本付いた、古くからバス釣りの定番として愛されているワームです。 ただ巻きやフォールさせると、テールがヒラヒラとアピールし、そのシンプルな動きで安定した釣果をもたらします。 ゲーリーヤマモトの「シングルテールグラブ」は、まさにその代名詞と言える存在です。

一方、イモグラブは、そのグラブのテールを無くしたような、イモムシ状のシンプルな高比重ワームです。 パーツがないことによるスレにくさと、高比重素材による圧倒的な飛距離が特徴です。 ノーシンカーリグで使うのが基本で、キャスト後に水平姿勢を保ちながらゆっくりとフォールする動き(水平フォール)や、カバーの奥に滑り込むバックスライド性能で、他のワームでは攻めきれない場所のバスを攻略できます。 こちらもゲーリーヤマモトの「イモグラブ」が元祖であり、サイズ展開も豊富で多くの支持を得ています。

【リグ別】ブラックバスの基本的なワームの釣り方

ワームの釣りでは「リグ」と呼ばれる仕掛けを使い分けます。リグとは、フック(針)、シンカー(オモリ)、そしてワームを組み合わせたものの総称です。状況に応じて最適なリグを選択することが、釣果を大きく左右する鍵となります。ここでは、初心者の方がまず覚えるべき代表的な5つのリグと、それぞれの基本的な釣り方を詳しく解説します。

ノーシンカーリグでの釣り方

ノーシンカーリグとは、その名の通りシンカー(オモリ)を使わず、フックとワームだけで構成される最もシンプルなリグです。 オモリがないため、ワーム本来の自然な動きと、ゆっくりとしたフォール(沈下)でブラックバスを誘うことができます。 特に、バスの警戒心が高い時や、浅いエリア(シャロー)を攻める際に絶大な効果を発揮します。

基本的なアクション

フォール

キャスト後、ラインを張らず緩めずの状態でワームを自然に沈ませるアクションです。高比重ワームを使えば、ワーム自体が揺れながら沈む「自発的アクション」でバスにアピールします。 アタリはラインの動きで取ることが多いので、集中してラインを見ておきましょう。

ズル引き

ワームが着底したら、ロッドをゆっくりと横にさびいて、ワームが底を這うように動かします。底の地形や質感を把握しながら、エサを探す小魚やエビを演出します。

トゥイッチ&ポーズ

ロッドの先を軽く「チョン、チョン」と弾くように動かしてワームに不規則な動きを与え、その後動きを止めて(ポーズ)、バスが食う「間」を作ります。

適した状況とワーム

アシや杭などのカバー際、水面直下を意識しているバス、見えているバス(見えバス)に対して特に有効です。 ワームは、ゲーリーヤマモトの「ヤマセンコー」のような高比重ストレートワームや、デプスの「サカマタシャッド」のようなシャッドテールワームが定番です。

テキサスリグでの釣り方

テキサスリグは、バレットシンカー(銃弾型のオモリ)とオフセットフックを組み合わせたリグで、アシやウィード(水草)、倒木などの障害物(カバー)周りを攻めるのに非常に優れた性能を持っています。 フックの先端をワームに隠すことで、圧倒的な根がかり回避能力を発揮するのが最大の特徴です。

基本的なアクション

カバー撃ち(フリーフォール&ピックアップ)

狙ったカバーの奥へリグを静かに落とし込み、着底させます。フォール中にバイト(アタリ)が出ることが多いため、着底後すぐにアタリがなければ、リグを回収して次のカバーへと手際よく撃っていきます。

ズル引き

着底後、ロッドをゆっくりと横に動かして、底をズルズルと引いてきます。 これにより、底の地形変化や硬い場所(ハードボトム)を探し出し、そこに潜むバスを狙います。

リフト&フォール(ボトムバンプ)

ロッドを縦に煽ってリグを跳ね上げさせ、再び着底させるアクションの繰り返しです。 リアクションバイトを誘発しやすく、特にザリガニなどを捕食しているバスに効果的です。

