キャンプの夜、焚き火を囲んで飲むお酒は格別ですよね。そんな最高の時間に、手軽で美味しいおつまみがあればもっと楽しくなるはず。
キャンプでお酒が止まらなくなる「簡単10分」の最強おつまみレシピを20種類、厳選してご紹介します。ビールに合う定番の肉料理から、ワインがすすむおしゃれな一品、日本酒や焼酎にぴったりの和風おつまみまで、あなたのお酒の好みに合わせて選べるレシピが満載です。
キャンプのおつまみは「家での下準備」「万能調味料の活用」「調理器具の厳選」という3つのコツを押さえるだけで、誰でも驚くほど簡単かつスピーディーに作れます。コツさえ押さえれば、面倒な調理から解放され、キャンプの食事と晩酌の時間がもっと豊かで楽しいものになること間違いありません。
キャンプでお酒と共に楽しむおつまみの魅力
都会の喧騒から離れ、雄大な自然に身を委ねるキャンプ。焚き火の揺らめきを眺めながら、気の置けない仲間や家族とグラスを傾ける時間は、何物にも代えがたい特別なひとときです。そんな最高の瞬間をさらに彩ってくれるのが、美味しいお酒とこだわりの「おつまみ」の存在。
自然という最高のロケーションで味わうお酒とおつまみは、まさに格別の体験と言えるでしょう。この記事では、キャンプの夜を最高に盛り上げる、お酒と共に楽しむおつまみの尽きない魅力に迫ります。
大自然のスパイスが五感を刺激する
キャンプでおつまみを味わう最大の魅力は、なんといっても「自然」という最高のスパイスが加わることでしょう。澄んだ空気、木々のざわめき、川のせせらぎ、そして夜空に輝く満点の星。これらの自然の要素が五感を心地よく刺激し、普段食べているおつまみや料理の味を何倍にも豊かにしてくれます。
例えば、焚き火でじっくりと炙ったベーコンの香ばしい匂いや、スキレットで熱したアヒージョの食欲をそそる音は、忘れられないキャンプの思い出の1ページとなるはずです。家の中では決して味わえない、ライブ感あふれる食体験がそこにはあります。
開放的な空間が心とコミュニケーションを繋ぐ
非日常的で開放的なキャンプ空間は、自然と人の心を解きほぐし、コミュニケーションを円滑にしてくれます。焚き火を囲み、温かいおつまみをシェアしながら語り合う時間は、普段はなかなか話せない本音を引き出してくれたり、家族や友人との絆をより一層深めてくれたりする貴重な機会です。
みんなで協力して料理を作るプロセスそのものも、最高のエンターテイメントになります。「次は何を焼く?」「この味付け、最高だね!」といった何気ない会話が、かけがえのない思い出となって心に刻まれていきます。
手間をかける時間そのものが贅沢なごちそうに
キャンプでは、効率や時短だけがすべてではありません。あえて少し手間のかかる料理に挑戦し、その過程を楽しむという贅沢があります。家で下ごしらえしてきた食材を丁寧に串に刺したり、火加減を調整しながらじっくりと肉を育てたり。
そうした一手間かける時間そのものが、最高の調味料となり、完成したおつまみをより一層美味しく感じさせてくれるのです。もちろん、本記事で紹介するように10分でできる簡単レシピも魅力的ですが、時には時間をかけた一品をじっくりと味わうことで、キャンプならではの深い満足感を得ることができるでしょう。
お酒と料理のペアリングを選ぶ楽しみ
その日の気分や気候に合わせて、飲むお酒を変えるのもキャンプの醍醐味の一つです。そして、そのお酒に合わせておつまみを考える「ペアリング」の楽しみは、キャンプ飯のレベルを格段に引き上げてくれます。どのお酒にどんなおつまみが合うのかを知っておくだけで、キャンプの食体験はさらに豊かになります。
| お酒の種類 | 相性の良いおつまみの特徴 | 具体的な料理ジャンル |
|---|---|---|
| ビール | 塩味やスパイスの効いた、パンチのある味わい | 肉料理(スペアリブ、ソーセージ)、揚げ物、スパイシーな料理(チーズタッカルビ) |
