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予算別で選ぶ、おすすめシーバスロッド!コスパ最強モデルからハイエンドモデルまで

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「シーバスロッド おすすめ」で検索しているあなたは、きっとシーバス釣りに挑戦したい、もしくは今使っているロッドからステップアップしたいと考えているのではないでしょうか?数あるシーバスロッドの中から、自分にぴったりの一本を選ぶのは至難の業ですよね。

このページでは、初心者から上級者まで、あらゆるアングラーのニーズに応えるべく、予算別におすすめのシーバスロッドを厳選してご紹介しています。1万円以内で買えるコスパ最強モデルから、3万円を超えるハイエンドモデルまで、幅広い価格帯を網羅。さらに、シーバスロッドの選び方、シーバスフィッシングのスタイル別ロッドの選び方、人気メーカーの特徴、メンテナンス方法など、シーバスロッドに関する情報を徹底的に解説しています。

この記事を読めば、あなたの釣りのスタイルや予算に合った最適なシーバスロッドを見つけ出し、シーバスフィッシングをより一層楽しむことができるでしょう。きっと、次の釣行が待ち遠しくなるはずです。

目次

シーバスロッドの選び方

シーバスロッドを選ぶ際には、様々な要素を考慮する必要があります。ロッドの長さや硬さ、重さだけでなく、自分の釣りスタイルや予算、使用するリールとの相性も重要です。最適なロッドを選ぶことで、シーバスフィッシングをより快適に、そして釣果アップにも繋がります。

シーバスロッドの種類

シーバスロッドは大きく分けて、スピニングロッドベイトロッドの2種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合ったロッドを選びましょう。

種類特徴メリットデメリット
スピニングロッドリールがロッドの下側に付く。ガイドが大きい。扱いやすく初心者向け。軽いルアーも投げやすい。ライントラブルが少ない。パワーがベイトロッドに劣る。
ベイトロッドリールがロッドの上側に付く。ガイドが小さい。パワーがあり遠投性能が高い。感度が良い。扱いに慣れが必要。バックラッシュなどのライントラブルが起こりやすい。

シーバスロッドの長さ

シーバスロッドの長さは、8ft〜11ft程度が一般的です。長さは飛距離や操作性に影響します。短いロッドは操作性が高く、ピンポイントを狙いやすい反面、飛距離は出にくい。長いロッドは飛距離が出る反面、操作性が劣ります。自分の釣り場に合った長さを選びましょう。

長さ特徴適した場所
8ft〜9ft操作性が高い。短い距離でのキャストに向いている。小規模河川、港湾部
9ft〜10ftバランスが良い。様々な状況に対応できる。中規模河川、サーフ、港湾部
10ft〜11ft飛距離が出る。広範囲を探りたい時に有効。サーフ、大規模河川

シーバスロッドの硬さ

シーバスロッドの硬さは、L(ライト)ML(ミディアムライト)M(ミディアム)MH(ミディアムヘビー)H(ヘビー)などがあります。硬さはルアーの重さや対象魚に合わせます。柔らかいロッドは軽いルアーを投げやすく、繊細な操作が可能です。硬いロッドは重いルアーを投げることができ、大型のシーバスにも対応できます。

シーバスロッドの重さ

シーバスロッドの重さは、長時間釣行時の疲労度に影響します。軽いロッドは疲れにくく、快適に釣りができます。ただし、軽すぎるロッドは感度が鈍くなる場合もあります。自分の体力や釣りのスタイルに合わせて選びましょう。

シーバスフィッシングのスタイル別でロッドを選ぶ

シーバスフィッシングのスタイルによって、適したロッドは異なります。自分の釣りスタイルに合ったロッドを選ぶことで、より快適に釣りが楽しめます。

ウェーディング

ウェーディングでは、9ft〜10ft程度のML〜Mアクションのロッドがおすすめです。水深や流れの速さ、使用するルアーの重さなどを考慮して選びましょう。

港湾部

港湾部では、8ft〜9ft程度のL〜MLアクションのロッドがおすすめです。足場が高い場所も多いので、取り回しの良い短めのロッドが有利です。ストラクチャー周りなど、ピンポイントを攻めるのに適しています。

河川

河川では、9ft〜10ft程度のML〜Mアクションのロッドがおすすめです。河川の規模や流れの速さ、使用するルアーの重さなどを考慮して選びましょう。中流域から下流域では飛距離が必要になる場面も多いので、長めのロッドが有利です。