適した状況とワーム

根がかりが多発する複雑なカバーや、濃いウィードエリア、岩がゴロゴロしているロックエリアの攻略には欠かせないリグです。ワームは、ジャッカルの「チャンクロー」のようなクロー系・ホッグ系ワームや、レイドジャパンの「バトルホッグ」などが相性抜群です。

ダウンショットリグでの釣り方

ダウンショットリグは、ラインの途中にフックを結び、ラインの先端にシンカーを取り付けるリグです。 この構造により、ワームをボトム(底)から一定の層(レンジ)に浮かせて、一点で誘い続けることができます。 低水温期やハイプレッシャーで食い渋っているバスに対して、非常に効果的な「食わせ」のリグとして知られています。

基本的なアクション

一点シェイク

シンカーをボトムに着けたまま、ロッドの先を細かく震わせてワームを揺らし続けます。 移動距離を極力抑えることで、ピンスポットにいるバスに対してじっくりとアピールし、口を使わせます。

ズル引き&ステイ

シンカーで底を感じながらゆっくりとズル引きし、少しでも地形の変化や障害物を感じたら、その場で動きを止めて(ステイ)シェイクで誘います。

中層スイミング(ミドスト)

やや軽めのシンカーを使い、中層を漂わせるようにシェイクしながら巻いてくるテクニックです。ボトムから少し浮いているバスに有効です。

適した状況とワーム

冬などの低活性時、他の釣り人が攻めた後でプレッシャーが高い状況、あるいは特定の杭や岩の周りからバスを誘い出したい時に真価を発揮します。ワームは、ジャッカルの「フリックシェイク」やゲーリーヤマモトの「レッグワーム」など、シェイクで艶めかしく動く細身のストレートワームやシャッドテールワームがおすすめです。

ワッキーリグ・ネコリグでの釣り方

ワームのボディ中央にフックをセットする「ワッキー(Wacky=風変わりな)掛け」を基本とするリグです。 その独特なアクションで、他のリグには反応しないバスをも魅了します。

ワッキーリグ

ワームの真ん中にマス針などを刺すだけのシンプルなリグです。 シンカーを使わない「ノーシンカーワッキー」が基本で、キャストして沈めると、ワームの両端がブルブルと震えながら水平にフォールします。 この生命感あふれる動きが、バスの捕食本能を強く刺激します。

アクション

フォールでのバイトが非常に多いため、キャスト後はラインをよく見てアタリを待ちます。着底後は、ロッドで軽く持ち上げて再びフォールさせたり、その場でシェイクしたりして誘います。

適した状況

橋脚や杭などの縦のストラクチャー(障害物)際や、カバーの横を通してくるときに効果的です。

ネコリグ

ワッキーリグの状態から、ワームの先端に「ネイルシンカー」と呼ばれる釘状のオモリを埋め込んだリグです。 「根こそぎ釣れるリグ」が名前の由来とも言われています。 シンカーによってボトムを取りやすく、着底時にワームが「おじぎ」をするような独特の倒れ込みアクションでバスを誘います。

アクション

ボトムでのズル引きや、ロッドを軽く跳ね上げてボトムをトントンと叩く「ボトムバンピング」が基本です。シェイクを加えれば、まるで底のエサをついばむゴカイのような動きを演出できます。

適した状況

ワッキーリグよりも手返し良く、ボトムを丁寧に探りたい場合に有効です。硬い底質のエリアや、少し水深のある場所で活躍します。

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リグ得意なレンジアクションの特徴得意なシチュエーション
ワッキーリグ表層~中層フワフワとした水平フォール、強い水押しシャローカバー際、縦ストラクチャー攻め
ネコリグ中層~ボトム垂直に近いフォール、ボトムでの倒れ込みアクションボトムのピンスポット攻略、ハードボトム

ジグヘッドリグでの釣り方

ジグヘッドリグは、フックとシンカーが一体化した「ジグヘッド」にワームを装着する、シンプルかつ非常に汎用性の高いリグです。 ロッドアクションがダイレクトにワームに伝わりやすく、表層からボトムまで、あらゆる水深(レンジ)を効率よく探れるのが魅力です。