| ワイン | ハーブやニンニク、オリーブオイルを使った香り高い料理 | アヒージョ、チーズ料理、生ハム、魚介のグリル、マリネ |
| 日本酒・焼酎 | 醤油や味噌、出汁をベースにした和風の味わいや、素材の味を活かしたシンプルな料理 | 焼き鳥、魚の干物、バター醤油焼き、おでん、和風の煮込み料理 |
| ハイボール・サワー | さっぱりしたものから、少し脂っこいものまで幅広く対応 | 枝豆、唐揚げ、ポテトフライ、燻製料理、餃子 |
このように、お酒との組み合わせを考えることで、メニューの幅がぐっと広がります。次の章からは、それぞれのお酒にぴったりな、簡単で美味しい具体的なおつまみレシピをたっぷりとご紹介していきます。
10分で完成 キャンプ飯おつまみを簡単にするコツ
キャンプの醍醐味である焚き火や仲間との語らいの時間。そんな大切な時間を最大限に楽しむためにも、おつまみ作りはスマートにこなしたいものです。ここでは、誰でも簡単に、わずか10分でお酒に合う絶品おつまみを作るための3つのコツをご紹介します。事前の「ちょっとした準備」で、キャンプ当日の手間を大幅に削減し、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
食材は家でカットしていく
キャンプ飯で最も時間がかかる工程の一つが、野菜やお肉のカット作業です。この工程を家で済ませておくだけで、現地での調理時間を大幅に短縮でき、キャンプ場で出るゴミを減らせるという大きなメリットがあります。特に、薄暗くなりがちな夜間の調理では、慣れない環境での刃物の使用は危険も伴います。安全かつ快適に調理を進めるためにも、下ごしらえは万全にしておきましょう。
具体的には、玉ねぎやパプリカ、きのこ類などはレシピに合わせて切り、ジップロックなどの密閉袋に入れて持っていきます。お肉も同様に一口大にカットし、塩コショウやハーブ、焼肉のタレなどで下味をつけておくと、現地では焼くだけで一品が完成します。市販のカット野菜や冷凍野菜をうまく活用するのも、賢い時短テクニックの一つです。
万能調味料を準備する
キャンプでは、持っていく荷物をいかに減らすかも重要なポイントです。醤油、みりん、砂糖、塩、コショウ…と多くの調味料を持っていくのは大変ですし、味付けに悩む時間ももったいないですよね。そこでおすすめなのが、1本で味が決まる「万能調味料」を準備しておくことです。これさえあれば、初心者でも味付けに失敗することなく、手軽に本格的なおつまみが作れます。
近年では、アウトドアスパイスと呼ばれる便利な調味料が数多く販売されています。肉、魚、野菜など、どんな食材にも合うようにスパイスやハーブが絶妙にブレンドされており、振りかけるだけで味が決まります。また、家庭でもおなじみの調味料もキャンプで大活躍します。
調理器具は最小限に
後片付けの手間を考えると、使う調理器具はできるだけ少なくしたいものです。「焼く・煮る・炒める」といった複数の役割をこなせる万能な調理器具を厳選することで、荷物が減るだけでなく、洗い物の手間も劇的に少なくなります。調理したものをそのままテーブルに出せるスキレットのようなアイテムは、雰囲気も出て一石二鳥です。
包丁とまな板の代わりにキッチンバサミを活用したり、アルミホイルを皿代わりに使ったりと、工夫次第でさらに洗い物を減らすことができます。ミニマルな調理器具で、スマートなキャンプスタイルを楽しみましょう。
ビールが止まらない 定番キャンプ飯おつまみレシピ
キャンプの夜、焚き火を囲んで仲間と語らう時間に欠かせないのが、キンキンに冷えたビールと美味しいおつまみ。ここでは、調理が簡単なのに本格的な味わいで、ビールとの相性が抜群な定番おつまみレシピをご紹介します。炭火やスキレットを活かした豪快な料理で、キャンプ気分を最高潮に盛り上げましょう。