サーフ

サーフでは、10ft〜11ft程度のM〜MHアクションのロッドがおすすめです。遠投性能が求められるため、長くて硬めのロッドが有利です。また、波が高い状況でもルアーを操作しやすいパワーも必要です。

リールとの相性

シーバスロッドとリールのバランスも重要です。ロッドの重さやパワーに合ったリールを選ぶことで、快適なキャスティングやファイトが可能になります。ロッドとリールのバランスが取れていないと、キャスト精度が低下したり、魚とのファイトでロッドが折れてしまう可能性もあります。購入前に、使用するリールとの相性を確認しましょう。

予算1万円以内 コスパ最強おすすめシーバスロッド

これからシーバスフィッシングを始めたいけど、なるべく初期投資は抑えたい…そんな初心者の方にもおすすめの、1万円以内で購入できるコスパ最強のシーバスロッドを厳選してご紹介します。

低価格帯でも十分な性能を持つロッドはたくさんあります。まずはここから始めて、シーバスフィッシングの楽しさを体感してみましょう!

コスパ最強モデル3選

ここでは、特に初心者の方におすすめの、1万円以下で購入できるコスパ最強シーバスロッドを3つご紹介します。それぞれの特徴を比較して、自分にぴったりの一本を見つけてみてください。

せんちゃん

あくまでも初心者向けなので、最終的に使わなくなる可能性は高いですが・・・

メーカー商品名長さ硬さ特徴参考価格
シマノルアーマチック S86ML8.6ftMLクセのない素直なブランクで、初心者でも扱いやすい。幅広いルアーに対応できる汎用性の高さも魅力。約8,000円
ダイワクロスビート SW 907TM9.0ftM持ち運びに便利なモバイルロッドでありながら、十分なパワーと飛距離を備えている。約9,000円
メジャークラフトファーストキャスト FCS-962ML9.6ftML長めのレングスで飛距離を稼ぎやすい。ショアからのシーバスゲームに最適。約7,000円

上記はあくまで一例です。他にも多くのメーカーから1万円以下のシーバスロッドが販売されています。自分の釣行スタイルやターゲットに合わせて、最適なロッドを選びましょう。

シーバスロッド選びのポイント

1万円以下のロッドを選ぶ際も、ロッドの長さ硬さ重さは重要な要素です。自分の行く釣り場や、狙うシーバスのサイズ、使うルアーの種類などを考慮して選びましょう。

  • ロッドの長さ:飛距離を出したい場合は長めのロッド、操作性を重視する場合は短めのロッドがおすすめです。9ft前後のロッドは汎用性が高く、初心者の方にも扱いやすいでしょう。
  • ロッドの硬さ:シーバスロッドの硬さはL、ML、M、MH、Hなどがあり、数字が大きくなるほど硬くなります。MLは汎用性が高く、初心者の方におすすめです。
  • ロッドの重さ:長時間釣りをする場合は、軽いロッドの方が疲れにくいです。ただし、軽すぎるロッドは風に弱いため、風の強い日には扱いにくい場合があります。

これらのポイントを踏まえ、実際に釣具店でロッドを手に取って感触を確かめてみるのもおすすめです。店員さんに相談してみるのも良いでしょう。

予算3万円まで おすすめシーバスロッド

2万円台の価格帯は、初心者から中級者まで幅広く満足できる性能のシーバスロッドが揃っています。上位機種に搭載されている技術を取り入れたモデルも多く、コスパに優れている点が特徴です。

軽量で操作性も良く、様々なフィールドや状況に対応できる汎用性の高さも魅力です。これから本格的にシーバスフィッシングを始めたい方、ステップアップを目指したい方に最適な価格帯と言えます。

中級者も納得の性能3選

1. ダイワ ラテオ 96M

飛距離と操作性を両立した9.6ftのMパワーモデル。中型ミノーやバイブレーション、鉄板バイブなど幅広いルアーに対応し、河川や港湾、サーフなど様々なフィールドで活躍します。HVFナノプラスを採用したブランクは軽量でありながら高感度で、シーバスのアタリを明確に捉えることができます。

また、X45構造によりブランクのねじれを抑制し、キャスト精度とパワー伝達を向上させています。実売価格が2万円前後と、コストパフォーマンスにも優れています。

2. シマノ ディアルーナ S100ML

10ftのMLパワーモデルで、飛距離を重視した設計が特徴です。軽量なルアーから重量級のルアーまで幅広く対応し、広大なサーフや河川、干潟などでの遠投が必要なシーンで威力を発揮します。