基本的なアクション

ただ巻き(スイミング)

キャストして任意の水深まで沈めたら、一定の速度でリールを巻くだけの簡単なアクションです。 特にシャッドテールワームとの組み合わせは、小魚が泳ぐ姿をリアルに再現し、活性の高いバスに効果的です。中層をシェイクしながら巻く「ミッドストローリング(ミドスト)」もこの一種です。

リフト&フォール

着底後、ロッドを跳ね上げてジグヘッドをリフトさせ、再びカーブフォールさせるアクションです。メリハリのある動きでリアクションバイトを誘います。

ボトムシェイク

ボトムに着底させた状態で、ロッドティップを細かく震わせます。ダウンショットリグのように、一点でじっくりと誘いたい時に有効です。

適した状況とワーム

オープンウォーター(障害物のない開けた場所)を広範囲に探る釣りや、冬のディープエリア攻略などで活躍します。ワームは、ただ巻きならシャッドテールワームやグラブ、ボトムでの釣りならストレートワームなど、アクションによって使い分けるのがおすすめです。

ブラックバスのワーム釣りに最適なタックル選び

ワームの釣果は、ロッドやリール、ラインといったタックル(道具)の組み合わせによって大きく左右されます。特に、繊細なアタリを感じ取ったり、意図した通りにワームを操作したりするためには、それぞれの道具が持つ役割を理解し、バランスの取れたセッティングを組むことが不可欠です。ここでは、ワームの釣りを最大限に楽しむための最適なタックル選びについて、初心者にも分かりやすく解説します。

ロッドの選び方

ワームの釣りにおけるロッドは、バスからのわずかな信号をアングラーに伝え、的確なフッキングに持ち込むための最も重要な感覚器官です。長さ、硬さ(パワー)、調子(テーパー)の3つの要素を基準に、使用するリグやフィールドに合わせて選びましょう。硬さ(パワー)

ロッドの硬さはL(ライト)やM(ミディアム)といった記号で表され、扱えるルアーの重さや、バスをカバーから引き離すパワーを示します。ワームの釣りでは、使用するリグの重さに合わせて適切な硬さを選ぶのが基本です。

スピニングタックル(軽いリグ向け)

UL(ウルトラライト)~ML(ミディアムライト)が中心。ノーシンカーリグやダウンショットリグなど、軽量なリグを繊細に操作する釣りに適しています。

ベイトタックル(重めのリグ・カバー撃ち向け)

M(ミディアム)~H(ヘビー)が中心。テキサスリグや高比重ワームのノーシンカーで、ウィードやアシなどのカバー周りを攻める際に必要となるパワーです。

長さ

ロッドの長さは、飛距離と操作性に影響します。一般的には6フィート(約1.8m)から7フィート(約2.1m)前後のモデルが多く使われます。

6フィート前半までのショートロッド

取り回しが良く、正確なキャスト(アキュラシーキャスト)がしやすいのが特徴。小規模な野池や、ボートからの近距離戦で活躍します。

6フィート後半以上のロングロッド

遠投性能に優れ、広いエリアを探るおかっぱりや、大規模なリザーバー(ダム湖)で有利になります。

テーパー(調子)

テーパーとは、ロッドがどの部分から曲がるかを示す「調子」のことです。ワームの釣りでは、ティップ(穂先)だけが曲がりやすく、感度とフッキングレスポンスに優れた「ファストテーパー」が主流です。

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リグの種類タックル種類ロッドの硬さ(目安)長さ(目安)
ノーシンカー、ワッキー、ダウンショットスピニングL(ライト)~ML(ミディアムライト)6’1″~6’8″
ネコリグ、ジグヘッドリグスピニング / ベイトフィネスML(ミディアムライト)6’4″~6’10”
テキサスリグ、フリーリグベイトM(ミディアム)~MH(ミディアムヘビー)6’6″~7’2″
高比重ワームのノーシンカーベイトMH(ミディアムヘビー)~H(ヘビー)6’8″~7’4″