キャンプでビールを飲むなら、クーラーボックスの他にも次のようなアイテムがあると、キンキンに冷えたビールが飲めます。
豪快グリルで焼く絶品スペアリブ
キャンプ料理の主役といえば、やはり豪快な肉料理。特に、炭火でじっくり焼き上げたスペアリブは格別です。香ばしい醤油の香りと甘辛いタレが食欲をそそり、ビールが何杯でも進んでしまうこと間違いなし。家でタレに漬け込んで持っていけば、現地では焼くだけなので、手間もかからず本格的な味が楽しめます。


材料(2〜3人前)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| 豚スペアリブ | 500g |
| 醤油 | 大さじ4 |
| 酒 | 大さじ3 |
| みりん | 大さじ3 |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| おろしにんにく | 1片分 |
| おろししょうが | 1片分 |
作り方
- 厚手の保存袋にスペアリブと調味料をすべて入れ、よく揉み込みます。
- 空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で半日〜一晩漬け込みます。
- キャンプ場では、BBQコンロの炭火で、焦がさないようにじっくりと両面を焼きます。
- 中までしっかり火が通ったら完成です。
スキレットで簡単チーズタッカルビ
熱々のスキレットで提供されるチーズタッカルビは、キャンプサイトで歓声が上がること間違いなしの人気メニューです。とろーり伸びるチーズと甘辛い鶏肉の組み合わせは、まさに至福の味わいで、ビールの最高のお供になります。 市販の焼肉のタレやキムチの素を使えば、さらに手軽に作ることができます。


材料(2〜3人前)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| 鶏もも肉 | 1枚 |
| キャベツ | 1/8個 |
| 玉ねぎ | 1/4個 |
| コチュジャン | 大さじ2 |
| 醤油 | 大さじ1 |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| ごま油 | 大さじ1 |
| ピザ用チーズ | 100g |
作り方
- 鶏もも肉は一口大に、野菜は食べやすい大きさに切ります。
- ポリ袋に鶏肉、野菜、コチュジャン、醤油、砂糖、ごま油を入れてよく揉み込み、30分ほど置きます。
- 熱したスキレットに2を広げて入れ、鶏肉に火が通るまで炒めます。
- 具材を両端に寄せ、中央にピザ用チーズを乗せます。蓋をしてチーズが溶けたら完成です。
やみつき塩だれキャベツ
肉料理の合間にさっぱりとしたものが欲しくなったら、この「やみつき塩だれキャベツ」がおすすめです。調理時間はわずか5分。シャキシャキの食感とごま油の香りがたまらない、最強の箸休めです。袋に入れて揉むだけで完成するので、洗い物が少ないのもキャンプでは嬉しいポイントです。


材料(2〜3人前)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| キャベツ | 1/4個 |
| ごま油 | 大さじ2 |
| 鶏がらスープの素 | 小さじ1 |
| 塩 | 少々 |
| おろしにんにく | 少々 |
| いりごま | 適量 |
作り方
- キャベツは手で食べやすい大きさにちぎります。
- ポリ袋にキャベツと全ての調味料を入れます。
- 袋に空気を入れて口を閉じ、シャカシャカと振って全体をよく混ぜ合わせます。
- 味がなじんだら器に盛り付けて完成です。
みんな大好き枝豆のペペロンチーノ風
ビールの定番おつまみである枝豆を、ひと手間加えてキャンプ仕様にアレンジ。にんにくと鷹の爪の香りを移したオリーブオイルで炒めるだけで、いつもの枝豆が格段に美味しくなります。ピリッとした辛味とガーリックの風味が、ビールの喉ごしをさらに引き立てます。冷凍枝豆を使えば、さらに手軽に作れて便利です。


材料(2人前)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| 冷凍枝豆 | 200g |
| オリーブオイル | 大さじ2 |
| にんにく(みじん切り) | 1片分 |
| 鷹の爪(輪切り) | 1本分 |
| 塩、黒胡椒 | 各少々 |
作り方
- 冷凍枝豆は表示通りに解凍しておきます。
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて弱火にかけ、香りを引き出します。
- 香りが立ったら枝豆を加え、中火で炒め合わせます。
- 全体に油が回ったら、塩、黒胡椒で味を調えて完成です。
厚切りベーコンの黒胡椒焼き
シンプルながら、その美味しさは折り紙付き。厚切りのベーコンをフライパンや網の上で焼くだけで、最高のビールのおつまみが完成します。じっくり焼いて溢れ出す脂の旨味と、ガツンと効かせた粗挽き黒胡椒の刺激がたまりません。炭火で焼けば、燻製の香りが一層引き立ち、キャンプならではの贅沢な一品になります。