ハイパワーXがブランクのねじれを抑制し、キャスト時のパワーロスを軽減。スパイラルXコアにより、更なる強度と軽量化を実現しています。感度も高く、繊細なアタリも逃しません。価格が2万円台と、コストパフォーマンスにも優れています。

3. アブガルシア ソルティーステージ プロトタイプ シーバス XSBS-972ML

9.6ftのMLパワーモデル。高弾性カーボンを使用することで、軽量かつ高感度を実現しています。操作性に優れ、ドリフトやトゥイッチなどのテクニカルなルアー操作にも対応可能。

河川、港湾、サーフなど様々なフィールドで活躍する汎用性の高いロッドです。マイクロガイドシステムを採用することで、感度が向上し、軽量化にも貢献しています。実売価格が1万円台半ばと、コストパフォーマンスに優れています。

メーカー商品名長さパワー特徴
ダイワラテオ R 96M9.6ftMHVFナノプラス、X45、高感度、汎用性
シマノディアルーナ S100ML10.0ftMLハイパワーX、スパイラルXコア、遠投性能、高感度
アブガルシアソルティーステージ プロトタイプ シーバス XSBS-972ML9.7ftML高弾性カーボン、マイクロガイドシステム、軽量、高感度

上記以外にも、メジャークラフトの「トリプルクロス」や「クロステージ」なども、1~2万円の価格帯で人気のあるシーバスロッドです。それぞれのロッドの特徴を理解し、自分の釣りのスタイルやフィールドに合ったロッドを選ぶことが大切です。

Major Craft(メジャークラフト)
¥15,388 (2025/01/15 21:38時点 | Amazon調べ)

予算3万円以上 おすすめハイエンドシーバスロッド

ハイエンドモデルは、高価格帯である一方、最新の技術や高品質な素材が惜しみなく投入されており、ワンランク上のシーバスフィッシングを可能にします。

感度、操作性、パワー、軽さなど、あらゆる面で優れた性能を発揮し、アングラーのスキルを最大限に引き出します。ここぞという場面で、その真価を発揮してくれるでしょう。特に、大型のシーバスを狙う方や、繊細なルアー操作を追求する方におすすめです。

ハイエンドモデルで極めるシーバスフィッシング3選

数あるハイエンドシーバスロッドの中から、特におすすめの3本をご紹介します。それぞれのロッドの特徴を理解し、自分の釣りに合った一本を選んでみましょう。

1. シマノ エクスセンス インフィニティ S96ML

驚異的な軽さと感度を誇る、港湾部でのテクニカルゲームに最適な一本。スパイラルXコア構造とハイパワーXにより、ブランクスのネジレを抑制し、高いキャスト精度と感度を実現しています。マイクロモジュールギアを搭載したCI4+リールシートは、軽さと強度を両立。

シマノ(SHIMANO)
¥71,280 (2025/01/15 06:38時点 | Amazon調べ)

繊細なルアー操作が求められる港湾部でのシーバスゲームで、その真価を発揮します。特に、小型ミノーやバイブレーションを使ったテクニカルな釣りに最適です。全長は9.6フィートで、やや長めのレングスが遠投性能とルアー操作性を高めています。

2. ダイワ モアザン ブランジーノ EX AGS 97ML

サーフや河川など、広大なフィールドで活躍する遠投性能に優れたモデル。軽量かつ高感度なAGS(エアガイドシステム)を搭載し、飛距離と感度を向上。X45構造と3DXにより、ブランクスのネジレ剛性を高め、パワーロスを抑えています。

ダイワ(DAIWA)
¥66,970 (2025/01/15 06:40時点 | Amazon調べ)

9.7フィートという長めのレングスは、サーフや河川などの広大なフィールドで威力を発揮。中型ルアーから大型ルアーまで幅広く対応し、大型シーバスとのファイトも余裕を持って楽しめます。特に、河川やサーフでのウェーディングゲームにおすすめです。

3. Gクラフト セブンセンス TR ミッドナイトジェッティ MJS-932-TR

操作性とパワーを兼ね備えた、中規模河川や干潟でのゲームに最適なモデル。中弾性カーボンをメインマテリアルに採用し、しなやかさとパワーを両立。繊細なティップセクションは、微細なバイトも確実に捉え、バットセクションは大型シーバスにも負けないパワーを発揮します。