リールの選び方

リールはロッドと同様に、スピニングリールとベイトリールの2種類を使い分けます。軽いリグにはスピニング、重いリグや太いラインを使う釣りにはベイト、というのが基本的な考え方です。

スピニングリール

ライントラブルが少なく、軽量なワームリグを扱いやすいため、初心者が最初に手にするリールとして最適です。 3g以下のシンカーを使ったダウンショットリグや、ノーシンカーリグを扱うのに長けています。

番手(サイズ)

2500番が最も汎用性が高く、バス釣りの基準となります。

ギア比

「ノーマルギア」または「ハイギア(HG)」がおすすめです。ハイギアはラインを素早く巻き取れるため、ルアーの回収が速く、手返し良く釣りを展開できます。

ベイトリール

太いラインが使え、巻き上げる力が強いのが特徴です。テキサスリグなどでカバーを直接狙ったり、重めの高比重ワームを遠投したりする釣りに欠かせません。 最近では、軽いルアーを扱える「ベイトフィネス」という専用モデルも人気です。

ギア比

7点台の「ハイギア(HG)」や8点台の「エクストラハイギア(XG)」が主流。撃った後のラインスラック(糸ふけ)を素早く回収でき、次のキャストにスムーズに移れます。

人気モデル

シマノの「SLX」シリーズやダイワの「タトゥーラ」シリーズは、コストパフォーマンスに優れ、入門用としても高い性能を誇ります。

ラインの選び方

ライン(釣り糸)は、バスとアングラーを繋ぐ唯一の命綱です。素材ごとの特性を理解し、リグや状況に応じて使い分けることが釣果アップの鍵となります。

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種類特徴メリットデメリット
フロロカーボン
ワームの釣りの定番。水中で見えにくく、感度が高い。根ズレ(障害物との摩擦)に強い。・ボトムの様子が分かりやすい
・アタリが明確に出る
・カバー周りでも安心
・硬くて扱いにくい場合がある
・巻きグセが付きやすい
ナイロン
しなやかで扱いやすく、ライントラブルが少ない。初心者向け。・キャストしやすい
・価格が安い
・適度な伸びがバラシを防ぐ
・感度が低い
・吸水して劣化しやすい
PEライン
伸縮性がほぼ無く、圧倒的な高感度と強度を誇る。・飛距離が出る
・非常に感度が高い
・同じ太さなら最も強い
・根ズレに非常に弱い
・リーダー(フロロ等)の結束が必要

ワームの釣りでは、感度と耐摩耗性に優れたフロロカーボンラインが最もオールラウンドに使えます。 スピニングタックルでは3~6ポンド、ベイトタックルでは10~16ポンドを目安に、使用するリグやカバーの濃さに合わせて太さを調整しましょう。

フックとシンカーの選び方

フック(針)とシンカー(オモリ)は、リグを構成する最後のパーツです。小さいながらも釣果に直結する重要な要素なので、正しく選びましょう。

フックの選び方

フックはワームの種類やサイズ、リグによって形状や大きさを変える必要があります。

オフセットフック

最も多用されるフック。針先をワームのボディに隠すことで、根掛かりを大幅に軽減できます。テキサスリグやノーシンカーリグの基本フックです。

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針先が露出した形状で、フッキング性能が非常に高いのが特徴。 ダウンショットリグやワッキーリグで、障害物の少ない場所で使うのに適しています。

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ストレートフック

軸が真っ直ぐなフックで、ワームの姿勢を安定させやすいです。フッキング時に力が伝わりやすく、太軸のものはカバー撃ちで多用されます。

フックサイズは、ワームの太さや長さに合わせることが重要です。フックが小さすぎるとフッキングが決まらず、大きすぎるとワームの動きを妨げてしまいます。

シンカーの選び方

シンカーはリグを沈め、ボトム(水底)を感じるための重要なパーツです。 材質と重さの選び方がポイントになります。

材質

一般的な「鉛」と、高価ですが比重が高く高感度な「タングステン」があります。タングステンは同じ重さでも体積が小さいため、カバーのすり抜け性能が高く、ボトムの質感をより鮮明に手元に伝えてくれます。