材料(2人前)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| ブロックベーコン | 200g |
| 粗挽き黒胡椒 | たっぷり |
| (お好みで)粒マスタード | 適量 |
作り方
- ブロックベーコンを1cm〜1.5cmの厚さに切ります。
- 熱したスキレットやフライパン、またはBBQコンロの網にベーコンを乗せます。
- 弱火から中火でじっくりと、両面に焼き色がつくまで焼きます。
- 仕上げにたっぷりの粗挽き黒胡椒を振りかけ、お好みで粒マスタードを添えて完成です。
ワインに合う おしゃれキャンプおつまみレシピ
焚き火を囲みながら、あるいはランタンの灯りの下で楽しむワインは格別です。ここでは、そんな特別な時間にぴったりの、簡単なのに見栄えもするおしゃれなおつまみレシピをご紹介します。赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインなど、それぞれに合うレシピを揃えました。



どうせなら、ワイングラスで飲みたいって思いますよね。トライタングラスを使ってみてください。
サバ缶とキノコのアヒージョ
キャンプ飯の定番となりつつあるアヒージョ。中でもサバ缶を使えば、下処理いらずで魚介の旨味がオイルに溶け出し、絶品に仕上がります。 スキレットひとつで調理が完結し、熱々のままテーブルに出せるのもキャンプ向きのポイント。バゲットをオイルに浸して、最後の一滴までお楽しみください。


材料(2人分)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| サバ水煮缶 | 1缶 |
| お好みのキノコ(マッシュルーム、エリンギなど) | 100g |
| にんにく | 2片 |
| 鷹の爪 | 1本 |
| オリーブオイル | 100ml |
| 塩、黒胡椒 | 少々 |
| パセリ(みじん切り) | お好みで |
作り方
- にんにくは薄切りに、キノコは石づきを取って食べやすい大きさに分けます。
- スキレットにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて弱火にかけ、香りをじっくりとオイルに移します。
- にんにくの香りが立ってきたら、キノコとサバ缶を汁ごと加えます。
- 時々かき混ぜながら中火で5〜7分ほど煮込み、塩と黒胡椒で味を調えます。
- 仕上げにパセリを散らせば完成です。お好みでバゲットを添えてどうぞ。
ワンポイントアドバイス
残ったオイルは旨味の塊です。翌朝、茹でたパスタと和えれば絶品のペペロンチーノになります。白ワインやキリッと冷えたスパークリングワインとの相性が抜群です。
カマンベールチーズのベーコン巻き
丸ごとカマンベールチーズをベーコンで包んで焼くだけ、という豪快かつシンプルなレシピです。 焚き火や炭火でじっくりと火を通せば、ベーコンはカリカリに、中のチーズはとろっとろに。濃厚な味わいは、特にフルボディの赤ワインによく合います。はちみつや黒胡椒をかければ、また違った味わいが楽しめます。


材料(2〜3人分)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| カマンベールチーズ(切れていないタイプ) | 1個(100g) |
| ベーコン(薄切り) | 6〜8枚 |
| 黒胡椒 | 少々 |
| はちみつ、メープルシロップ | お好みで |
作り方
- ベーコンを十字に重ね、さらに隙間を埋めるように放射状に並べます。
- 中央にカマンベールチーズを置きます。
- 最後に重ねたベーコンから順に、チーズを包み込むように巻いていきます。
- スキレットやアルミホイルを敷いた網の上に乗せ、弱火で両面をじっくりと焼きます。蓋をすると火が通りやすいです。
- ベーコンにこんがりとした焼き色がついたら、仕上げに黒胡椒を振りかけます。
ワンポイントアドバイス
加熱したチーズは非常に熱いので、火傷に注意してください。クラッカーや野菜スティックを用意して、チーズフォンデュのように楽しむのもおすすめです。
生ハムとクリームチーズのブルスケッタ
火を使わずに作れる、手軽でおしゃれな前菜です。軽く炙ったバゲットにクリームチーズを塗り、生ハムを乗せるだけ。 シンプルながら、生ハムの塩気とクリームチーズのコクが絶妙にマッチし、ワインが止まらなくなる一品です。爽やかなスパークリングワインや、軽めの白ワインと合わせてどうぞ。