9.3フィートのレングスは、中規模河川や干潟でのゲームに最適。軽量なので、長時間の釣行でも疲れにくい設計です。特に、ミノーやバイブレーション、トップウォータープラグなど、様々なルアーに対応できる汎用性の高さが魅力です。

ハイエンドロッドを選ぶ上でのポイント

ポイント詳細
長さ自分の釣り場に合った長さを選ぶことが重要です。港湾部や小規模河川であれば9ft前後、サーフや大規模河川であれば10ft以上の長さがおすすめです。
硬さ使用するルアーの重さや、狙うシーバスのサイズに合わせて選びましょう。軽いルアーを使う場合はLやML、重いルアーを使う場合はMやMHがおすすめです。
素材高弾性カーボンを使用しているロッドは、感度が高く、軽量であることが特徴です。
ガイド軽量で感度の高いガイドが搭載されているロッドを選ぶと、より快適な釣りが楽しめます。チタンフレームSiCリングガイドなどがおすすめです。
リールシートロッドとリールの接続部分であるリールシートは、感度伝達に重要な役割を果たします。握りやすさも重要なポイントです。

ハイエンドシーバスロッドは、高価な買い物ですが、その性能は価格に見合うだけの価値があります。自分にぴったりの一本を見つけて、最高のシーバスフィッシングを楽しみましょう。

シーバスロッドおすすめメーカー

シーバスロッドを選ぶ上で、メーカーごとの特徴を理解することは重要です。ここでは、人気があり信頼性の高いシーバスロッドメーカーをいくつか紹介します。

シマノ

シマノは、世界的な釣具メーカーであり、高品質で革新的なシーバスロッドを幅広く展開しています。初心者から上級者まで、あらゆるアングラーのニーズに応えるラインナップが魅力です。特に、独自のカーボン素材や構造技術を採用したロッドは、高い感度と強度を実現し、快適な釣行をサポートします。フラッグシップモデルからエントリーモデルまで、幅広い価格帯の製品を提供しているため、予算に合わせて最適なロッドを選ぶことができます。

シマノのロッドは、耐久性にも優れており、長期間にわたって愛用できる点も魅力です。また、アフターサービス体制も充実しており、安心して使用することができます。

シリーズ名特徴対象魚価格帯
エクスセンス最上位機種。軽量で高感度。シーバス、ヒラメ、青物など高価格帯
ディアルーナ中級者向け。コストパフォーマンスに優れる。シーバス中価格帯
ネッササーフ特化型。遠投性能が高い。シーバス、ヒラメなど中~高価格帯
ルナミス軽量で操作性が高い。シーバス、エギングなど中価格帯

ダイワ

ダイワも世界的な釣具メーカーであり、シマノと並んで高い人気を誇ります。ダイワのシーバスロッドは、独自の技術を駆使した高性能モデルから、初心者でも扱いやすいエントリーモデルまで、幅広いラインナップが揃っています。特に、軽量化と高感度を追求したロッドは、繊細なアタリも感知することができ、釣果アップに貢献します。

ダイワは、最新のテクノロジーを積極的に採用することで、常に進化を続けているメーカーです。また、フィールドテストを繰り返すことで、実釣性能を重視したロッド開発を行っています。

シリーズ名特徴対象魚価格帯
モアザン最上位機種。高感度、高強度。シーバス、ヒラメ、青物など高価格帯
ラテオ中級者向け。汎用性が高い。シーバス、エギングなど中価格帯
ラブラックス幅広いラインナップを展開。シーバス中~高価格帯
モバイルパック携帯性に優れたコンパクトロッド。シーバス、アジング、メバリングなど低~中価格帯

アブガルシア

アブガルシアは、スウェーデン発祥の老舗釣具メーカーです。高品質で耐久性に優れたリールで知られていますが、シーバスロッドも高い評価を得ています。アブガルシアのシーバスロッドは、比較的リーズナブルな価格帯でありながら、高い性能を備えているのが特徴です。コストパフォーマンスに優れたロッドを探しているアングラーにおすすめです。

また、近年では、最先端技術を駆使したハイエンドモデルも登場しており、幅広いニーズに対応しています。特に、ベイトロッドのラインナップが充実しており、ベイトタックルでのシーバスフィッシングを楽しみたいアングラーに最適です。

メジャークラフト

メジャークラフトは、日本の釣具メーカーであり、コストパフォーマンスに優れたロッドを数多く展開しています。初心者でも手が出しやすい価格帯でありながら、十分な性能を備えているため、エントリーユーザーから高い支持を得ています。シーバスロッド以外にも、様々な魚種に対応したロッドをラインナップしており、幅広い釣りに対応できる点が魅力です。また、近年では、上位機種も積極的に展開しており、ベテランアングラーにも注目されています。