重さ

水深、風の強さ、流れの速さ、そして「自分が何をしているか分かる」ことを基準に選びます。基本は3.5g(1/8oz)~7g(1/4oz)を基準とし、状況に応じて重くしたり軽くしたり調整します。

形状

テキサスリグにはすり抜けの良い「バレット(弾丸)型」、ダウンショットリグには根掛かりしにくい「スティック(棒)型」や感度の良い「ティアドロップ(涙)型」など、リグに合わせた形状を選びましょう。

釣果を左右するワームアクションの基本テクニック

ワームはただ投げて巻くだけでも釣れることがありますが、状況に合わせたアクションを加えることで釣果は劇的に向上します。ブラックバスはワームの動きを見て、それが本物のエサかどうかを判断しています。ここでは、初心者でもすぐに実践できる5つの基本的なアクションを、それぞれのコツや適したリグ(仕掛け)と合わせて詳しく解説します。これらのテクニックをマスターして、バスとの出会いを一気に増やしましょう。

ズル引き|ボトム(底)を探る基本中の基本

ズル引きは、シンカー(オモリ)をボトム(湖底や川底)に着けたまま、リールを巻かずにロッドをゆっくりと横、または縦にさびいてワームを引いてくるアクションです。 底を這うエビやゴリといった底生生物をイミテート(模倣)し、特に活性の低いバスや、ハードボトム(硬い底)やウィード(水草)エリアなど、地形変化を丁寧に探りたいときに絶大な効果を発揮します。

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項目詳細
アクションの基本キャスト後、ワームが着底したら、リールは巻かずにロッドをゆっくりと9時から12時の方向へ動かすようにして、1〜2mほどワームを引きます。 引いたら一度止め、ロッドを元の9時の位置に戻しながら、ラインのたるみ(ラインスラック)をリールで巻き取ります。この一連の動作を繰り返します。
釣果アップのコツワームが底から離れないよう、常にボトムを感じながら「微速」で操作することが最も重要です。 「コンコン」という感触があればそこは硬い底(ハードボトム)、「ヌーッ」とした感触なら泥底など、底の状態を把握する練習にもなります。アタリは「グッ」と重くなることが多いので、少しでも違和感があれば一度聞いてみましょう。
代表的なリグテキサスリグ、フリーリグ、キャロライナリグ、リーダーレスダウンショットリグ

リフトアンドフォール|メリハリで食わせる縦の誘い

ロッドを縦に「スッ」と振り上げてワームを跳ね上げ、その後ラインを張らず緩めずの状態でカーブフォールさせて食わせるアクションです。 縦方向の動きでバスにワームの存在を気づかせ、その後のフォール(沈下)中に見せる無防備な状態でリアクションバイトを誘発しやすいテクニックです。 メリハリのある動きで、広範囲のバスにアピールできます。

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項目詳細
アクションの基本ワームが着底したら、ロッドを鋭く、しかしコンパクトに振り上げてワームを跳ね上げます。頂点に達したらすぐにロッドを倒し、ラインテンションを保ったままワームを自然に沈下(カーブフォール)させます。 着底したら数秒ポーズ(停止)を入れ、再びリフトアップ。この繰り返しです。
釣果アップのコツアタリのほとんどは、リフト後のフォール中に集中します。そのため、フォール中はラインの動きに全集中しましょう。ラインが「フッ」とたるんだり、横に走ったり、着底までの時間がいつもより早かったりしたら、それがバイトのサインです。活性が低い時はリフト幅を小さく、高い時は大きくするなど、状況に応じた調整が釣果に繋がります。
代表的なリグテキサスリグ、ラバージグ、フットボールジグ、メタルバイブ

シェイキング|一点で誘い続けるタフコンディションの切り札

シェイキングは、ロッドティップ(竿先)を細かく震わせることで、ワームを移動させずに一点でネチネチと動かし続けるアクションです。 瀕死の小魚や虫などを演出し、移動距離を極力抑えて長時間アピールできるため、食い渋るバスや、杭・岩盤などのピンスポットに潜むバスに対して非常に有効な「食わせ」のテクニックです。