材料(2人分)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| バゲット | 4〜6切れ |
| 生ハム | 4〜6枚 |
| クリームチーズ | 50g |
| オリーブオイル | 大さじ1 |
| 黒胡椒、ディルなど | お好みで |
作り方
- バゲットは1.5cm厚にスライスし、網やフライパンで軽く焼き色がつくまで炙ります。
- クリームチーズは常温に戻して柔らかくしておきます。
- 焼きあがったバゲットの片面に、お好みでニンニクの断面をこすりつけて香りを移します。
- クリームチーズを塗り、生ハムを乗せます。
- 仕上げにオリーブオイルを回しかけ、黒胡椒やちぎったディルを散らせば完成です。
ワンポイントアドバイス
ミニトマトやルッコラ、季節のフルーツ(いちじくなど)を一緒に乗せると、彩りも豊かになり、より一層おしゃれな一品になります。
エビとブロッコリーのガーリック炒め
彩りも鮮やかで食欲をそそる一品。冷凍のエビとブロッコリーを使えば、包丁いらずでさらに手軽に作れます。 ガーリックの香ばしい風味が、キリッと冷やした辛口の白ワインにぴったりです。シンプルな味付けなので、素材の味をしっかりと感じられます。


材料(2人分)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| むきエビ(冷凍可) | 150g |
| ブロッコリー(冷凍可) | 1/2株 |
| にんにく | 1片 |
| オリーブオイル | 大さじ2 |
| 白ワイン(または酒) | 大さじ1 |
| 塩、胡椒 | 少々 |
作り方
- エビは解凍し、背わたがあれば取り除きます。ブロッコリーは小房に分けます。
- にんにくはみじん切りにします。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったらエビを加えて炒めます。
- エビの色が変わったらブロッコリーと白ワインを加え、蓋をして2〜3分蒸し焼きにします。
- 蓋を取り、塩、胡椒で味を調え、水分を飛ばすようにさっと炒め合わせたら完成です。
ワンポイントアドバイス
鷹の爪を加えてピリ辛にしたり、バターを少し加えてコクを出すアレンジもおすすめです。アンチョビを加えれば、さらにワインに合う本格的な味わいになります。
焼きパプリカの簡単マリネ
炭火やバーナーで真っ黒になるまで焼いたパプリカの皮をむくと、驚くほど甘く、とろりとした食感になります。 そのままでも美味しいですが、シンプルなマリネ液に漬け込むことで、ワインにぴったりの常備菜に。さっぱりとした味わいは、箸休めにも最適です。白ワインやロゼワインと合わせてお楽しみください。


材料(2〜3人分)
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| パプリカ(赤・黄) | 各1個 |
| オリーブオイル | 大さじ3 |
| 酢(ワインビネガーなど) | 大さじ1.5 |
| 砂糖 | 小さじ1/2 |
| 塩、胡椒 | 少々 |
作り方
- パプリカを直火や網の上で、皮全体が真っ黒焦げになるまで転がしながらじっくりと焼きます。
- 焼きあがったパプリカを冷水に取り、手で優しくこするようにして焦げた皮をむきます。
- ヘタと種を取り除き、食べやすい大きさの細切りにします。
- ボウルや保存袋にマリネ液の材料(オリーブオイル、酢、砂糖、塩、胡椒)をすべて入れてよく混ぜ合わせます。
- パプリカをマリネ液に加えて和え、30分以上味をなじませたら完成です。
ワンポイントアドバイス
マリネ液に刻んだにんにくやハーブ(ローズマリー、タイムなど)を加えると、より香り高く仕上がります。前の日に作っておけば、味がしっかり染み込んでさらに美味しくいただけます。
日本酒や焼酎に合う 和風キャンプおつまみレシピ
焚き火を囲みながら、ちびちびと楽しむ日本酒や焼酎。そんな時間には、どこか懐かしく心温まる和風のおつまみがよく合います。ここでは、炭火の香ばしい風味や、醤油や味噌といった和の調味料が活きる、とっておきのレシピをご紹介します。さっぱりしたものから、しっかりとした味わいのものまで、お好みのお酒に合わせて選んでみてください。