シーバスロッドのメンテナンス方法

シーバスロッドは、海水という過酷な環境で使用されるため、適切なメンテナンスを行うことで、ロッドの寿命を延ばし、性能を維持することができます。適切なメンテナンスを行わないと、ガイドの腐食やブランクの劣化につながり、最悪の場合、折損してしまう可能性もあります。高価なロッドを長く愛用するためにも、正しいメンテナンス方法を身につけましょう。

釣行後のメンテナンス

釣行後は、以下の手順でメンテナンスを行いましょう。

  1. 水洗い:真水でロッド全体を丁寧に洗い流します。特にガイドやリールシート、グリップ周りなど、塩分が付着しやすい部分は念入りに洗いましょう。水道水で構いませんが、可能であればぬるま湯を使うと、塩分をより効果的に落とすことができます。また、水圧が強すぎるとロッドを傷つける可能性があるので、優しく洗い流すように心がけましょう。
  2. 乾燥:水洗い後は、柔らかい布で水分を丁寧に拭き取ります。タオルでも構いませんが、マイクロファイバークロスのような吸水性の高い布を使用すると、より効果的に水分を除去できます。拭き取り残しがあると、腐食の原因となるので、しっかりと拭き取りましょう。その後、風通しの良い日陰で自然乾燥させます。直射日光はロッドの劣化を早める原因となるため、避けましょう。
  3. ガイドの点検:ガイドに傷やクラック、錆がないか確認します。特に、ラインが擦れるトップガイドは摩耗しやすいので、入念にチェックしましょう。もし異常が見つかった場合は、釣具店に相談し、修理または交換を検討しましょう。
  4. リールシートの点検:リールシートの緩みや腐食がないかを確認します。リールシートが緩んでいると、リールがぐらつき、キャストやファイトに影響が出ることがあります。必要に応じて増し締めを行いましょう。

保管方法

適切な保管方法も、ロッドの寿命を延ばす上で重要です。

  1. ロッドケース:ロッドは、専用のロッドケースに入れて保管しましょう。ロッドケースは、外部からの衝撃や傷からロッドを守ってくれます。また、複数のロッドをまとめて保管する場合は、ロッド同士がぶつからないように、仕切りが付いたロッドケースを使用すると良いでしょう。
  2. 保管場所:ロッドは、直射日光や高温多湿を避けた場所で保管しましょう。高温多湿の環境は、ロッドの劣化を早める原因となります。また、極端な温度変化も避けるようにしましょう。理想的な保管場所は、風通しの良い、涼しくて乾燥した場所です。
  3. 定期的なメンテナンス:釣行後だけでなく、定期的にロッドのメンテナンスを行いましょう。特に、長期間使用しない場合は、保管前に必ずメンテナンスを行い、清潔な状態で保管するようにしましょう。また、シーズンオフには、ロッド全体をクリーニングし、必要に応じて注油を行うと、より長くロッドを良い状態で保つことができます。
項目メンテナンス方法
ガイド釣行後は水洗いし、乾燥させる。傷や錆がないか定期的に点検する。必要に応じて交換する。
リールシート釣行後は水洗いし、乾燥させる。緩みがないか定期的に点検する。必要に応じて増し締めを行う。
グリップ釣行後は水洗いし、乾燥させる。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液で洗い、水で洗い流す。
ブランク釣行後は水洗いし、乾燥させる。傷やクラックがないか定期的に点検する。

これらのメンテナンスを定期的に行うことで、シーバスロッドを長く良い状態で使用することができます。大切なロッドを長く愛用するためにも、正しいメンテナンスを心がけましょう。

よくある質問(FAQ)

シーバスロッド選びでよくある質問とその回答をまとめました。

シーバスロッドは何ftが良い?

シーバスロッドの長さは、釣り場やスタイルによって最適なものが異なります。一般的には9.6ft前後が万能と言われ、様々な状況に対応できます。

以下に釣り場の種類と推奨ロッド長さをまとめました。

釣り場推奨ロッド長さ理由
港湾部8~9.6ft足場が良く、短いロッドで扱いやすい
河川8.6~10ft飛距離が必要な場合もあるため、中~長めのロッドが有利
サーフ10~11ft遠投が必要なため、長いロッドが必須
ウェーディング9~10ft水深のある場所を攻めるため、長めのロッドが有利
初心者におすすめのシーバスロッドは?