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項目詳細
アクションの基本リグを狙いのスポットに投入し、ラインを少しだけ張った状態で、手首を使ってロッドの先端だけを小刻みに震わせます。 重要なのはワームを大きく動かすのではなく、ラインを揺らすことでワームに生命感を与えるイメージです。
釣果アップのコツラインを張りすぎず、少しだけたるませた「ラインスラック」をうまく利用するのが最大のコツです。 これにより、シンカーを起点としてワームがより自然で生命感のある動きを演出し、バスに見切られにくくなります。ダウンショットリグなど、シンカーとワームが離れているリグで特に効果的です。
代表的なリグダウンショットリグ、ワッキーリグ、ネコリグ、ジグヘッドワッキー

スイミング|巻くだけでOK!広範囲を効率的に探る

スイミングは、リールを一定速度で巻くだけで、決まった水深(レンジ)をワームに泳がせる最もシンプルなアクションです。小魚(ベイトフィッシュ)の群れを演出するのに適しており、広範囲に散らばる高活性なバスを効率よく探すパイロットルアーとして活躍します。 難しいロッド操作は不要で、初心者でもすぐに実践できるのが魅力です。

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項目詳細
アクションの基本キャスト後、狙いたい水深までワームを沈め(カウントダウン)、あとは一定の速度でリールを巻くだけです。 ワームが持つ本来のアクションを最大限に引き出すことが重要です。時折、巻くのを止めてフォールを入れる「ストップ&ゴー」も効果的です。
釣果アップのコツシャッドテールワームのように、ただ巻きだけでテールがしっかり動く(ウォブリングする)ワームを選ぶことが成功への近道です。 ワームがしっかりと泳いでいる振動が「ブルブル」とロッドに伝わる速度をキープするのが基本。ウィードの先端に軽く当てるように通す「ウィードトップコンタクト」も非常に有効なテクニックです。
代表的なリグジグヘッドリグ、ノーシンカーリグ(高比重ワーム)、ウェイテッドフック、スイムジグ

フォール|落とすだけで食わせる究極のナチュラルアクション

フォールとは、キャスト後やリフト後などに、ワームが自重やシンカーの重みで沈んでいく動きそのものを指します。 弱って抵抗できずに沈んでいくベイトや、水面に落ちた虫などを忠実に演出し、バスはしばしばこの無防備な瞬間にバイトしてきます。実はこれまで紹介したアクションの多くは、いかに効果的な「フォール」の時間を作り出すかが釣果の鍵を握っています。

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項目詳細
アクションの基本狙ったポイント(例:アシ際、オーバーハングの下など)にワームを正確にキャストし、ラインを出しながら自然に沈下させます。ラインを張ったまま沈める「カーブフォール」と、ラインをフリーにして真下に落とす「フリーフォール」を使い分けます。
釣果アップのコツフォール中のバイトは非常に小さく、手元に伝わらない「ラインバイト」がほとんどです。沈んでいくはずのラインが止まったり、不自然に横に動いたりしたら、それがバイトの合図です。見逃さずに即座にフッキング(アワセ)を入れることが重要です。特にストレートワームのノーシンカーワッキーリグで見せる、身をくねらせながら沈む「シミーフォール」は、タフな状況で絶大な威力を発揮します。
代表的なリグノーシンカーリグ、ワッキーリグ、高比重ワーム全般

【応用編】季節・場所別のワーム釣り方攻略法

ブラックバスの習性は季節や生息するフィールドによって大きく変化します。基本の釣りをマスターしたら、次はこの応用編です。ここでは、季節ごと、そして野池・川・リザーバーといった場所ごとの具体的なワーム釣りの攻略法を徹底解説します。状況に応じたワームやリグの選択、アクションを使い分けることで、釣果は格段にアップするでしょう。

春のブラックバス釣り

春はブラックバスが産卵(スポーニング)を意識し、浅いエリア(シャロー)に移動してくる一年で最も大型が狙いやすい季節です。 春は「プリスポーン」「ミッドスポーン」「アフタースポーン」の3つのステージに分けられ、それぞれでバスの状態と釣り方が異なります。