風情をだすなら、徳利とお猪口は必須。LOGOSの熱燗セットならまとめて揃います。
鶏皮のカリカリ焼き 柚子胡椒添え
普段は捨ててしまいがちな鶏皮が、絶品のおつまみに生まれ変わります。じっくりと焼き上げた鶏皮のパリパリとした食感と、噛むほどに溢れ出すジューシーな脂の旨味は、キレのある辛口の日本酒や、ロックで楽しむ焼酎との相性が抜群です。柚子胡椒の爽やかな辛味が、全体の味を引き締めてくれます。


材料と作り方
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 鶏皮 | 200g |
| 塩 | 少々 |
| 黒胡椒 | 少々 |
| 柚子胡椒 | お好みで |
- 鶏皮を食べやすい大きさに切ります。
- 熱したスキレットやフライパンに鶏皮を広げ、弱火でじっくりと焼いていきます。
- 鶏皮から大量の油が出てくるので、キッチンペーパーでこまめに拭き取るのがカリカリに仕上げる最大のポイントです。
- 両面がこんがりとキツネ色になったら、塩と黒胡椒で味を調えます。
- 器に盛り付け、お好みで柚子胡椒を添えたら完成です。
ホタテのバター醤油焼き
バター醤油の香ばしい香りが食欲をそそる、キャンプおつまみの鉄板レシピです。 プリプリとしたホタテの食感と、濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。コクのある味わいは、芳醇な香りの純米酒や、まろやかな麦焼酎とよく合います。シェラカップやアルミホイルでも手軽に作れるのが嬉しいポイントです。


材料と作り方
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ホタテ(ベビーホタテでも可) | 8〜10個 |
| バター | 10g |
| 醤油 | 小さじ1 |
| 刻みネギやパセリ | お好みで |
- スキレットやアルミホイルにバターを熱し、ホタテを並べます。
- ホタテの両面に軽く焼き色がついたら、醤油を回しかけます。
- バターと醤油が焦げる香りが立ってきたら火から下ろすタイミングです。
- お好みで刻みネギやパセリを散らして完成です。
焼き鳥缶で釜飯風おつまみ
調理の主役は、今やキャンプの定番食材となった焼き鳥缶。 メスティンを使えば、おつまみとしてはもちろん、小腹が空いた時のシメにもなる万能な一品が驚くほど簡単に作れます。 焼き鳥缶の甘辛いタレがご飯一粒一粒に染み込み、深みのある味わいを生み出します。きのこやごぼうを加えれば、さらに風味豊かになります。


材料と作り方
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 1合 |
| 焼き鳥缶(タレ味) | 1缶 |
| 水 | 約180ml |
| しめじや舞茸 | お好みで |
- 研いだ米をメスティンに入れ、水を注いで30分ほど浸水させます。
- 焼き鳥缶をタレごと加え、軽く混ぜ合わせます。 きのこ類を加える場合はこのタイミングで入れます。
- 蓋をして固形燃料やバーナーで炊飯します。沸騰してきたら弱火にし、パチパチという音がしなくなるまで加熱します。
- 火から下ろし、タオルなどで包んで10分ほど蒸らせば、ふっくら美味しい釜飯風おつまみの完成です。
長ネギの丸ごと焼き
焚き火や炭火の中にそのまま豪快に放り込んで作る、究極にシンプルなキャンプ料理です。 表面が真っ黒に焦げるまでじっくりと火を通すことで、ネギ本来の甘みが最大限に引き出されます。 外側の焦げた皮を一枚めくると、中から現れるのはトロトロになった甘いネギ。その味わいはまさに絶品です。 熱燗や焼酎のお湯割りと一緒に、体の芯から温まりましょう。


材料と作り方
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 長ネギ | 1〜2本 |
| 味噌、または醤油 | 適量 |
| かつお節 | お好みで |
- 長ネギを洗って、水気を拭き取ります。青い部分も焼くと美味しいです。
- 熾火になった焚き火や炭火の中に、長ネギをそのまま置きます。
- 時々転がしながら、表面全体が真っ黒に焦げるまで10〜15分ほどじっくりと焼きます。
- 火から取り出し、包丁で表面の黒い皮に切り込みを入れて剥きます。
- 中のトロトロになった部分を食べやすい大きさにカットし、味噌や醤油、かつお節をかけていただきます。
炙りエイヒレ
乾き物の定番であるエイヒレも、キャンプならではの焚き火の遠火でじっくりと炙ることで、香ばしさが格段にアップします。 ほんのり甘く、噛むほどに旨味が出るエイヒレは、日本酒や焼酎をちびちびと楽しむのに最適なお供です。 必要な道具もほとんどなく、手軽に準備できるのも魅力の一つです。