初心者の場合は、9.6ft前後のMLクラスのスピニングロッドがおすすめです。操作性が良く、様々なルアーに対応できるため、シーバスフィッシングの基本を学ぶのに最適です。価格帯としては、1万円~2万円のロッドで十分な性能を持つものが多くあります。

具体的には、シマノの「ディアルーナ」、ダイワの「ラテオ」、メジャークラフトの「トリプルクロス」などが人気です。これらのロッドは、扱いやすさとコストパフォーマンスに優れており、初心者でも安心して使用できます。

ベイトロッドとスピニングロッドどちらが良い?

ベイトロッドとスピニングロッドは、それぞれにメリット・デメリットがあります。初心者の方には、スピニングロッドがおすすめです。スピニングロッドはバックラッシュ(糸絡み)が起こりにくく、扱いやすいのが特徴です。一方、ベイトロッドはルアーを正確にキャストでき、パワーのある釣りができるのがメリットです。ある程度経験を積んでからベイトロッドに挑戦するのが良いでしょう。

スピニングロッドベイトロッド
メリット扱いやすい、バックラッシュしにくい、軽量ルアーもキャストしやすいキャスト精度が高い、パワーがある、感度が良い
デメリット飛距離が出にくい、風の影響を受けやすいバックラッシュしやすい、軽量ルアーのキャストが難しい
おすすめの人初心者、手軽に釣りを楽しみたい人中級者以上、パワーのある釣りがしたい人
シーバスロッドの保証期間は?

メーカーや製品によって保証期間は異なりますが、一般的には1年~2年の保証が付いていることが多いです。保証内容は、製造上の欠陥による破損などが対象となります。 通常使用による破損や、改造による破損は保証対象外となるため注意が必要です。購入前にメーカーのウェブサイトなどで保証内容を確認することをおすすめします。 また、保証期間が過ぎた場合でも、有償での修理が可能な場合もあります。

シーバスロッドを選ぶ際に、ガイドの種類は重要ですか?

ガイドの種類は、ロッドの性能に大きく影響します。一般的に、KガイドやチタンフレームSICガイド、トルザイトリングガイドなどが採用されているロッドは、ラインの放出がスムーズで、感度も優れています。これらのガイドは軽量で、ロッド全体のバランスも向上させる効果があります。特にPEラインを使用する場合は、ガイドとの摩擦によるラインへのダメージを軽減するためにも、高品質なガイドが搭載されたロッドを選ぶことが重要です。

グリップの長さはどのように選べば良いですか?

グリップの長さは、ロッドの操作性や取り回しに影響します。自分の体格や釣りのスタイルに合わせて選ぶことが重要です。一般的に、長めのグリップは、遠投性能やロッド操作の安定性に優れています。一方、短めのグリップは、取り回しが良いのが特徴です。自分の好みや釣り方に合わせて、適切なグリップの長さを選びましょう。迷った場合は、実際に店頭でロッドを握ってみて、しっくりくるものを選ぶのがおすすめです。

まとめ

この記事では、シーバスロッドの選び方から、予算別のおすすめロッド、メンテナンス方法までを網羅的に解説しました。シーバスロッドを選ぶ際には、長さ、硬さ、重さだけでなく、自分の釣りスタイルや予算も考慮することが重要です。初心者の方は、1万円以内のコスパ最強モデルから始めて、経験を積むとともに上位機種へステップアップしていくのがおすすめです。予算1~2万円のロッドは中級者にも十分な性能を備えており、2~3万円のロッドはワンランク上のシーバスフィッシングを楽しめます。そして、3万円以上のハイエンドモデルは、より繊細な操作性と感度を求める上級者におすすめです。

また、シマノ、ダイワ、アブガルシア、メジャークラフトといったメーカーは、高品質なシーバスロッドを展開しており、それぞれのメーカーの特徴を理解することで、より自分に合ったロッド選びができます。釣行後の適切なメンテナンスと保管方法を実践することで、ロッドの寿命を延ばし、長く愛用することができます。この記事が、これからシーバスフィッシングを始めようとしている方、そして既にシーバスフィッシングを楽しんでいる方のロッド選びの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

平日は会社員、休日は釣りやキャンプなどを中心にアウトドア楽しんでいます。

就職してから釣りをメインに、上司や先輩と仲良くなれることで、仕事もプライベートも充実しているアラサーサラリーマン!

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