プリスポーン(3月頃:産卵前)の攻略法

越冬で失った体力を回復し、産卵に備えるため積極的にエサを追い求める時期です。バスは冬の深場から体力を使いやすいシャローエリアへと移動を開始します。この時期は、体力のある個体に効率よくアピールできる、アピール力の高い釣りが有効です。

有効なワームとリグ

4〜6インチ程度のシャッドテールワームを装着したスイミングジグやノーシンカーリグで、広範囲をただ巻きするのがおすすめです。 また、ザリガニなどを模したクロー系ワームをテキサスリグで使い、ボトムでのリアクションを誘うのも効果的です。

狙うべきポイント

日当たりの良いシャローエリアや、ブレイクライン(水深が急に変わる境目)、水中岬の周辺など、バスが深場から上がってくる途中に立ち寄りやすい場所を狙いましょう。

ミッドスポーン(4月頃:産卵中)の攻略法

バスがシャローに産卵床(ネスト)を作り、産卵行動に入る時期です。特にオスのバスはネストを外敵から守るため非常に攻撃的になり、食性ではなく威嚇によるバイトを誘う釣りが中心となります。 ネストを見つけて狙う「サイトフィッシング」が有効な場面も増えます。

有効なワームとリグ

ネスト周辺でしつこく誘える、高比重ストレートワームのノーシンカーリグやワッキーリグ、ネコリグが効果絶大です。フォール(沈下)中や着底後のポーズ(静止)で食わせの間を長く取ることが重要です。

狙うべきポイント

水通しが良く、底が砂利や砂などのハードボトムになっているシャローエリアが主な産卵場所です。 岸際のカバーや杭の周りなども見逃せません。

アフタースポーン(5月頃:産卵後)の攻略法

産卵を終えたバスは体力を消耗し、非常にデリケートな状態になります。大きなルアーを追いかける体力がないため、口を使いやすく、移動距離の少ないスローな釣りが求められます。

有効なワームとリグ

2.5〜4インチ程度の小型ストレートワームや、落下する昆虫を模した虫系ワームなどが有効です。 ダウンショットリグやノーシンカーリグで、一点で細かく震わせるシェイクアクションや、ゆっくりと漂わせるアクションで誘いましょう。

狙うべきポイント

産卵場所の近くにあるカバーやウィード(水草)の中、少し水深のある場所で体力を回復させようとします。バスが隠れやすい場所を丁寧に探りましょう。

夏・秋のブラックバス釣り

夏と秋は水温の変化がバスの行動に大きく影響します。高水温の夏は涼しい場所、水温が下がり始める秋はエサを求めて広範囲に散らばるバスをいかに効率よく探すかが鍵となります。

夏の攻略法

高水温と強い日差しを嫌い、バスは涼しく快適な場所に集まる傾向があります。「シェード(日陰)」「カレント(流れ)」「ディープ(深場)」の3つが夏のキーワードです。 朝夕のマズメ時など、活性が上がるタイミングを逃さないことも重要です。

カバー撃ち

オーバーハング(岸から張り出した木々)やアシ、水面に浮かぶゴミ溜まりなどのシェードには、すり抜け性能の高いバックスライド系ワームのノーシンカーリグや、ホッグ系ワームのテキサスリグが最適です。

虫パターン

風で木から虫が落ちてくるような状況では、虫系ワームを水面に浮かべて誘う「トップウォーター」の釣りが爆発的な釣果を生むことがあります。

ディープ攻略

水温が安定する深場を狙う場合は、ロングワームのネコリグやダウンショットリグで、ボトムをじっくり探るのが有効です。

秋の攻略法

「食欲の秋」や「荒食いの秋」と言われるように、バスが冬に備えて積極的にエサを捕食する季節です。 夏の特定の場所から解放され、広範囲に散らばるため、効率よく広範囲を探るサーチ能力の高い釣りが有利になります。