材料と作り方
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| エイヒレ | 好きなだけ |
| マヨネーズ | 適量 |
| 七味唐辛子 | お好みで |
- 焚き火台やグリルの網の上にエイヒレを乗せます。
- 火力が強いとすぐに焦げてしまうため、熾火の遠火でゆっくりと炙るのが美味しく仕上げるコツです。
- エイヒレが少しきつね色になり、香ばしい香りがしてきたら裏返します。
- 両面を軽く炙ったら完成です。熱々のうちに手で裂き、七味マヨネーズをつけてお召し上がりください。
どんなお酒にも合う 万能キャンプ飯おつまみレシピ
「とりあえず、なにか一品!」そんな時に大活躍するのが、どんなお酒にもマッチする万能おつまみです。ビールやハイボールはもちろん、ワインや日本酒まで、お酒の種類を選ばずに楽しめるレシピを知っておくと、キャンプの夜がさらに充実します。ここでは、調理が簡単で、かつ本格的な味わいが楽しめる5つの万能レシピをご紹介。ソロキャンプでのんびり飲む夜にも、仲間とワイワイ楽しむバーベキューにもぴったりです。
メスティンで簡単燻製ミックスナッツ
キャンプギアの定番メスティンを使えば、初心者でも驚くほど簡単に本格的な燻製が楽しめます。 燻製チップの香ばしい香りがナッツに移り、一口食べればそのスモーキーな風味がお酒を誘います。調理時間も短く、焚き火を眺めながらちびちびとつまむのに最適の一品です。


材料
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| ミックスナッツ(食塩付きがおすすめ) | 1袋(100g程度) |
| 燻製チップ(サクラやヒッコリーなどお好みで) | 大さじ2杯程度 |
作り方
- メスティンの底にアルミホイルを敷き、その上に燻製チップを均等に広げます。
- チップの上に底上げ用の網を置き、ミックスナッツが重ならないように並べます。
- 蓋をして弱火にかけ、煙が出てきたら10分ほど燻します。火から下ろした後、蓋をしたまま5分ほど蒸らすと香りがより一層引き立ちます。
ポイントは、メスティンの内部や蓋にもアルミホイルを敷くことです。 これにより、後片付けが格段に楽になり、ギアに匂いがつくのを防げます。
じゃがバター明太チーズ
ホクホクのじゃがいもに、バターのコク、明太子の塩気、そしてとろーり溶けたチーズが絡み合う、まさに鉄板の組み合わせです。 子供から大人まで誰もが大好きなこの味は、どんなお酒とも相性抜群。アルミホイルで包んで焚き火に放り込むだけの豪快な調理法もキャンプの醍醐味です。


材料
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| じゃがいも | 2個 |
| バター | 20g |
| 明太子 | 1腹 |
| ピザ用チーズ | お好みの量 |
| 醤油、刻み海苔 | 少々 |
作り方
- じゃがいもをよく洗い、濡れたままアルミホイルで二重に包みます。
- 焚き火やバーベキューコンロの炭の中に入れ、30分~40分ほど、竹串がスッと通るまでじっくりと加熱します。
- 熱々のじゃがいもに十字の切り込みを入れ、バター、ほぐした明太子、ピザ用チーズをたっぷり乗せます。
- チーズが溶けるまで再度軽く炙り、仕上げに醤油を少し垂らして刻み海苔を散らせば完成です。
家でじゃがいもを電子レンジで加熱しておくと、キャンプ場での調理時間を大幅に短縮できます。 熱源が限られるキャンプサイトでは、こうした下準備が快適さを左右します。
コンビーフと玉ねぎのホットサンド
ホットサンドは朝食だけのもの、なんて思っていませんか?コンビーフの塩気と旨味、じっくり炒めた玉ねぎの甘みは、ビールやウイスキーのおつまみにぴったりです。 ホットサンドメーカーさえあれば、あっという間に絶品おつまみが完成します。