有効なワームとリグ

シャッドテールワームを装着したジグヘッドリグやノーシンカーリグでの「巻き」の釣りが非常に効果的です。 また、ベイトフィッシュの群れがいるエリアでは、ストレートワームのネコリグやダウンショットリグで、群れから外れた弱った魚を演出するのも良いでしょう。

狙うべきポイント

ワンド(入り江)の入り口や岬周り、ウィードエリアなど、ベイトフィッシュが集まりやすい場所が狙い目です。 水温の低下によって起こる「ターンオーバー(水の循環による水質悪化)」の影響を受けにくい場所を探すことも重要です。

冬のブラックバス釣り

一年で最も活性が低くなるタフなシーズンです。バスは水温が安定する深場(ディープ)で、なるべくエネルギーを消費しないようにじっとしていることが多くなります。 そのため、低活性のバスにじっくりと口を使わせるスローな釣り、またはリアクションバイトを誘う釣りが基本戦略となります。

有効なワームとリグ

ダウンショットリグやジグヘッドリグが冬の主役です。2〜3インチの小型シャッドテールワームやピンテールワームを使い、ボトムで細かく震わせたり、ゆっくりとズル引きしたりして誘います。 ほとんど動かないバスの目の前にワームを送り込み、食わせる時間を長く取ることが釣果への近道です。

狙うべきポイント

沖のブレイクラインや岩盤、沈んでいる木など、冬でもバスが身を寄せられる変化のあるディープエリアがメインポイントです。 ただし、晴れて風のない穏やかな日には、水温が上がりやすい日当たりの良いシャローにエサを求めて上がってくる大型バスもいるため、見逃せません。

【場所別】フィールドごとのワーム釣り攻略法

同じ季節でも、フィールドの特性によって効果的なアプローチは異なります。ここでは代表的な3つのフィールドタイプ別に攻略法を解説します。

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フィールドタイプ特徴狙うべきポイント有効なワーム/リグ
野池小規模で足場が良い場所が多いが、釣り人が多くプレッシャーが高い傾向がある。 水深が浅く、カバーが豊富。アシ、杭、オーバーハング、護岸の際、流れ込み。カバーの奥に滑り込ませるバックスライド系ワームや、スナッグレス性能の高いテキサスリグ、食わせ能力の高いネコリグが有効。
常に流れ(カレント)があるのが最大の特徴。バスは流れを避けつつ、エサを待ち伏せできる場所に潜む。橋脚、テトラポッド、水門、流れのヨレ、反転流。流れに負けない少し重めのシンカーを使ったダウンショットリグやテキサスリグ。流れに乗せて自然に漂わせる「ドリフト」釣法も極めて有効。
リザーバー(ダム湖)広大で水深が深く、地形変化に富む。水位の変動も大きい。 陸っぱりからは狙える範囲が限られる場合がある。切り立った岩盤、水中の立ち木、ブレイクライン、ワンドの奥。水深を正確に把握する必要があるため、ボトムを取りやすいダウンショットリグやキャロライナリグが活躍。立ち木などを垂直に攻めるジグヘッドワッキーも効果的。

まとめ

今回はブラックバスのワームでの釣り方について、基本から応用まで解説しました。ワーム釣りは、ノーシンカーやテキサスリグといった多様なリグと、ズル引きなどの簡単なアクションを組み合わせるだけで、初心者でも手軽にバスを狙えるのが最大の魅力です。

季節やフィールド状況に合わせてワームやリグを使い分ければ、釣果はさらにアップします。この記事を参考に、まずは基本のタックルとワームを揃えてフィールドへ出かけましょう。きっとワーム釣りの奥深さと楽しさを実感できるはずです。

ちなみに「釣りが上達したい」「釣りの情報を仕入れたい」そんなことを思ったならば、ぜひ釣りビジョンVODを使ってみてください。

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この記事を書いた人

平日は会社員、休日は釣りやキャンプなどを中心にアウトドア楽しんでいます。

就職してから釣りをメインに、上司や先輩と仲良くなれることで、仕事もプライベートも充実しているアラサーサラリーマン!

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