材料
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| 食パン(6枚切りまたは8枚切り) | 2枚 |
| コンビーフ | 1/2缶 |
| 玉ねぎ | 1/4個 |
| スライスチーズ(とろけるタイプ) | 1枚 |
| マヨネーズ、黒胡椒 | 適量 |
作り方
- 玉ねぎは薄切りにします。フライパンやスキレットで、コンビーフと玉ねぎを炒めます。
- 食パンの片面にマヨネーズを塗り、炒めた具材とスライスチーズを乗せます。
- もう1枚の食パンで挟み、たっぷりの黒胡椒を振ります。
- ホットサンドメーカーで両面にこんがりとした焼き色がつくまで焼けば完成です。
コンビーフの代わりにランチョンミートを使ったり、粒マスタードを加えたりするのもおすすめです。アレンジ次第で様々な味わいが楽しめます。
マシュマロとチョコの熱々スモア
キャンプデザートの王様「スモア」は、実は甘口のワインやウイスキーにも合う、おしゃれなおつまみになります。 焚き火を囲みながら、とろとろに溶けたマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んで食べる時間は、キャンプの最高の思い出になるでしょう。 作り方は非常に簡単で、子供と一緒に楽しめるのも魅力です。


材料
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| マシュマロ | お好みの量 |
| 板チョコレート | お好みの量 |
| クラッカーまたはビスケット | マシュマロの倍の枚数 |
作り方
- 長い串にマシュマロを刺し、焚き火の火で炙ります。
- 焦がさないように、火から少し離してゆっくりと回しながら、表面がきつね色になり、中がとろりとするまで加熱するのがポイントです。
- クラッカーに板チョコレートと、炙ってとろとろになったマシュマロを乗せます。
- もう1枚のクラッカーで挟んで、軽く押し付ければ出来上がりです。
スキレットにチョコレートとマシュマロを敷き詰めて作る「ディップスタイル」のスモアも人気です。 みんなでワイワイとクラッカーをディップして楽しめます。
オイルサーディンの缶ごと焼き
調理器具は不要、缶詰をそのまま火にかけるだけの究極の時短&ずぼらレシピです。 しかし、その味は絶品。オイルにニンニクの香りが移り、グツグツと煮えるサーディンはバゲットとの相性も抜群で、まるでアヒージョのような味わいが楽しめます。後片付けが楽なのも、キャンパーにとっては嬉しいポイントです。


材料
| 食材 | 分量 |
|---|---|
| オイルサーディン缶 | 1缶 |
| にんにく(スライスまたはチューブ) | 1片分 |
| 醤油 | 小さじ1 |
| 刻みネギ、ブラックペッパー、鷹の爪 | お好みで |
作り方
- オイルサーディンの缶の蓋を開け、中身がこぼれないように少しだけオイルを減らします。
- にんにくのスライス、醤油、お好みで鷹の爪を加えます。
- 缶ごと焚き火台やバーベキューコンロの網の上に乗せ、弱火で加熱します。
- オイルがグツグツと煮立ち、にんにくの香りがしてきたら火から下ろします。仕上げにブラックペッパーと刻みネギを散らして完成です。
残ったオイルにバゲットを浸して食べるのが最高です。ミニトマトやきのこ類を加えて一緒に煮込むと、さらに具だくさんで豪華な一品になります。
まとめ
今回は、キャンプでお酒が止まらなくなる、簡単で美味しいおつまみレシピを厳選して20種類ご紹介しました。お気に入りの一品は見つかりましたでしょうか。
美味しいキャンプ飯おつまみを短時間で作る秘訣は、事前の準備にあります。食材を家でカットしていく、焼肉のたれやめんつゆといった万能調味料を準備する、調理器具を最小限に絞るといった少しの工夫で、現地での調理は驚くほど簡単になります。これらのコツを押さえることで、誰でもわずか10分ほどで絶品おつまみを完成させることができます。
ビールに合う豪快な肉料理から、ワインと共に楽しみたいおしゃれなアヒージョ、日本酒や焼酎にぴったりの和風おつまみまで、様々なお酒に合わせたレシピを紹介しました。手間をかけずに美味しいおつまみが作れれば、焚き火を囲んでゆっくり語らったり、満点の星空を眺めたりと、キャンプの醍醐味である自然の中でのリラックスタイムをより一層満喫できるはずです。
この記事を参考に、次回のキャンプでは手軽に作れる最高のおつまみを用意して、美味しいお酒と共に特別な時間をお過ごしください。






























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